今回の参院選にみどりの風から立候補している山田正彦・元農水相が7月14日、岩上安身のインタビューに応えた。山田氏は、TPPの危険性を改めて訴え、自身が農水相を辞めたときの経緯や、昨年の衆院選時からの水面下の動きなどを赤裸々に語った。
特集 TPP問題
※サポート会員向けページに全文文字起こしを掲載しました(2013年7月25日)
今回の参院選にみどりの風から立候補している山田正彦・元農水相が7月14日、岩上安身のインタビューに応えた。山田氏は、TPPの危険性を改めて訴え、自身が農水相を辞めたときの経緯や、昨年の衆院選時からの水面下の動きなどを赤裸々に語った。
■イントロ
TPPの先行モデルと言われる「米韓FTA」について、山田氏は、豚を育てて出荷すると一頭につき日本円にして約一万円の赤字になる、という数値を示し、「(韓国の)畜産は7割が廃業です」と衝撃の数値を語った。さらに、韓国側が唯一勝ち取った聖域である「コメの関税」についても、「2014年から段階的に撤廃していきます」と説明し、「韓国は農業を捨てたのです」と慨嘆した。
インタビューの最後に、山田氏は「今回、覚悟をして戦います」と今回の選挙に出馬した理由を語った。山田氏は「これから日本がどうなるのかと考えると放っておけない」と述べ、「まだ民主党の中にも自民党の中にも、TPPに反対している人がいる。そういう人たちをまとめて、一本にして、旗を私に振らせていただきたい。命を懸けてこれから戦います」と力強く決意を語った。
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今回の参院選でも、みんなの党、維新、(共産党)以外の党の間では意見の違いもかなり小さい。共同歩調は可能だったのではないかと思えて仕方ない。いまさら言っても仕方ない。、自民党以外に勝利してほしい。TPP参加の大問題以外でも、山田さんが国民の前に明らかにしてださった安倍総理の国民を裏切る行動=原発輸出上の大問題=「輸出先国から日本が核廃棄物の引き取りを約束」を暴露してくださった。山田さん勝利してくださーい。応援しています。
山田さん、
田舎の農家の地主さんみたいな顔していますので、
野暮ったい人かと思っていました。
このインタビューで、すばらしい考え、人間味のあふれる人柄がよくわかりました。
がんばってください。
できれば小沢さんと共闘してください。