2016年3月29日(火)、安保法制に反対して岩手県盛岡市で「東北一斉アクション・サウンドデモ@盛岡」が行われた。
2016年2月15日に書かれた匿名のブログ記事、「保育園落ちた日本死ね!!!」が大きな反響と共感を呼んだことをきっかけに、待機児童の問題に注目が集まるようになってから、約1カ月以上が過ぎようとしている。
2月29日の衆議院予算委員会でこのブログを取り上げた民主党の山尾志桜里・衆院議員に対し、当初、安倍首相は「匿名なんだから確かめようがない」と、この問題を突き放すかのような答弁をした。しかし、例えブログが匿名だったとしても、日本における待機児童数が、2015年の4月時点で2万3167人を突破していることは事実だ。安倍首相による、こうした現状を無視した発言は多くの人々の怒りを呼び、3月4日には、国会前での抗議のスタンディングデモが開かれた。
※4月30日テキストを追加しました!
「福島第一原発事故の原因究明が不十分なのに、この点に意を払わない関西電力、原子力規制委員会に不安を覚える。過酷事故が生じても致命的な状態に陥らないように新しい規制基準を策定すべきだ」――。
2016年3月9日、大津地裁の山本義彦裁判長は冒頭のように述べ、住民29名による申し立てを受けて、高浜原発3・4号機の運転差し止め仮処分を決定した。司法の決定により、稼働中の原発が実際に停止されるのは史上初めてのことであり、歴史的な決定となった。
特集 3.11
2016年3月、福島県いわき市において、東日本大震災から5年が経過した楢葉町住民にIWJの高橋記者が取材を行った。
「フクシマ5年目の真実」は、4回シリーズで配信予定。
2016年3月15日(火)、東京都千代田区の日比谷コンベンションホールにて、関東弁護士会連合会/環境保全委員会主催による、「住宅・建築物の省エネ性能の向上」の現状と課題~ヒートショック死ゼロを目指して~が行なわれた。
※5月27日テキストを追加しました!
「自然エネルギーを応援するための賢い電力会社の選び方」と題したシンポジウムが、2016年3月27日(日)14時より、福岡市中央区で開かれた。
このシンポジウムは、4月1日からの電力自由化を前に企画されたもので、電力会社を選ぶ際のポイントについて、国際環境NGO FoE Japan/パワーシフトキャンペーン運営委員会事務局の吉田明子氏が基調講演をおこなった後、新電力会社である、みやまスマートエネルギー株式会社 経営企画部長の白岩紀人氏と、太陽ガス株式会社 新エネルギー推進チーム長の及川斉志氏がそれぞれ自社のサービスについて紹介をおこなった。
2016年3月27日(日)14時より、大阪市中央区・大阪市中央公会堂で「3・27『廃止しよう!戦争法、とめよう!辺野古新基地建設』関西集会」が開催され、沖縄県名護市長・稲嶺進氏が講演した。
2016年3月27日(日)13時より、栃木県大田原市の大田原市総合文化会館で鈴木元・国際医療福祉大学教授と津田敏秀・岡山大学教授を講師に招いて「311『つながる、つたえる、そして未来へ』集い『どうみる?甲状腺がん 講演と討論』」が開かれた。
福島県民健康調査で明らかとなった甲状腺がんの多発が意味するものについて異なる見解を持つ両氏が講演と討論を行った。