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再稼働が迫る川内原発の使用前検査「トラブルもあるだろうから」「動かしながら慎重に」進める考え/桜島・阿蘇山の噴火活動に規制委・田中委員長「火山モニタ検討会を緊急に開く必要があるとは思っていない」 2015.1.14
2015年1月14日(水)14時30分より、東京・六本木の原子力規制庁で田中俊一・原子力規制委員会委員長による定例会見が行われた。再稼働が近づく川内原発は、まだ工事変更認可の審査、使用前検査が残っている。数年に渡り停止していたプラントを動かすため、使用前検査は「動かしながら相当慎重に」検査を行い、「トラブルもあるだろうから、一つ一つ潰しながら」検査を進めるとの考えを示した。
IWJは、桜島、阿蘇山の噴火活動が激しくなっていることについて質問。田中委員長は、「火山予知連絡会ではないので、我々は、火山モニタ検討会を緊急に開く必要があるとは今は思ってません」と回答した。
民主的手続きを踏まずに実施された「辺野古アセスメントの不当性」――翁長知事は埋立承認に対し法的な瑕疵がないか検証チームを立ち上げる方針 2015.1.12
沖縄防衛局は1月10日~11日の未明にかけて、辺野古のキャンプ・シュワブに資材やミキサー車などの重機の搬入を行った。米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する住民らは、ゲート前で24時間体制の抗議行動を続けた。
この緊迫した状況の中、1月12日(月)に第三回目となる「沖縄の地鳴りを聞く」が開かれ、沖縄大学名誉教授の桜井国俊氏が「辺野古アセスメントの不当性」をテーマに講演した。
高浜原発審査及び川内原発火山審査についての政府交渉 2015.1.13
1月13日(火)、東京都千代田区の参議院議員会館にて、グリーン・アクション、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会、原子力規制を監視する市民の会、FoE Japan、福島老朽原発を考える会の共同主催による、高浜原発審査及び川内原発火山審査についての政府交渉が行われた。
「戦争国家化の進む今、抵抗する種を撒き続けねばならない」~秘密保護法に危機感を抱くキリスト教の牧師らが宗教弾圧を危惧 2014.12.9
特集 秘密保護法
※1月14日テキストを追加しました。
「戦時中、政府は治安維持法で牧師や信徒を弾圧した。検挙された牧師は134人。今の時代にも、秘密保護法によって宗教弾圧が再現されそうだ」──。特定秘密保護法に危機感を抱くキリスト教の牧師らが、教派の垣根を超えて連帯し、抵抗の意志を示した。
2014年12月9日、東京都千代田区の御茶ノ水クリスチャンセンターにて、特定秘密保護法に反対する牧師の会主催による記者会見と、施行直前緊急集会「抵抗の時代を迎えて、私たちはどう生きるのか」が開かれた。
「辺野古は、沖縄だけの問題ではない」――次の標的は佐賀か新潟か!? 地方自治を踏みにじる安倍政権に怒りの声 2015.1.13
安倍政権による沖縄差別に、東京でも怒りの声が上がった。
「辺野古新基地建設NO!」の民意を示した沖縄で、1月10日夜から11日未明にかけて、沖縄防衛局が、辺野古埋め立てに伴う資材を米軍キャンプ・シュワブに強行搬入した。現場では、深夜にも関わらず埋め立てに反対する市民らが集まり、身体を張って抗議。現場は騒然とした。
沖縄の民意を無視し、辺野古新基地建設を推進しようとする政府に憤った市民らは2015年1月13日(火)、急遽、東京都四ツ谷の防衛省前で「沖縄県民の総意『辺野古新基地建設NO!』を踏みにじるな!! 埋め立て工事を再開するな!! 防衛省抗議行動」を開催した。
辺野古ゲート前抗議 2015.1.14
辺野古ゲート前で、11日から続く24時間体制の抗議、4日目の早朝から正午過ぎまでの様子を、1月13日に引き続いて、IWJ中継市民がお届けした。
抗議に参加している参議院議員の糸数慶子氏の単独インタビューも行い、糸数氏は「戦いの原点、現場ですから、できる限りの時間を、ここで皆と一緒に共有しながら戦っていきたい」、「誇り高き県民がこれだけいるんだということが嬉しい」などと語った。
名護市長・稲嶺進氏も駆け付け、スピーチを行い、「ここに来ると本当に涙腺が緩む思いで」と、時折、涙ぐみながら、「これがウチナーンチュの民意だと、総意だと、地元名護市と沖縄の代表が手を組んで進む、訴えていけば、必ず実を結ぶと固く信じています」と、参加市民を激励し、奮起を促した。
日本外国特派員協会主催 東京大学教授・伊藤元重氏 記者会見 2015.1.13
1月13日(火)、東京都千代田区の日本外国特派員協会にて、日本外国特派員協会主催による東京大学教授・伊藤元重氏の記者会見が行なわれた。
福島第一原発1-2号機間の地下水観測孔で過去最高濃度のセシウム、コバルト60などを検出~東電定例記者会見 2015.1.13
2015年1月13日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1-2号機間の海側、護岸エリアの地下水観測孔で過去最高のCs-134、Cs-137、Co-60、全βを検出。地盤改良などの影響でピンポイント的に上昇したとも考えられるとして、直ぐに対策はせず、今後も観測、監視を続ける構えだという。
辺野古ゲート前抗議の模様 2015.1.13
IWJでは1月12日に引き続き、13日の9時頃より辺野古ゲート前で行なわれた抗議の様子を中継した。
なお、この抗議は、沖縄防衛局は 10日~11日の未明にかけて、辺野古のキャンプ・シュワブに資材やミキサー車などの重機の搬入を行ったことに対して、辺野古移設に反対する住民らがゲート前で24時間体制の抗議行動を続けているものである。11日には搬入に反対した男性が名護署に逮捕された。
「過去と決別して政権を目指す」~長妻・元厚労相、細野・元幹事長、岡田・代表代行ら民主党代表選候補者が共同記者会見 2015.1.7
※1月12日テキストを追加しました。
2015年1月18日に投開票の民主党代表選挙に、長妻昭・元厚生労働相、細野豪志・元幹事長、岡田克也・代表代行(立候補届出順)の3氏が立候補を表明、1月7日、民主党本部で共同記者会見を開いた。
民主党は、この後、一般党員・サポーターならびに地方自治体議員による郵便投票、および1月18日に開催される臨時党大会における国会議員ならびに公認予定候補者による直接投票によって、新代表を選出する。
10日未明の資材搬入に関する辺野古ゲート前現場レポート 2015.1.11
1月10日~11日未明にかけて、沖縄防衛局が辺野古のキャンプ・シュワブに資材や重機などを搬入したことを受け、辺野古移設に反対する住民らはゲート前で24時間体制の抗議行動を開始した。IWJでは11日、23時30分頃より、ゲート前での現場レポートを行った。
歴史修正主義を後ろ盾に吹き荒れた、元朝日新聞記者への従軍慰安婦記事『捏造』バッシング「ジャーナリズムは見殺しにした」――植村隆氏の反撃、名誉毀損提訴後の報告集会 2015.1.9
「私は捏造記者ではありません。不当なバッシングには屈しません」
元朝日新聞記者の植村隆氏はおもむろに椅子から立ち上がり、聴衆の前でこう訴えた。
植村氏は1月9日、いわれなきバッシングで名誉を毀損されたとして、文藝春秋と西岡力・東京基督教大学教授を相手どり、1650万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め、東京地裁に提訴した。その後開かれた報告集会で、植村氏は、提訴に踏み切るまでの経緯を説明。これまで受けてきた実害とそれによる苦悩や悔しさを、涙ながらに語った。集会が行われた参議院議員会館講堂は、立ち見が出るほどの聴衆で溢れた。
【佐賀県知事選】島谷幸宏候補 投票所締め切り後の選対事務所の模様 2015.1.11
1月11日(日)投開票が行われた佐賀県知事選挙で、九大大学院教授・島谷幸宏候補(無所属・新)事務所の投票締め切り後の模様を配信した。開票状況やメディアの出口調査における票の伸び悩みが伝えられると、22時ごろには島谷氏がマイクを握り「美しい気持ちのいい選挙ができた」と述べて、「まだ出発点だ」と今後も市民の環をつなげていく意気込みを語った。
3.11を忘れない 東海11アクション 2015.1.11
2015年1月11日(日)11時より、茨城県東海村・東海駅東口で月例の「3.11を忘れない 東海11(イレブン)アクション」が行われ、福島原発事故の被害への懸念と日本原子力発電(原電)東海第二原発の再稼働阻止を訴えた。現在、東海第二原発は、原子力規制委員会で新規制基準適合性審査が進むとともに、原電が周辺自治体各地で住民説明会を行っている。