【特別寄稿】小池百合子都知事、文春の「学歴詐称」報道が事実なら再選しても公選法違反で告発される可能性!フジテレビは『とくダネ!』で卒業証書をチラ見せし、記者会見で1位指名!? 2020.6.9

記事公開日:2020.6.9取材地: テキスト
このエントリーをはてなブックマークに追加

(取材・文:フリージャーナリスト横田一)

 「コロナ対策でメデイアに露出しているから小池圧勝だろう」という都知事選の予測を一変させる気運が広がりつつある。

 元検事の郷原信郎弁護士が「虚言に塗り固められた小池百合子という女性政治家の『正体』を見事に描き切った」と絶賛する石井妙子著『女帝 小池百合子』が、発売一週間で7万部を超える勢い。出版社の文藝春秋が誇る「文春砲」こと週刊文春6月4日号(5月28日発売)も、「カイロ大学首席卒業の嘘と舛添要一との熱愛」と題する記事で『女帝』を紹介して連携。「小池知事 対 文藝春秋」のガチンコ勝負の様相も呈してきたのだ。

▲『女帝 小池百合子』(文藝春秋)

 すると、自民党長崎県連事件での辣腕検事ぶりで知られる郷原氏もブログで「参戦」。6月2日に「都知事選、小池百合子氏は『学歴詐称疑惑』を“強行突破”できるか」の第一報、4日後の6日にも「小池百合子氏『卒業証明書』提示、偽造私文書行使罪の可能性」と銘打った第二報の論考を発信、東京地検特捜部が動く可能性を指摘したのだ。

 先の週刊文春が「学歴詐称は、公職選挙法(235条2項)の虚偽事項公表罪にあたる」とズバリ指摘したように、カイロ大卒が嘘の場合、小池氏が公選法違反となる可能性は十分にある。それでも小池氏が「カイロ大卒」で押し通して当選したとしても、再選後に同法違反で告発されて「『東京地検特捜部』VS『女帝小池百合子』の真剣勝負になる」(郷原氏の第一報)というのだ。

 「東京都知事選(7月5日投開票)」の告示が6月18日に迫る中、優位と見られた小池氏の前に強敵が急に現れたような事態といえるが、そんな戦況一変に無頓着なのが都政記者クラブ。週刊文春発売の翌29日の都知事会見でも、郷原氏のブログ発信から3日後の6月5日の会見でも、学歴詐称疑惑の質問はゼロだった。

記事目次

「カイロ大卒は嘘?」質問に無言のまま立ち去る小池百合子都知事

 記者クラブ所属でなくても参加できる都知事会見だが、小池氏は「お気に入り記者」(ランキング表参照)を優先的に質問者として指名する差別的対応を続け、両日とも私は手をあげ続けたが、指されなかった(指名なし回数は連続29回の新記録更新中)。

▲小池百合子東京都知事(横田一氏提供)

 そこで会見終了直後に、次のような声掛けをした。

<5月29日の都知事会見>

横田一「カイロ大卒の嘘、文春報道は事実なのですか? 法的措置を取らないと認めることになりますよ」

小池知事、無言のまま立ち去る。

(…会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページよりご覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です