自民党総裁選に河野太郎氏が出馬表明!「改革」「突破力」を自慢しながらIWJ記者の質問にはぐらかし回答!政策の中身は結局菅政治の踏襲!?〜9.10自由民主党 河野太郎 衆議院議員 出馬表明会見 2021.9.10

記事公開日:2021.9.10取材地: テキスト動画
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(取材・千浦僚、渡会裕 文・IWJ編集部)

 2021年9月10日、河野太郎行政改革・新型コロナワクチン担当大臣が記者会見を行い、自民党総裁選への出馬を正式表明した。

 自民党で改革派といわれる河野氏だが「自民党は保守の政党。保守主義とは度量の広い中庸な温かいものだ」と述べた後、唐突に「日本を日本たらしめている一番の礎となっているものは、長い伝統と歴史と文化に裏付けられた皇室と日本語です。そして、その上に我々の先祖が築いてきた様々な歴史や文化や伝統が、それぞれの地域地域で根付いています」と、安倍前総理やその岩盤支持層へのアピールを欠かさなかった。

 河野氏はその後、「みんなの顔が見える地域社会の中で、みんなで相談をしてみんなで決めて、そしてみんなで実行する。そういう政治の原点に、今こそ我々は戻らなければいけないのではないか。平等な機会が提供され、努力した者、汗をかいた人が報われる、そして誰一人取り残さない、みんなをしっかりと支えていく、そういう国家を作っていきたい」と訴えた。

 また、政策面では、規制改革推進会議を通じて自らが手がけた行政のデジタル化やテレワーク、世界最速のワクチン接種の普及などをあげ、「やればできるんだ」と自らの突破力を誇った。

 そして「年金制度を守るんじゃなくて、若者が年金生活できる将来を守らなきゃいけない」、「22兆円のGDPギャップを埋めるには、コロナ前に戻るのではなく、未来につながる投資をしなければならない」と述べ、5Gやカーボンニュートラル、デジタル化といった「未来の日本経済を引っ張っていくものに、投資をしていかなければならない」と、「改革」を全面に打ち出した。

 IWJ記者は、次のように質問した。

 「菅政権におけるコロナ対策に問題はないとお考えでしょうか?

 (政策を記した)リーフレットには、『ワクチン接種をさらに進める。そこから3回目の接種を行っていく』と書かれております。

 ワクチン接種が進んでいく中でも、首都圏では感染者や陽性者が増え、自宅療養の方がたも多くいらっしゃいました。そういう方々に対する対応を、今後どうお考えでしょうか?」

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  • 日時 2021年9月10日(金)16:00~
  • 場所 衆議院第1議員会館 1F 多目的ホール(東京都千代田区)

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