持続化給付金の二次申請者がコールセンターのオペレーターから言われた一言!「毎日電話して頂いても迷惑ですから(2週間)お待ち下さい」~8.18野党合同国対ヒアリング―内容:GoToトラベル、持続化給付金等について 2020.8.18

記事公開日:2020.8.18取材地: テキスト動画
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(取材・文:浜本信貴)

 2020年8月18日(火)、東京都千代田区永田町の衆議院本館にて、午後2時より、「GoToトラベル」、「持続化給付金」の問題等について、野党合同国対ヒアリングが開催された。省庁側からは、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、内閣官房より各担当官が出席し、野党議員からの質問に答えた。

 冒頭、国民民主・原口一博国対委員長より挨拶があった。

 「持続給付金には、たくさんの穴がある。『切れ目ない』と言いながら、たくさん切れ目がある。そして、その自治体は、国の持続化給付金の審査に紐付きをしている自治体があって、紐がついているものだから、国の方でハネられると、自治体の支援も受けられない。こういう状況になっている。
 GoToキャンペーンについては前回、後藤議員が説明をしたが、なぜこの第三者機関というものが必要なのか? 47都道府県の観光協会に頼んでやれば、そのまま第三者機関になるじゃないか。旅行業者の方々が事務局をしているが、その方々に有利な仕組みになっているのではないか?

 あれほど、GoToキャンペーンは控えてくださいとお願いをしたが、強行し、先ほども沖縄について話したが、大変なステージⅣに直面する事態になっている。一刻も早く改善をしてほしいのと、優先順位を間違えないでほしい」

 ヒアリングは、野党議員側から事前に提示された14の質問に各省庁の担当官が自分の担当分を答えていくとういう形で行われた。

 このたびのヒアリングでやりとりされた情報の中で、最も驚いたのは、持続化給付金の事務局運営、つまり持続化給付金コールセンターの状況についてである。二次申請を行った申請者が、昨日(8/17)コールセンターに、自身の申請状況を確認した際に、オペレーターが「毎日電話して頂いても迷惑ですから(2週間)お待ち下さい」と言い放ったというのである。

 本来、申請者に対し、適切な案内及び、寄り添った対応をすべきはずのコールセンターがこんな応対をしたということが信じられない。

■全編動画

  • 日時 2020年8月18日(水)14:00 ~
  • 場所 衆院内 第4控室(東京都千代田区)

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