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H4タンクエリアにおける漏えいで発覚! 漏えいが確認できてもなお、タンク外側に付けられたドレン弁は通常運用は「開」で弁の役割せず ~第3回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ 2013.8.21
特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループは21日(水)、3回目となる会合を開いた。19日に発覚したタンク漏えい問題を中心に話し合われたが、漏えいしたタンクが偶発的に起きた特有の事象と特定出来ない。因みにこれと全く同型のフランジ型タンクの数は100以上ある事が分かった。
福島第一のタンクから汚染水が漏洩 300トン、8000万ベクレル~東京電力 臨時記者会見 2013.8.20
東京電力は20日、緊急記者会見を開き、東京電力福島第一原発に設置されている汚染水を貯蔵するタンクから300トン(30万リットル)の高濃度放射能汚染水が漏れていることを発表した。タンクからの漏洩では、過去最大の量になる。
東京電力 記者会見 17:30 2013.8.16
2013年08月16日(金)17時30分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。連続ダストモニタ警報発令、免震重要棟前でバス待ち時の身体汚染確認者の調査続報が発表された。ミスト原因の可能性は低いが、汚染原因の可能性がひろまった。
東京電力 記者会見 17:30 2013.8.14
2013年08月14日(水)17時30分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。免震重要棟前でバス待ち時の身体汚染確認者の調査続報結果、7名は現場作業を行なっていたことが分かった。また、地下貯水槽に最大40cmの不均一な浮き上がりが確認された。
東京電力 記者会見 17:45 2013.8.12
2013年08月12日(月)17時45分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。免震重要棟前連続ダストモニタで放射能濃度が高いことを示す警報が発生、同時刻付近に10名の頭部・顔面汚染を検出、原因/因果関係を調査中。3号機に関する調査でα核種検出。規制委員会汚染水対策WGの資料を説明。
東京電力 記者会見 17:35 2013.8.9
2013年08月09日(金)17時35分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。2年前に作成された福島第一原子力発電所1~4号機近傍の地下水の流れ、流量の評価図が初めて公表された。
「住民被曝を避けるために協議しますと、なぜ言えないのか」東電の対応を批判 ~泉田裕彦新潟県知事 定例記者会見 2013.8.8
柏崎刈羽原発の立地自治体である柏崎市と刈羽村が、6日、フィルター付ベント設備の設置を含む、東京電力の安全審査申請を事前了解すると公表した。
一方、同日に新潟県は申請を了解しない考えを改めて表明。8日に開かれた定例記者会見でも、泉田裕彦知事は、その見解に「変わりがない」と述べた。
東京電力 記者会見 17:40 2013.8.7
2013年08月07日(水)17時40分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。エネ庁の300トンの汚染水が流失という発表は、東電の説明資料を元にした試算だった。構内汚染水を汲み上げ、立坑Cへ移送する計画。今日も確認宿題が多く出た。
「事故以前から日常的に行われていたトリチウムの海洋放出」東電会見文字起こし 2013.8.7
「事故以前から日常的に行われていたトリチウムの海洋放出」東電会見
今月2日、東電は地下汚染水の海洋流出問題をめぐり、2011年5月からの2年2ヶ月間で、40兆ベクレルにも達するトリチウムが、海に流出していたという試算を発表した。
これをどのように評価しているのか、この日開かれた定例会見で記者からの質問が相次いだ。
東京電力 記者会見 17:30 2013.8.5
2013年8月5日(月)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。汚染水の海洋放水防止のため地下水を日量100トン組み上げる計画だが、貯蔵タンクの余裕、増設計画は不明確である。共用プール火災報知機の警報は、報知器の誤動作と判断。
東京電力 記者会見 17:30 2013.8.2
2013年08月02日(金)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。地下水からのトリチウムの海洋への流出量は2011年5月以降2~4×10の13乗ベクレル(20~40兆ベクレル)だという評価試算結果を発表した。
福島第一汚染水流出を止めろ!更田委員「東電は国でも何でも使え」 〜第1回特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ 2013.8.2
「言い方は悪いが、国でも何でも使えるものは使ってほしい」――。
福島第一原発の汚染地下水海洋流出を深刻に受け止めた原子力規制委員会は8月2日、「特定原子力施設監視・評価検討会汚染水対策検討ワーキンググループ」の第一回会合を開き、座長を務めた原子力規制委員会・更田豊志委員は「東京電力の手に余るのであれば、声をあげていただきたい。『東電の手に余るから出来ませんでした』では済まない。言い方は悪いが、国でも何でも使え」などと述べ、危機感をあらわにした。
このワーキンググループは、汚染地下水の海洋流出をどのようにして止めるか、規制庁、東電、外部有識者を交えての検討会である。
東京電力 記者会見 19:34 2013.7.31
2013年7月31日(水)19時34分ごろから、東京電力本店で定例記者会見が行われた。水ガラスによる遮水壁の効果により地下水位が上昇、結果遮水壁の側面や、遮水壁そのものを乗越え汚染水が流出する可能性もでてきたことがわかった。
東京電力 「平成25年度第一四半期決算発表」 18:00 2013.7.31
2013年7月31日(水)18時から、東京電力本店で平成25年度第一四半期決算発表記者会見が行われた。三四半期連続の赤字となったが、具体的な黒字化の策は、柏崎刈羽原発の再稼働にしか言及しなかった。
「(東電の体質は)原発事故を起こした時点から何も変わっていない」 〜89回定時株主総会及び汚染水問題についての東京電力への抗議 2013.7.30
東電の隠蔽体質は、事故後、一向に改まる様子がない——。
東京電力の株主で構成される反原発団体の「脱原発・東電株主運動」(以下、東電株主)は7月30日、先日の株主総会における東電の対応と、新たに発覚した汚染水の海洋流出に対する抗議文を東電に提出した。
東電は、参院選開票日の翌22日、汚染水の海洋流出を突如、認めた。しかし、東電の作成した「海側地下水及び海水中放射性物質濃度上昇問題の現状と対策」と題された資料をみると、数ヶ月前から東電が異常に気づいていたことがうかがえると東電株主は指摘。事前に情報を掴んでいながら報告をしなかった東電の姿勢を強く批判した。
東京電力 記者会見 17:30 2013.7.29
2013年7月29日(月)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。3号機建屋上部の湯気(蒸気)や地下汚染水の海洋漏洩などの情報公表の遅れについて、東電の隠蔽体質を追求する質問が続いた。
第四回原子力改革監視委員会後 記者会見 2013.7.26
今月22日に東京電力福島第一原発からの汚染水が海に流出していることを認めた東京電力の廣瀬社長が、漏洩の発表が遅れたことについて初めて公式の場で謝罪。6月19日に1、2号機のタービン建屋東側の地下水から高濃度トリチウムが検出されたタイミングなど、これまでに少なくとも4度の公表機会があったにも関わらず公表を先延ばしにしたことを認めた。この問題に対して廣瀬社長は「推測のみで港湾内への流出の蓋然性を言及することによる影響、とりわけ漁業への風評被害に対する不安や懸念が社内全体にあった」とした上で「リスクを積極的に伝えるよりも、最終的な拠り所となる確実なデータや事実が出るまでは判断を保留すべきという思考が優先されたために発表が遅れた」と説明。