特集 百人百話
いわき市在住。42歳。会社員の夫と子ども3人の5人家族。震災後「放射能から子どもを守る福島ネット-ワーク」の測定班として活動している。口を閉ざす周囲の親たちは、健康被害をどう感じているのか。不安を抱えつつ、孤立を恐れて横並びの行動をとりがちな母親には、子どもを守りたいのなら声を上げるのは当然のことと伝えたい。今回の事故は、従来の社会システムをかえるきっかけになる。希望をもち、諦めずに動こうと思っている。
2011年12月05日(月)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、5:58′)が行われた。
放射能モニタリングに関して戸水湧き水など地下水モニタリング結果、海水、土壌の汚染状況などに関しての質問、回答が挙がった。また、園田政務官は、昨日の高濃度汚染水の海洋への漏洩について、近隣諸国へは外務省を通じて連絡することになっていると回答した。
2011/12/05(月)11時10分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年12月05日(月)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:47′)が行われた。
2号機に続いて1,3号機格納容器にも窒素ガスを封入し、水素ガス濃度を下げていく。昨日蒸発濃縮装置から漏洩した高濃度汚染水は海洋へ流れ出していると考えられるが、放水口付近サンプリング結果はバラツキがあり、関連は判断中と発表。
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2011年12月4日(日)15時、北海道小樽市の「たちかま料理『惣吉』」において、「岩上安身トークカフェ in 小樽」が開かれた。
トークカフェは、全国各地のIWJ支援者の協力によって開かれている恒例行事で、IWJ代表の岩上が、長年にわたるジャーナリスト活動で培った経験や知識をもとに、既存メディアが報じない「真実」を伝える場として、また、IWJファンと岩上がダイレクトに顔を合わせ情報交換ができる場として、好評を博している。
2011年12月04日(日)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、1:29′)が行われた。
蒸発濃縮型塩分除去装置で漏洩、ジャバラハウスのコンクリート堰内に漏洩水が溜り、ひび割れがあり外に漏れ出していた。漏洩水の測定結果はβ線110mSv/h、γ線1.8mSv/h、セシウム134 1.6×10^1 セシウム137 2.9×10^1。現在土嚢積んで漏洩防止対策を施している。
2011年12月04日(日)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:10′)が行われた。
昨日の南側敷地境界付近に設置しているモニタリングポスト8番のデータが欠測したが、原因不明。メーカー呼んで確認しないと分からないので修理は明日以降になる。復旧までは近傍計測で代替。4号機のイオン交換式塩分除去装置はイオン交換樹脂の交換をしている。
2011年12月03日(土)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、0:51′)が行われた。
1号機サブドレン水の核種分析の結果、全αはNDだが、トリチウム 1.2x10^2Bq/cm3と、他と比べて少したかいため注視していくと述べた。
2011年12月3日(土)16時00分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年12月3日(土)、東京電力本店で、記者会見(11:00~、0:16′)が行われた。
3号機原子炉建屋1階の線量測定のためいれた、遠隔操作できる作業台車の配線が引っかかって、動作できない状態にあり、現場に待機中。T-hawk、クインスに引き続き遠隔操作機器が現場で立ち往生していることになる。今朝からふくいちライブカメラの映像が停止しているが、現場は停電しておらず、原因調査、復旧作業を行っている。
特集 百人百話
郡山市在住。40歳。「はっぴーあいらんどネットワーク」世話人。妻と子ども2人の4人家族。子どもたちの健康被害を思い、妻を説得して松本市への母子移住を納得させた。松本では安全な水、食料、空気、自然のありがたさを実感し、のびのび過ごす子どもたちの姿にホッとしている。救援活動のなかで、命優先、子どもたちを守ろうと、ネットワークを立ち上げた。子どもたちは大人の背中を見ている。1人1人が動くことの大切さを伝えたい。
2011年12月2日(金)、東京電力本店で、記者会見(18:00~、1:44′)が行われた。
バッファタンク移送ホースにピンホールが7カ所あり漏水しているのを発見、止水テープで応急処置しており、今後ホース交換する予定。異常のあった2号機の流量計を点検、ごみのような異物混入があり取除き再稼働している。実質、社内事故調中間報告書に関する記者会見の続きの様相となった。
2011年12月2日(金)16時10分から、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2011年12月2日(金)14時より、東京電力本店で福島原子力事故調査報告(中間報告)について記者会見が行われた。
昭和35年チリ地震津波高さ3.12m、三陸沖から房総沖までM8.2超える地震が起こることを想定し、AM(アクシデントマネジメント)対策を行なってきたが、事故対応に必要な機器の電源はほぼ喪失した。結果として安全への取り組みだけでは対応出来なかったと述べた。
※映像記録はありません
2011年12月2日(金)、東京電力本店で、記者会見(11:00~、0:36′)が行われた。
作業台車に線量計をつけて3号機原子炉建屋1階線量測定予定。吉田所長の病名はプライバシー、本人の意向から公表は控えるが、病名と健康診断データ、線量データを専門の先生に提供、3/11以降の線量と今回の病気の因果関係は考えにくいという見解を得たと発表。