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「『合理的な疑い』という基準の曖昧さと、弁護士が同席できない密室での取り調べが冤罪を生んでいる!」と、木谷弁護士は訴える!! ~10.18無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会 公開学習会(part46)「冤罪と死刑」 2022.10.18
2022年10月18日(火)午後2時から、東京・東久留米市において、無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会が主催する、「無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会 公開学習会(part46)『冤罪と死刑』」が開催された。元裁判官で現在は弁護士である木谷明氏が、講師を担当した。
「巌の無実はもうじき証明されます!」「最高裁が袴田事件が『誤判』と認めた。これは画期的!」~日本外国特派員協会主催 袴田秀子氏(袴田巌氏の姉)、西嶋勝彦氏(袴田事件弁護団団長)記者会見 2021.4.19
2021年4月19日、「袴田事件」に関する記者会見が、日本外国特派員協会で開催された。登壇者は袴田巌氏の姉の袴田秀子氏、弁護団長の西嶋勝彦弁護士、弁護団事務局長の小川秀世弁護士で、司会進行はジャーナリストの神保哲夫氏が務めた。
今回の記者会見は、1966年に静岡県清水市(現・静岡市)で一家4人が殺害された強盗殺人事件「袴田事件」で死刑が確定した袴田巌さんについて、最高裁判所第3小法廷(林道晴裁判長)が、再審・裁判のやり直しを認めなかった東京高等裁判所の決定を取り消し、高裁で再び審理するよう命じる決定を、2020年12月23日に下したことを踏まえて行われた。
オウム事件被害者・坂本弁護士の同僚・岡田弁護士「自分は人権弁護士の当然のファッションとして『死刑反対論者』だったのではないかと考えた」~8.21映画「望むのは死刑ですか 考え悩む“世論”」上映後のスペシャルトーク 2018.8.21
2018年8月21日(火)アップリンク渋谷にて、映画「望むのは死刑ですか 考え悩む“世論”」上映後に本作品監督・長塚洋氏と岡田尚弁護士(オウム事件被害者・坂本堤弁護士の同僚弁護士)のスペシャルトークが行われた。
安田好弘弁護士「今の死刑の状況は約100年前の『幸徳事件』時点より以前に戻ってしまった」~森達也氏、オウム事件で死刑執行された弁護人らが上川陽子法務大臣の13人の死刑執行を糾弾! 2018.7.27
「今の死刑の状況は約100年前の『幸徳事件』(※)時点より以前に戻ってしまった」と安田好弘弁護士が訴えた。
2018年7月27日(金)に東京都文京区で「『死刑執行に抗議する集会』~上川陽子法務大臣の13人の死刑執行を糾弾する」が、死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90他の主催により行われた。
安田好弘弁護士は1911年の「幸徳事件」に言及し、以下のように述べた。
オウム元幹部13名死刑執行に抗議の記者会見 10名が再審請求中の執行という前代未聞の事態!~死刑制度反対4団体主催による7月26日朝のオウム元幹部6人死刑執行に対する抗議記者会見 2018.7.26
2018年7月26日(木)16時より、東京都千代田区の参議院議員会館 101会議室にて、アムネスティ・インターナショナル日本、死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム’90、NPO法人監獄人権センター、「死刑を止めよう」宗教者ネットワークの死刑制度反対4団体主催による、7月26日朝のオウム元幹部6人死刑執行に対する抗議記者会見が行われた。
「オウム真理教教祖・麻原彰晃」こと松本智津夫元死刑囚に、殺人の余罪!? その場には上祐史浩氏も同席!? 「ひかりの輪」からの説明文書を全文公開! 2018.7.12
2018年7月6日に死刑が執行された「オウム真理教教祖・麻原彰晃」こと松本智津夫元死刑囚に、殺人の余罪があったことが明らかになった。そして、その殺害現場には現在「ひかりの輪」の代表を務める、上祐史浩氏がいたことも上祐氏自身が認めている。
- 新たに「麻原彰晃」の女性信者殺害事件が発覚 隠し続けていた「上祐史浩」認める(デイリー新潮、2018年7月10日)
「検察庁法14条で法務大臣は検事総長を指揮できる!特別抗告をしないよう要請していただきたい!」死刑の恐怖から今も妄想の世界に生きる袴田巌さんに無罪判決を!〜「袴田巖死刑囚救援議員連盟」緊急総会 2018.3.19
2018年3月19日(月)16時より東京都千代田区の衆議院第2議員会館にて、「袴田巖死刑囚救援議員連盟」緊急総会が開催された。
「いったいこの国は、何人の無実の冤罪者を死刑台に立たせればすむのか!?」~日弁連が「2020年までに死刑制度の廃止を目指す」との宣言採択を控え福井でシンポジウム 2016.10.6
2016年10月7日、日本弁護士連合会は福井市内で開かれた人権擁護大会で、「2020年までに死刑制度の廃止を目指す」との宣言を出席者の賛成多数により採択した。
これに先立つ6日、福井市内では日弁連の3つの分科会がそれぞれ別の会場でシンポジウムを行った。そのうちのひとつ、ホテルフジタ福井で行われた分科会では、死刑制度廃止をテーマに、「死刑廃止と拘禁刑の改革を考える~寛容と共生の社会をめざして~」と題されたシンポジウムが行われ、全国から弁護士や一般参加者620人が集まった。
亀井静香衆院議員が外国特派員協会で死刑廃止を訴え、「冤罪は必ず起きる」「無抵抗の状態で絞め殺すなんていうことは、私の性に合いません」 2016.10.6
「罪を犯していない者が、理不尽に、無抵抗のままで命を奪われる。これは、凶悪な国家による殺人だと私は思います。そういうことは、あってはならない」――。
2016年10月6日(木)、福井県で日本弁護士連合会主催の「第59回人権擁護大会・シンポジウム」が開催され、翌日に行われる人権擁護大会で、「死刑廃止宣言案」が提案される見込みだ。これに呼応するかたちで、同日、日本外国特派員協会で、死刑廃止を推進する議員連盟会長・亀井静香衆院議員による記者会見が行われた。
ドキュメンタリー映画「望むのは死刑ですか 考え悩む“世論”」長塚洋監督×原田正治さん(被害者遺族)×田口真義さん(裁判員経験者)×会場・上映後のトークセッション <予告編付き> 2016.2.11
2016年2月11日、東京都渋谷区のUPLINKにて、ドキュメンタリー映画「望むのは死刑ですか 考え悩む“世論”」の長塚洋監督と被害者遺族・原田正治さんのトークセッションが行われた。
※今後の上映予定など、詳細は以下のサイトをぜひご覧ください。
全体が”山谷”化した日本――事件は「貧困と裕福」の境目で起こる?新宿西口バス放火事件、オウム事件…「死刑弁護人」安田好弘弁護士に岩上安身が「生きる権利」を訊く!~岩上安身によるインタビュー 第554回 ゲスト 安田好弘氏 2015.6.24
※6月27日、テキストを追加しました!
「なんらかの形で犯罪に遭遇してしまい、結果として事件の加害者や被害者になるのは、たいていが『弱い人』たちなのである。他方『強い人』たちは、その可能性が圧倒的に低くなる」
『死刑弁護人 〜生きるという権利』(講談社)のまえがきの一節である。
著者の安田好弘弁護士は新宿西口バス放火事件、オウム真理教事件、和歌山カレー事件、光市母子殺害事件など、多くの「死刑事件」の弁護人をつとめてきた。
こうした事件の犯人は、血も涙もない冷徹な「凶悪犯」だと報じられがちだ。しかし、本当にそうなのか。
シンポジウム「福岡事件」から考える死刑と再審―米国研究者(コネチカット州死刑廃止ネットワーク理事)を招いて― 2015.6.26
2015年6月26日(金)9時30分より、東京・永田町の参議院議員会館にて、生命山シュバイツァー寺主催、共に死刑を考える国際シンポジウム実行委員会共催による、シンポジウム「福岡事件」から考える死刑と再審―米国研究者(コネチカット州死刑廃止ネットワーク理事)を招いて―が行なわれた。
米国が死刑廃止できなければ日本もできないのか――ジュリア・ロングボトム英国公使「私たちはいかなる場合でも死刑に反対します」 2014.11.15
「死刑廃止を考える日」と題したシンポジウムが11月15日(土)、青山学院大学で開催された。駐日英国公使のジュリア・ロングボトム氏のスピーチをはじめ、袴田巖氏、秀子氏を迎えて袴田事件の報告、パネルディスカッションが行われた。
袴田事件の弁護団事務局長である小川英世弁護士は、警察による捏造を鋭く批判。「絶対的な刑である死刑を、不完全な制度、不完全な人のもとで、してはいけない」と強く訴えた。
袴田事件は終わっていない!9.23再審無罪を勝ち取る全国集会 2014.9.23
9月23日(火)、東京の文京区民センターで、袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会主催による「袴田事件は終わっていない!9.23再審無罪を勝ち取る全国集会」が開催された。
自由報道協会主催 マリオ・マラツィーティ氏記者会見 2012.10.30
2012年10月30日(火)、東京都千代田区の自由報道協会 麹町報道会見場で、「自由報道協会主催 マリオ・マラツィーティ氏記者会見」が行われた。
世界死刑廃止デー企画 響かせあおう 死刑廃止の声2012 2012.10.6
2012年10月6日(土)、東京都新宿区の四谷区民ホールで、「世界死刑廃止デー企画 響かせあおう 死刑廃止の声2012」が行われた。