カテゴリー: 格納あり個別販売あり
第3回Aプロジェクト 2012.2.2

2012年2月2日、千葉県柏市のベクミル柏店にて、第3回Aプロジェクトが行われた。
このプロジェクトは、ボランティアと寄付によって運営され、食品のベクレルを自分たちで測り、伝えようという活動だ。3.11以降、武田邦彦氏のブログに情報を求める読者が多数訪れるようになり、コメント欄で訪問者同士の情報交換が行われた。そこへコメントを行っていた朝田氏を中心にプロジェクトが始動。顔の見えないネットの世界を飛び出した。
百人百話「第四十五話」橘柳子さん 2012.2.2

特集 百人百話
「私は2度、棄民にされた」
1939年満州生まれ。3.11は音と煙に足が震えた。道は陥没して大混乱。塀は崩れ、水道管は露わに。浪江に向かったが橋は通行止め。かつての引き揚げを思い出した。テレビは嘘だと思いながらボーッと見ていた。福島の電力を消費している東京の人たちとは悲しみを共有できなかった。変革は100年かかる。ドイツもイタリアも反原発宣言をしたのに、日本はなぜ? 国策で二度「棄民」とされた。最初は戦争、二度目は3.11。正確な情報を知らされないまま、捨て置かれた。
立命館大学大島堅一教授による環境史研究の第一人者ヨアヒム・ラートカウ氏インタビュー 2012.2.2

2012年2月2日(木)、大阪市内で、立命館大学国際関係学部の大島堅一教授(国家戦略室需給検証委員会、大阪府市エネルギー戦略会議委員)が、『ドイツ反原発運動小史』著者で、環境歴史学者のヨアヒム・ラートカウ氏へインタビューを行った。通訳は、関西学院大学の朴勝俊(パク・スンジュン)教授が務めた。
第125回 文部科学省 放射線審議会 2012.2.2

2012月2月2日に行われた、第125回 文部科学省 放射線審議会の模様。
食品の放射性セシウムの新基準値案を審議していた放射線審議会(会長:丹羽太貫京都大名誉教授)は、乳児用食品と牛乳について50Bq/kgを100Bq/kgに緩めてもよいとする答申案をまとめ、次回、最終案を厚労省に提出することとなった。
『心臓に穴のあいた我が子~放射線の影響か否か、苦悩する父~』 鈴木則雄氏が岩上安身によるインタビュー 第186回で本音を語る 2012.2.1

2012年2月1日(水)、「IWJ検証レポート」シリーズの第二弾となる 『心臓に穴のあいた我が子 ~放射線の影響か否か、苦悩する父~』の中で、自身の体験を語っていただいた鈴木則雄氏に、放送の翌日である2月1日、再度インタビューを行った。
鈴木氏に最初に取材を行った日=検証レポートの撮影日である11月16日から、二ヶ月以上が過ぎた。
百人百話「第四十二話・第四十三話」木幡仁さん、木幡ますみさん 2012.2.1

特集 百人百話
「もう大熊町には住めない」
郡山市出身。56歳。家族は夫の仁さんと子ども3人。事故後、情報は原発で働く友人から得ていた。もう戻れない、構内はぐちゃぐちゃ、放射線が出ていると聞かされた。原発で働く息子をもつ母親は、戦争に取られたようなものと歎いていた。会津若松の図書館でネットを閲覧し、放射線量を調べ、新聞にして周囲に伝えた。今後何十年も帰れないなら大熊町のことは思い切るべき。一時帰宅のたびに線量が高くなる現実を前に、中間貯蔵施設に賛成の要望書を国に提出した。
百人百話「第四十二話・第四十三話」木幡仁さん、木幡ますみさん 2012.2.1

特集 百人百話
「原子力発電所というのは、この世から抹殺すべき」
大熊町生まれ。東北大学に進学後、実家に戻り、最近まで町会議員を勤めていた。事故後、避難所で過ごすうちに、持病の腎臓病が悪化し、妻の腎臓を移植する手術を受けた。町長は脱原発を標榜するつもりはないと言ったので、原発立地の町としてこのままで良いのか、また、無投票選挙も良くないと考え、町長選に打って出た。破れはしたが、4割の支持を得たことには意味があると思っている。術後体調は良いので、今後も必要があれば再度町長選に挑戦する気持ちもある。
「第7回東京電力福島第一原子力発電所事故の技術的知見に関する意見聴取会」 2012.2.1

2012月2月1日(水)経産省別館101号室にて行われた、「第7回東京電力福島第一原子力発電所事故の技術的知見に関する意見聴取会」の模様。
マーチン・トンデル氏放射能災害対応特別講演とシンポジウム in FUKUSHIMA 2012.1.31

2012年1月31日(火)に行われた、マーチン・トンデル氏放射能災害対応特別講演とシンポジウム in FUKUSHIMAの模様。
IWJ検証レポート 『心臓に穴のあいた我が子』 ~放射線の影響か否か、苦悩する父〜 2012.1.31

2012年1月31日に配信された、IWJ検証レポート 『心臓に穴のあいた我が子』 ~放射線の影響か否か、苦悩する父〜」。
岡田克也副総理 定例会見 2012.1.31

2012年1月31日(火)、中央合同庁舎4号館で、「岡田克也副総理 定例会見」が行われた。会見では、「行政改革実行本部」と「情報発信推進室」の設置が発表された。
百人百話「第五十四話」安竜昌弘さん 2012.1.30

特集 百人百話
「綺麗ごとじゃなくて、本音を伝えていきたい」
いわき市で妻と両親と暮らす。3人の娘は東京在住。月2回の「日々の新聞」を発行。地域紙は本来、地元の丹念な取材により地域の本質を伝えるものだと思う。人の心にズカズカ入っていく以上、自分を晒すしかない。事故後、涙もろくなった。被災者に寄り添うとは、そういうことだと実感した。行政が結論を先送りすることで、蛇の生殺し状態になっている。福島の人たちはもう、覚悟も決断もできている。新しい人生に向かって歩き出したい。
NPJ編集長 日隅一雄氏 連続対談企画 第2回「審議会が本来の機能を取り戻すために」 2012.1.30

2012年1月30日(月)、NPJ編集長 日隅一雄氏 連続対談企画 第2回「審議会が本来の機能を取り戻すために」の模様。
日隅氏は冒頭、(1)私達は判断するための情報を得ているか (2)その情報に基づいて国政を担う代表者を選べているか (3)国会は、その代表者の意思がきちんと反映される場になっているか (4)その行政の場が民意に沿って機能できているのか (5)私達は本当に主権者として動けているのか、 という点について、連続対談として展開して行きたいと語った。




























