月別: 2014年11月
【IWJブログ】選挙争点は自衛隊基地!? 国境最前線・石垣島市長選の深層 ~沖縄本島とは歴史も文化も異なる八重山びとの心の琴線に、中継市民・比嘉まりんが触れる 2014.11.16
※沖縄県知事選に関連し、今年3月に行われた沖縄県石垣市長選挙の記事を再掲。
任期満了に伴い、3月2日に投開票が行われた沖縄県石垣市長選挙は、自公推薦で現職の中山義隆候補が、「基地反対」を掲げる大浜長照候補との一騎打ちを制し、再選を果たした。中山候補1万5903票、大浜候補1万1881票、投票率は前回比2ポイント減の75パーセントだった。
IWJではこの市長選の模様を撮影してくれる方を急遽募り、手をあげてくれた比嘉まりんさんと、もう一人の方に、臨時の中継市民としてツイキャス中継をお願いした。本稿では比嘉さんに、両陣営の姿を追って感じた思いや疑問、違和感を寄稿として綴っていただいた。以下、掲載する。
【沖縄県知事選】仲井真弘多候補 投票所締め切り後の選対事務所の模様 2014.11.16
11月16日(日)投開票が行われた沖縄県知事選挙では投票締め切りの20時直後に翁長雄志氏の当選確実が報道され、現職・仲井真弘多氏の敗退が決まった。仲井真氏の選挙対策事務所の模様を中継した。
【山口】IMAGINE NO WAR〜NO WARやまぐち周南集会 2014.11.16
11月16日(日)13時より、周南市 児玉公園にて「IMAGINE NO WAR〜NO WARやまぐち周南集会」が開催された。集会では泥憲和氏(元陸上自衛官、「戦争をする国づくりストップ!はりま共同センター」代表)、纐纈厚(こうけつ・あつし)氏(山口大学副学長)、兼重寛氏(徳山空襲のビデオをつくる会代表)らのスピーチが行なわれ、集会後は、参加者が市内をデモ行進した。
“法の番人” 元内閣法制局長官が語る ―集団的自衛権が許されないわけ 2014.11.16
11月16日(日)16時より、神戸市中央区にある兵庫県農業会館で元内閣法制局長官・阪田雅裕氏の講演会「“法の番人” 元内閣法制局長官が語る ―集団的自衛権が許されないわけ」が開かれた。法律の憲法適合性など法の番人として大きな役割をもつ内閣法制局の長官を務めた阪田雅裕氏が、解釈改憲による集団的自衛権行使容認の問題を、立憲主義を基として法の論理の観点から説き起こし論じた。
沖縄に平和憲法を、自分に愛を、ピースウォーク! 2014.11.16
11月16日(日)13時より、新潟市で4回目となるピースウォークが行われた。若者を中心に集団的自衛権反対を訴えてきたピースウォークだが、今回は特に「沖縄に平和憲法を、自分に愛を、ピースウォーク!」と題して辺野古移設をはじめとする基地問題など沖縄に焦点を当て憲法の遵守を訴えた。およそ5キロメートルほどのデモの後、ミニ集会で参加者がそれぞれの想いを語った。
「僕らが奴隷にならないための闘いだ」 ~アーサー・ビナード氏、憲法を語り集団的自衛権を斬る 2014.11.10
「ニッポンの武器を買いましょう!」と題された詩人アーサー・ビナード氏による講演会が11月10日、日本消費者連盟の主催で開かれた。
憲法をテーマにした今回の講演で、ビナード氏は、日本語の言葉の使い方の観点から、安倍晋三政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定を分析。憲法の本質を語った。さらに、日本国憲法およびアメリカ合衆国憲法が、それぞれの政府により、どのように骨抜きにされようとしてきたかを、時にユーモアをまじえて語った。
【沖縄県知事選】仲井真弘多候補 打ち上げ式 2014.11.15
11月15日(土) 19時から、那覇市沖映通りのむつみ橋交差点で沖縄県知事選に出馬している仲井真弘多候補の打ち上げ式が行われた。
もっと知ろう つながろう 川内原発反対運動 2014.11.15
「原発さよなら四国ネットワーク」が主催して、11月15日(土)13時半より愛媛県松山市の愛媛県男女共同参画センターで集会「もっと知ろう つながろう 川内原発反対運動」が開かれた。鹿児島の九州電力川内原発の再稼働一番乗りが見込まれる中、鹿児島で川内原発反対運動を続けている梅北優香氏と杉原洋氏を招いて、現地の反対運動のこれまでとこれからについて話を聞いた。
やめるべ、大間原発!さようなら原発青森・北海道合同集会・デモ 2014.11.15
11月15日(土)11時20分より、大間原発の建設が進む青森県大間町で、青森と北海道の団体が共同で抗議行動「やめるべ、大間原発!さようなら原発青森・北海道合同集会」を開催した。
大間原発の用地買収に応じず母親の住宅「あさこはうす」を守り続ける小笠原厚子氏がスピーチに立ったほか、事故時の放射性物質の拡散を可視化するために風船を離すプロジェクトが行われた。
集会後、主催者発表で500人の参加者が大間町役場からフェリーターミナルまでデモ行進した。事業者の電源開発(Jパワー)・北村雅良社長は13日に大間町などを訪れ、2021年運転開始を目指すなどとした工程を説明している。
集団的自衛権に反対する男性が日比谷公園で「焼身自殺」 翌日の現場から生レポート 2014.11.12
※テキストを加筆しました(2014年11月14日)
東京・日比谷公園で11月11日午後7時頃、男性が、集団的自衛権の行使容認と辺野古基地移設に対する抗議の意思表示として、焼身自殺した。
今年6月には、新宿区西新宿の歩道橋上で、同じく集団的自衛権の解釈改憲に反対する男性が抗議の意思表示として焼身自殺を図った。この男性は重傷を負ったが一命をとり留めた。
日比谷公園での焼身自殺事件が起きた翌12日、IWJスタッフは現場でレポートをした。
「昭和一桁」と重なりあう、現代日本の軍事国家化 今こそ、昭和史から教訓を引き出すべき時〜岩上安身によるインタビュー 第482回 ゲスト ノンフィクション作家・保阪正康氏 2014.11.13
“稀代の悪法”と言われる特定秘密保護法の施行が、12月10日に迫っている。国民の知る権利を脅かすだけでなく、国家の中枢に、一般市民がアクセスできない空洞を作ってしまうこの法律は、軍国主義と国家総動員体制のもと、厳しい情報統制を敷いていた戦前の日本を連想させる。
昭和史研究の大家である、数多くの著作を発表してきたノンフィクション作家の保阪正康氏は、近頃出版された半藤一利氏との共著『そして、メディアは日本を戦争に導いた』『日中韓を振り回すナショナリズムの正体』のなかで、現在の安倍政権による歴史修正主義的な動き、さらには集団的自衛権の行使容認や特定秘密保護法の施行といった「軍事国家化」の動きを、戦前・戦中の動きと重ねあわせて論じている。
私たちは今、昭和史の教訓を、現在においていかに活かすべきか。そしてそれを、後世にどのようにして伝えていくべきか。岩上安身が話しを聞いた。
敦賀原発の敷地内破砕帯評価、評価書案の議論へ ~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.11.14
2014年11月14日(金)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。敦賀原発敷地内破砕帯の有識者評価会合が19日に開かれ、評価書案を議論することを報告。有識者間で論点等を整理するために一度評価書案を作るが、今後も必要があれば、事業者との面談や評価会合を追加で開催する考えだという。
北海道庁北門前反原発抗議行動 2014.11.14
11月14日(金)、寒波の来襲で今季初めての積雪となった北海道札幌市で、第123回「北海道庁北門前反原発抗議行動」が18時より2時間に渡って行われた。
第111回原電いばらき抗議アクション 2014.11.14
11月14日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所で111回目となる「原電いばらき抗議アクション」が行われた。
伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動 2014.11.14
11月14日(金)18時より1時間半、知事選・市長選の投票日を日曜に控える松山市の愛媛県庁前で金曜恒例の「伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。松山市では、15日13時30分より「原発さよなら四国ネットワーク」主催による「もっと知ろう つながろう 川内原発反対運動」が行われ、鹿児島から川内原発再稼働に抗議する人を招いて話を聞く。
原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動 2014.11.14
11月14日(金)17時半より、青森市の青森駅前公園で「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。冬間近となり「金曜行動」は来週から17時45分から30分の開催となる。
青森県では、13日、大間町の大間原発建設を進める電源開発(Jパワー)の北村雅良社長が大間町など周辺自治体および青森県を訪れ2021年運転開始などとした工程を説明した。報道によると大間町・金澤満春町長はこれに対し運転開始を期待する意向を示した。一方、大間原発凍結を求めている北海道函館市へは役員のみの訪問となった。こうした中、大間町では15日11時過ぎより青森・北海道合同の大間原発反対集会が行われる。