【2】欧州で唯一「男系男子」に固執していたリヒテンシュタインがとうとう女王も認める! 日本はついに取り残された! 男系男子絶対論者の虚偽を暴く! 岩上安身によるインタビュー第1230回ゲスト 神道学者、歴史家、天皇・皇室研究者 高森明勅氏 第3回 2026.8.18

記事公開日:2026.8.26取材地: テキスト動画独自
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(文:IWJ編集部)

特集 男系・男子絶対論者の「虚偽」を暴く!
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※26/8/27 テキスト追加

 前回の第2回インタビューで、「欧州の君主制国家の中で唯一、現在も『男系男子(長子相続)』を厳格に維持している」と紹介したリヒテンシュタイン公国(侯国)が、この第3回インタビューの3日前の2026年8月15日に、「(王位に相当する)侯爵の継承順位を、性別にかかわらず、長子優先に変更した」と発表した。

 高森氏は、「イスラムやアフリカ諸国など、一夫多妻制の国では、王位継承権を『男系男子』に限定する国はありますが、一夫一婦制で、『男系男子』というのは、ついに日本1ヶ国だけになりました」と明らかにした。

 高森氏は、「改正皇室典範が成立した直後のニュースです。高市政権は何をやっているんだという、まったく世界に対して恥さらし、というタイミングになった」と述べた。

 現リヒテンシュタイン侯爵の長男で、侯爵位を継承するアロイス・フォン・リヒテンシュタイン侯世子(こうせいし)は、この法改正を発表するにあたって、「侯爵位を継承するのに最もふさわしい人物に、統治が委ねられることを確実にしたい」と表明した。

 このアロイス侯世子の言葉の意味について、高森氏は、「要するに、最もふさわしいのは、男か女かということではなく、直系長子だということ」だと解説した。

 高森氏は、「もう、今や、一夫一婦制で『男系男子限定』という、奇妙奇天烈で無理があるルールを維持しているのは、日本だけ、ということ」だと指摘し、次のように述べた。

 「今回、せっかく初めての本格的な皇室典範の改正をした。本当だったら、リヒテンシュタインに先駆けて、『皇位は皇統に属する子孫がこれを継承する』としておけば、リヒテンシュタインに遅れを取ることもなかったのです。

 第1条の『男系男子』を『子孫』に変えれば、(皇位継承順位を定めた)第2条では、最優先は『皇長子』ですから、敬宮愛子内親王殿下が、皇位継承順位第1位、次の天皇として確定する。

 今回の改正で、本当であれば、そこまで可能だったわけです」。

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  • 日時 2026年8月18日(火)15:00~17:00
  • 場所 IWJ事務所(東京都港区)

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