鮫川村で高濃度焼却炉建設に関する第一回住民説明会が開催 工事着工後の説明会に住民から疑問の声 2012.12.25
2012年12月25日(火)、福島県東白川郡の鮫川村役場で「鮫川村焼却処分場に関する住民説明会」が開かれた。この焼却処分場は、原発事故で生じた放射性物質に汚染された農林業系副産物の焼却実証実験を行う施設として、同村内への建設が予定されている。
2012年12月25日(火)、福島県東白川郡の鮫川村役場で「鮫川村焼却処分場に関する住民説明会」が開かれた。この焼却処分場は、原発事故で生じた放射性物質に汚染された農林業系副産物の焼却実証実験を行う施設として、同村内への建設が予定されている。
2012年12月25日(火)、東京電力本店で、東電会見が行われた。
5、6号機、低レベル滞留水タンクエリアで10リットル漏洩した。バルブ耐圧漏洩試験の最中、バルブの締めが不十分だったことが原因と公表した。その他に、本日政府・東電の中長期対策会議、第13回が開催され、その資料に基づいて説明した。
2012年12月25日(火)、経済産業省本館で枝野幸男経済産業大臣による閣議後の記者会見が開かれた。明日に控えた民主党代表選について、「一人のリーダーに依存せず、党をあげた努力が必要」とする以前からの姿勢を繰り返し述べ、支持する候補については発言を避けた。自民党の安倍総裁が、原発の新増設をめぐる民主党の方針を見直す姿勢を示した件について、「今後の発言や決議をしっかりと見守りたい」と語った。
2012年12月24日(月・休)13時から、茨城県東海村の東海文化センターで、「第2回 脱原発サミット in 茨城」が開催された。第2回目となる今回は、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏と静岡県湖西市長の三上元氏が招かれ、それぞれの講演に続いて、東海村村長の村上達也氏との鼎談が行われた。小出氏は「原子力に騙されてきた責任」と題した講演で、福島第一原発事故の被害の広範さを改めて振り返った。また、元経営コンサルタントの三上市長は、軽妙な語りで、時に会場の笑いや拍手を誘いながら、バックエンド(最終処理)費用を含めると、原子力がいかに高価で割の合わないものであるかを解説した。
2012年12月23日(日・祝)、東通原発などで原発敷地内の活断層の存在が問題となる中、青森市の青森県労働福祉会館において、渡辺満久氏(東洋大学教授 変動地形学)の講演会が行われた。渡辺氏は、これまでの事業者や規制組織、審査にあたった学者らが、いかに稼動ありきで不適切に調査や審査を進めてきたかを、下北半島をはじめとする各地の原子力施設の調査や、審査した委員とのエピソードを交え具体的に指摘した。講演後、質疑応答に続いて記者会見も行われ、IWJ青森の中継市民や大手メディアから活発に質問が飛んだ。
2012年12月23日(日・祝)、群馬県高崎市で6回目となる「原発なくてもエエジャナイカ大行進」が行われ、およそ200名が参加した。またデモ後には会場を借りて講演会やミニコンサートが行われた。
米海兵隊・普天間基地のある沖縄県宜野湾市で、「オスプレイ配備撤回!米兵による凶悪事件糾弾!怒りの御万人(うまんちゅ)大行動」が2012年12月23日(日・祝)行われた。宜野湾市海浜公園野外劇場での集会ののち、「愛と怒りのサウンドパレード!」と題して10台のサウンドカーとともに普天間基地大山ゲートまでデモ行進を行った。
2012年12月22日(土)14時から、大阪市立平野区民センターで、放射能拡散に反対する市民を支援する会が主催する「下地真樹氏(阪南大学准教授)ら市民の不当逮捕に抗議し即時釈放と謝罪を求める記者会見」が開かれた。
2012年12月22日(土)17時より、大阪市で「LOVE脱原発OSAKAクリスマスデモ」が行われた。LOVE☆NONUKES☆OSAKAの呼びかけによるもので、西区の靱(うつぼ)公園に集まった参加者らは難波の元町中公園まで、クリスマス気分に沸く御堂筋で人々に向けて原発からの脱却を訴えた。
2012年12月22日(土)14時40分から、山口県柳井市の柳井市文化福祉会館で、飯田哲也氏が特別顧問を務める、みらい山口ネットワーク主催の「飯田てつなり草起塾vol.2 タウンミーティング」が行われた。前日に柳井市内のホテルで行われたイベントに続いて、飯田氏と慶應義塾大学教授の金子勝氏が出演した。さらに柳井市に隣接する平生町で農業を営む松本伸子氏を加えて、「地域の豊かさを問う」と題し、地域や農業のビジョンを会場の参加者も交え語り合った。
神奈川県で計画されている岩手県の魚網がれき埋め立てに対して反対する市民グループが2012年12月22日(土)午前、横須賀市の芦名コミュニティーセンター前で抗議を行った。センターでは大楠連合町内会が行った町内会員への埋め立てに関する「意向調査」の集計が行われており、黒岩神奈川県知事は意向調査の結果をみて政治判断に向かうとしている。市民グループはこの意向調査を連合町内会会長が勝手に決めたことなどとして問題視している。コミュニティーセンターのゲート前には、雨の中10名ほどの人々が集まり、シュプレヒコールを上げて連合町内会が県への撤回を要請するよう求めた。
2012年12月21日(金)20時から、青森市の浪岡中央公民館で、「藤原寿和氏講演会『ダイオキシン対策をめぐる国内外の動向~ダイオキシンの毒性と人体への影響~』」が行われた。ダイオキシン汚染の問題に取り組んできた藤原寿和氏は、ダイオキシンは過去の問題ではなく、日本でも海外でも現在進行形の問題であることを指摘する。講演の中では、ダイオキシンとは何か、ダイオキシンによる人体の影響等を解説した。
2012年12月21日(金)、東京都港区の原子力規制庁で、定例会見(13:00~、25’)が行われた。