【6】天皇陛下、上皇陛下も、次の天皇は愛子さまとのお考え! 愛子さまご自身にも、天皇としての自覚がしっかり受け継がれている! 男系男子絶対論者の虚偽を暴く! 岩上安身によるインタビュー第1228回ゲスト 神道学者、歴史家、天皇・皇室研究者 高森明勅氏 2026.7.27

記事公開日:2026.8.7取材地: テキスト動画独自
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(文・IWJ編集部)

特集 男系・男子絶対論者の「虚偽」を暴く!
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※26/8/9 テキスト追加

 高森氏は、天皇陛下、上皇陛下と、愛子さまご自身の過去のご発言から、それぞれのお考えについて、詳しく解説した。

 高森氏は、「皇室典範の改正をめぐる動きがあるというバックグラウンドで、一連のご発言を見ていただくと、極めて明確なメッセージを、そこに読み取ることができる」と述べ、今年2月の天皇誕生日の記者会見での、天皇陛下のご発言を詳しく分析した。

 高森氏は、「愛子にも、これからも~」「愛子には、引き続き~」「これからも多くの経験を重ねてさらに成長し、皇室の一員としての務めを大切に果たしていってくれることを願っています」「戦争の記憶と平和の尊さを次の世代へ引き継いでいく役割を、愛子にも担ってほしい」等の言葉を紹介し、「ご結婚をされて、民間に下るという、今の皇室典範のルールのもとではできないことを、希望している」「ここで明らかなのは、ご結婚後も皇室に皇族として残ってほしいという気持ちを、明確に持っている」と指摘した。

 さらに高森氏は、「これは天皇陛下のお気持ちですけど、敬宮(としのみや)殿下・愛子さまご本人が、その気持ちがなければ、こんなことを記者会見では言わない」「明らかに、愛子さまご本人も、(皇室に)残るというお気持ちが明確にあるということを、断言していいと思う」と語った。

 「政治的性格を持つ発言が一切制約されていても、ジグゾーパズルのように組み合わせると見えてくる」という高森氏は、今年6月に両陛下が、オランダ・ベルギー歴訪前の記者会見で、皇室典範の改正に関する質問に対して「国民の理解の得られるものとなることを望んでいます」とおっしゃったことを指摘し、次のように読み解いた。

 「小泉内閣の時の(皇室典範に関する有識者会議の)報告書で、養子縁組はだめだという結論を出した。

 いろんな根拠があるんですけど、その一番最初の根拠が、『国民の理解が得られないから』と。

 それを持ち出してきておられる。

 あの報告書で、『養子縁組はだめだよ』といったいくつかの根拠、『持続性がない』とか、『安定性がない』とか、その一番最初に出てきたのが、『国民の理解を得られない』からダメだと。

 私に言わせれば、あのご発言は、『養子縁組はだめだからね』と言われたのに等しいです」。

 また、高森氏は、今の上皇陛下が天皇だった当時の、元宮内庁長官や元侍従長といった元側近の発言を紹介し、上皇陛下が「女性天皇・女系天皇に対して、どういうお考えをお持ちなのかという答えは、もう出ているはずです」と、読み解いた。

 それに加えて、高森氏は、上皇陛下が「ゆくゆくは愛子に天皇になってほしい」とご発言されたという、オフレコの匿名情報も紹介した。

 そして高森氏は、敬宮殿下・愛子さまご自身が、いかに天皇陛下や上皇陛下のご発言やお考えを学んできたか、そしてそれが自然に身についているかについても力説した。

 高森氏は、2005年に上皇陛下が、皇室の伝統とは、男系か女系かではなく、「国民と苦楽を共にする」ということだと語ったお言葉を、敬宮殿下・愛子さまが、2022年(令和4年)の成年記者会見で、「上皇陛下が折に触れておっしゃっていて、天皇陛下にも受け継がれている、『皇室は、国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら務めを果たす』ということが基本であり、最も大切にすべき精神であると、私は認識しております」と語られたことを紹介し、次のように解説した。

 「これは、要するに、女性天皇になっても大丈夫だという上皇陛下のお言葉を、明らかに学んでおられるし、『私は受け継いでいきますよ』と言わんばかりのご発言でした。

 あの時の上皇陛下のお言葉、そして、この文脈でおっしゃったお言葉を、敬宮殿下・愛子さまご自身がおっしゃったということのメッセージ性というのは、全然伝わっていないんですけど。

 もう、光り輝くような、見事な記者会見をされた。記者達が、一番のファンになっちゃったみたいな。

 ここから、言ってみれば『愛子さまブーム』『愛子さまフィーバー』が起こるんです」。

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