2020年5月14日(木)12時40分、東京都千代田区霞が関の内閣府中央合同庁舎エントランスにて、西村康稔新型コロナ対策担当大臣による囲み記者会見が行われた。これは「第6回新型インフルエンザ等対策有識者会議基本的対処方針等諮問委員会」の後に、政府が諮った緊急事態の段階的解除が有識者に承認されたことの報告として行われた。
この報告で西村大臣は、特定警戒都道府県のうち5県とその他の34県、計39県の緊急事態宣言を解除すると伝えた。
特定警戒であった5県は石川、茨城、岐阜、愛知、福岡である。
他方、北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫の8都道府県の特定警戒は続く。なお、愛媛県は新たに集団感染が判明したため調査と報告を行なう条件付きの解除になるという。