北海道、西日本で甚大な豪雨被害! 翌日にはオウム幹部7人の死刑執行! そのさなか開かれた「赤坂自民亭」で、「女将」を務めた上川法相の真意を質す!! 〜7.10上川陽子 法務大臣 定例記者会見 2018.7.10

記事公開日:2018.7.12取材地: テキスト動画
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 7月5日、東京都港区の衆院赤坂議員宿舎で開かれた、自民党の若手議員と党幹部や閣僚との交流を目的とした懇談会「赤坂自民亭」に批判が集まっている。

 上川陽子法相は「女将」として今回も含め、過去27回にわたり、その宴席をとり仕切ってきた。

 7月5日をめぐる、日本国内の状況をふり返っておこう。

 北海道では停滞する前線と台風7号から変わった低気圧の影響で、7月2日から5日にかけて、各地で7月としては観測史上最大の降水量を記録し、河川の氾濫や土砂崩れなどが相次いでいた。また、懇談会が開かれた7月5日当日には、すでに西日本の11府県で計約68万6000人に避難指示や勧告が出され、その後、299人の犠牲者を出した1982年7月の長崎大水害に次ぐ、甚大かつ広域での被害が明らかになってきた。

 さらに、翌7月6日にはオウム真理教元代表の「麻原彰晃」こと松本智津夫死刑囚をはじめ、教団元幹部7人の死刑が執行された。上川法相は同じ日の記者会見で、死刑執行命令書に署名したのは7月3日だったと明かしているので、当然、死刑の執行日を知っていたはずだ。

 6日の会見では、「なぜこの時期に、この7人だったのか」との質問には、「個々の死刑執行の判断に関わることで、お答えについては差し控える」と答弁した。また、死刑執行命令を発するにあたって、上川法相は「鏡を磨いて、磨いて、磨いて、磨き切る気持ちで判断した」と述べた。

 IWJは7月10日午前、法務省で開かれた定例記者会見で、九州から北海道の広い範囲で豪雨が降り続き、さらなる洪水や土砂災害の危険が高まっていたさなか、しかも死刑執行の前日に「どのような気分で宴席に座っていたか。いま批判が出ていることについて、どう考えているか」と、上川法相に質した。

 死刑執行に関しては「大変に重い刑罰だから、慎重の上にも慎重に、一点の曇りもない鏡に映し出されるものを、真っ直ぐに澄み切った気持ちで見据えて判断するということ」と、6日の会見と同じ趣旨の答弁をした。

 次いで、上川法相は豪雨災害に対する釈明に移りましたが、「赤坂自民亭」に対する「批判はしっかりと受けとめる」としたものの、その回答は耳を疑うような内容だった。

■ハイライト

  • 日時 2018年7月10日(火) 9:50頃~
  • 場所 法務省(東京都千代田区)

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