タグ: 国連科学委員会(UNSCEAR)
「県民健康調査の(甲状腺の)検査項目で放射線影響を示す所見は認められなかった」神谷研二福島県立医科大学副学長~3.4 2023年 福島県立医科大学「県民健康調査」国際シンポジウム ~ともに考える福島の健康・暮らし・未来 2023.3.4
2022年3月4日(土)9時より午後4時半まで福島市の福島県立医科大学福島駅前キャンパスにて、福島県立医科大学放射線医学県民健康管理センター主催による2023年 福島県立医科大学「県民健康調査」国際シンポジウム ~ともに考える福島の健康・暮らし・未来が開催された。
「UNSCEARが放射線被害を過小評価し国は最大限利用する」~3.3 日本疫学会誌『福島特集号』&UNSCEAR 2020/2021 報告書検証結果報告の記者会見 ―登壇:藤岡毅 大阪経済法科大学客員教授、林衛 富山大学准教授、八巻俊憲氏(原子力市民委員会)ほか 2023.3.3
2023年3月3日(金)午後1時より福島県福島市の福島県庁県政クラブ記者会見場室にてUNSCEAR 2020/2021 報告書検証ネットワーク主催による日本疫学会誌『福島特集号』&UNSCEAR 2020/2021 報告書検証結果報告の記者会見が行われた。
藤岡毅 大阪経済法科大学客員教授、林衛 富山大学准教授、八巻俊憲氏(原子力市民委員会)が意見を述べた。
「福島の甲状腺がんの発症率増加は、超高感度スクリーニング検査が原因。被ばくの影響ではない」~7.20 原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)ハース前議長による福島県知事表敬訪問と囲み取材 2022.7.20
2022年7月20日(水)午前11時より、福島県福島市の県庁本庁舎・応接室において、ギリアン・ハース国連科学委員会(UNSCEAR)前議長による内堀雅雄(うちぼりまさお)福島県知事への表見訪問と囲み取材が行われた。
原子放射線の影響に関する国連科学委員会 (UNSCEAR) 報告書の対話型説明会 2014.9.6
2013年9月6日(土)14時より、福島県郡山市役所において「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR, アンスケア) が4月に福島第一原発事故による放射線の影響をまとめた報告書に関する対話型説明会と題した説明会が行われた。
福島で継続する動植物への放射線の影響 ~岩上安身によるインタビュー 第450回 ゲスト サウス・カロライナ大学ティモシー・ムソー教授 2014.8.21
特集 3.11
サウス・カロライナ大学のティモシー・ムソー教授は、「チェルノブイリ+福島研究イニシアティブ」の中心人物として活動し、2000年からウクライナで動植物に対する放射線の影響についての研究を開始した。2011年7月からは福島でも継続的に調査を行っている。
8月21日、ムソー教授は岩上安身のインタビューに応じ、今年に入ってからの成果を中心に、動植物への放射線被曝の実態と、そこから示唆される人間への影響まで、貴重な知見を語った。
「リンパ節転移の数は? データを公表してほしい」 〜福島県「県民健康調査」 第3回「甲状腺検査評価部会」 2014.6.10
「今の検診が過剰診断や過剰診療につながると、子どもに手術の傷、心の傷を残す。もしかしたら、必要のない治療もあるのではないか」──。
2014年6月10日、福島市杉妻町の杉妻会館で「福島県『県民健康調査』検討委員会 第3回『甲状腺検査評価部会』」が開催された。東京大学教授の渋谷健司氏と、福島県立医科大教授の鈴木眞一氏との間で、スクリーニング効果による過剰診断の可能性について、激論が交わされた。
「甲状腺がん、悪性ないし悪性疑い90人」 〜第15回 福島県「県民健康調査」検討委員会 2014.5.19
検討委員会の星北斗座長は「この委員会のミッションは、いろいろな仮説から、放射線と甲状腺がんの因果関係を解明することではなく、県民の将来の健康への不安に、調査を通じて解決策を提供することだ」と話した。
2014年5月19日、福島市内の杉妻会館にて、「第15回福島県『県民健康調査』検討委員会」が行われた。「100ミリシーベルト以下での、明らかな健康への影響は確認されていない」「チェルノブイリに比べ、福島のヨウ素は10分の1、セシウムは5分の1の拡散量」「平成23~25年度合計で、甲状腺がんの悪性ないし悪性疑い90人」など、さまざまな報告が続いた。
「福島、一般市民への被曝量は低い」とする非科学的な国連科学委員会の報告書を問題視 ~福島報告の見直しを求める緊急記者会見 2013.10.24
10月24日、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウと国際環境NGOのFoE Japanは合同で緊急記者会見を開き、国連科学委員会が25日に提出予定にしている福島報告の見直しを求める声明を発表した。
冒頭、ヒューマンライツ・ナウの伊藤和子氏が福島報告について説明。福島報告とは、国連科学委員会が、福島第一原発による放射線被曝の程度と影響に関する研究結果を掲載しているものだが、同報告書は日本政府や福島県から集めたデータをそのまま踏襲しているにすぎない。調査をするにあたって、市民社会から広くデータを集め、独立した調査をするべきと決議で掲げられたにも関わらず、同委員会は一度も現地に足を運んでいない。
福島の子ども保養プロジェクト1周年イベント in 東京 2013.6.8
2013年6月8日(土)18時30分より、東京都中野区の、なかのZERO小ホールで「福島の子ども保養プロジェクト1周年イベント in 東京」が開催された。西尾正道氏は、IAEA、ICRP、それに従う日本の原子力政策を痛烈に批判した。また、数々の学術論文を示して、低線量被曝の安全神話に反論した。堀潤氏は、廃炉が決まったアメリカのサンオノフレ原発への市民運動の関わりについて報告。また、ネット選挙への期待を語った。主催者の広河隆一氏は、原発の再稼働問題について、「3.11以降、日本のメディアは最悪のものだけは仕方なしに叩くが、中間悪みたいなものは、じわじわと容認する作戦をとっている」と懸念を表明した。
「チェルノブイリへのかけはし」野呂美加さんお話会 ~子どもたちの未来を守るために~ 2013.5.30
2013年5月30日(木)10時から、岡山市北区のきらめきプラザで「『チェルノブイリへのかけはし』野呂美加さんお話会 ~子どもたちの未来を守るために~」が行われた。
野呂美加氏は、チェルノブイリ原発事故で被災した子どもたちを、日本で保養させる活動に長年取り組んできた。3.11のあとは、福島の子どもたちへの支援も行なっている。野呂氏は、チェルノブイリ原発事故と福島第一原発事故の、被災者への国の対応などを比較し、さまざまなデータを示しながら、甲状腺がんの問題など、原発事故がもたらした健康被害について話をした。