「マスコミが公平な報道をしてくれると考えるのがそもそも間違いだ。自分で正しい情報を探しにいくべきだ」 ~孫崎享氏講演会「『戦後史の正体』から読み解く日米関係」 2013.1.20

記事公開日:2013.1.20取材地: テキスト動画

※全文文字起こしを掲載しました(6月20日)

 2013年1月20日(日)13時半、京都府南丹市の「遊you ひよし」(日吉町生涯学習センター)において、元外交官の孫崎享氏による「『戦後史の正体』から読み解く日米関係」と題する講演会が開かれた。

 市民団体の「口丹(くちたん)自然のくらし協議会」が主催したもので、約200名が聴講に訪れた。孫崎氏が外交官を務めた経験をもとに、戦後の日米外交における知られざる内幕を暴いた著書『戦後史の正体』は、22万部を超すベストセラーとなっている。

 これについて孫崎氏は、「原発、外交や、日本のありようなどに関して、『我々の知らないことがあるはず』と人々が考えている結果ではないか」との見解を示した。また、著書で触れている日米関係や日中関係などの外交や安全保障に関して、日本が抱えている様々な課題や、今後採るべき方策などについて力説した。


山口正紀さん(元読売新聞記者)講演会 「〈壊憲〉勢力の台頭に抗して-領土・沖縄・オスプレイ、そして日米安保-」 2013.1.12

記事公開日:2013.1.12取材地: テキスト動画

 2013年1月12日(土) 13:30~名古屋YWCA 2Fビックスペースで、元読売新聞記者の山口正紀氏による講演会「〈壊憲〉勢力の台頭に抗して-領土・沖縄・オスプレイ、そして日米安保-」が行われた。【※ボランティア有志による講演会要旨を追加しました】


戦争いやだ、憲法守れ!中弘南黒の会 第11回総会・記念講演会 2012.11.13

記事公開日:2012.11.13取材地: テキスト動画

 2012年11月13日(火)、青森県弘前市で「戦争いやだ、憲法守れ!中弘南黒の会 第11回総会・記念講演会」が行われた。スピーカーは東奥日報社の斉藤光政氏。「オスプレイの日本配備と青森県の軍事基地」をテーマに展開された議論は、「日本国憲法」と「日米安全保障条約」の弱点に根ざした核心部分に触れる内容となった。


『憲法7条8項により 天皇の認証なき日米安保、日米地位協定無効確認訴訟』 第一回口頭弁論後の記者会見 2012.9.28

記事公開日:2012.9.28取材地: 動画

 2012年9月28日(金)、東京都千代田区の東京地方裁判所前で、「『憲法7条8項により 天皇の認証なき日米安保、日米地位協定無効確認訴訟』 第一回口頭弁論後の記者会見」が行われた。


日米同盟と原発について考える講演会 2012.9.16

記事公開日:2012.9.16取材地: テキスト動画

 2012年9月16日(日)、愛知県豊橋市民センター・カリオンビルで、講師に元外務省国際情報局長の孫崎享氏を迎え、「日米同盟と原発について考える講演会」が行われた。孫崎氏は、3.11以後、国民が正しい情報を手に入れる方法を身につけたと指摘し、参加者に「目覚めた日本の中心になっていってほしい」と訴えた。


「日米同盟」シンポジウムーオスプレイのデメリット、沖縄の負担軽減、アジア地域の安全保障についてルーク・アメリカ公使、海兵隊司令官に聞く 2012.8.29

記事公開日:2012.8.29取材地: テキスト動画

 2012年8月29日(水)、防衛省・自衛隊主催による「日米同盟シンポジウム」 が時事通信ホールで行われた。


[討論集会]原発による「潜在的核武装」と日米安保体制 2012.1.28

記事公開日:2012.1.28取材地: 動画

 2012年1月28日(土)、東京・江戸川橋で行われた[討論集会]原発による「潜在的核武装」と日米安保体制の模様。主催は@ピープルズプラン研究所+反安保実行委員会」。


岡田外務大臣記者会見 2010.7.6

記事公開日:2011.7.6取材地: テキスト動画

 2010年7月6日(火)14時より、外務省会見室にて、岡田外務大臣による記者会見が行われた。


CIAに取材したピューリッツァー賞受賞のジャーナリスト、ティム・ワイナー氏は、日米関係は『娼婦とヒモ』の関係と断じる!~岩上安身によるインタビュー 第78回 ゲスト 映画『ANPO』リンダ・ホーグランド監督 2010.12.22

記事公開日:2010.12.22取材地: 動画独自

 2010年12月22日(水)、映画「ANPO」リンダ・ホーグランド監督が来日、2日間に渡って会い、話を伺った。 1日目はインタビューを行い、2日目は上映会のゲストとして招かれ、対談を行った。


岡田外相オープン記者会見1 「中国に対してしかるべき措置をとる、という中身は、まだ言わないほうがいいと思います」 2010.1.19

記事公開日:2010.1.19取材地: テキスト動画

2010年1月19日、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。楊潔チ中国外相との日中外相会談で話し合われた、東シナ海のガス田の開発問題についての岩上氏の質問に対し、ガス田「白樺」に対しては日本は出資という立場で関わっているが、合意に基づいた手続きが進まないままもし開発が行われた場合には、それは重大なことであると中国側に伝えたと答えた。


岡田外務大臣会見 2010.1.19

記事公開日:2010.1.19 テキスト動画

 1月19日、岡田外相のオープン記者会見。この日は、日米安保条約に最初に日米首脳が調印してから50年目にあたる。


「アメリカを踏襲することだけが使命になった自民党」激しさを増す日本の対米追随を徹底解説~岩上安身によるインタビュー第2回 ゲスト 孫崎享氏 2010.1.14

記事公開日:2010.1.14取材地: テキスト動画独自

※2015年3月3日テキストを更新しました。

 「自民党は1993年、湾岸戦争からアメリカを踏襲することだけが使命になった」――。

 元外務省国際情報局長の孫崎享氏自宅にて、2010年1月14日(木)、岩上安身がインタビューを行った。インタビューは、90年代の思い出話から始まり、孫崎氏は、1993年からウズベキスタン大使を歴任、その頃のマフィア全盛だった不穏な時代のエピソードを語ると、ロシア取材を経験した岩上安身と共感するところも多く、インタビューは盛り上がった。


岡田外相オープン記者会見1 「日米安保ではなく、日米同盟のあり方について、クリントン長官と会談します」 2010.1.8

記事公開日:2010.1.8取材地: テキスト動画

 2010年1月8日(金)、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。冒頭、今回より記者会見のオープン化の拡大が報告された。「日米同盟」と「日米安保」の違いという岩上氏の質問に対し、日米の安全保障に関わる関係は「日米安全保障条約」「日米安全保障同盟」「日米同盟」の三つがあると答え、それぞれに対する解釈を述べた。また、日米安保改訂50周年という節目の年に「同盟」のあり方について議論する機会があればと語った。 


岡田外相オープン記者会見2 「日米安保ではなく、日米同盟のあり方について、クリントン長官と会談します」 2010.1.8

記事公開日:2010.1.8取材地: テキスト動画

 2010年1月8日(金)、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。外国人の地方参政権とそれに関連する韓国との外交問題についての岩上氏の質問には、政府として正式に議論されていないという理由で回答しなかった。