守秘義務と⾝辺調査が、⺠間労働者にまで適用される経済秘密保護法とは?~6.15シンポジウム「許すな経済秘密保護法!」―登壇:高山佳奈子氏(京都大学教授)、松宮孝明氏(立命館大学大学院教授) 2024.6.14

記事公開日:2024.6.17取材地: 動画
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  2024年6月15日(土)午後1時半より京都市中京区の京都弁護士会館 地階大ホールにて、シンポジウム「許すな経済秘密保護法!」が開かれた。高山佳奈子氏(京都大学教授)、松宮孝明氏(立命館大学大学院教授)が講演をした。

当シンポジウムチラシより

 特定秘密保護法で公務員に課された重い守秘義務と適性評価(=⾝辺調査)制度が、⺠間労働者にまで広範に適用される「重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律(経済秘密保護法)」が2024年5月10日に国会で成立してしまいました。

 大変問題のある法律であり、当会は今年4月26日に「重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律案に反対する会⻑声明」を発出しました。市⺠の皆様のプライバシーの権利、知る権利、表現の自由という大変重要な人権を踏みにじる法律と当会では考えています。この問題について、国会の院内集会でもご報告を担当された京都大学の高山佳奈子教授、立命館大学の松宮孝明教授のお二人をお招きして詳しくお話を伺い、パネルディスカッションで深めたいと考えています。

■全編動画

  • 日時 2024年6月15日(土)13:30~15:30
  • 場所 京都弁護士会館 地階大ホール(京都府京都市)
  • 詳細1(pdf)詳細2

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