2020年9月1日、東京都千代田区の衆議院本館で、持続化給付金とGoToキャンペーンなどについての野党合同国対ヒアリングが行われた。
持続化給付金の支給遅延問題について、フリーランスでバスガイドをしているAさんは「持続化給付金が給付されるべき方々に最長4か月に渡って給付されないという事は異常事態だ」と訴えた。
また、Aさんは遅延している原因として、実態の見えない事務局の問題(一般社団法人サービスデザイン推進協議会)、特例における判定の不均一の問題、コールセンターやサポートセンターの質の劣化、そして、フリーランスを中心とした多様な働き方をする自由業者への給付の仕様欠陥という4項目をあげ、有志らとまとめたこの4項目からなる「給付されるべき方々に給付されない現状問題に関する意見書」を、出席した政府担当者に提示した。