【IWJ号外】ウクライナ西部フメリニツキー市の弾薬庫がロシアの直撃弾を受け、劣化ウラン弾が誘爆したのではないかとの情報がウクライナのSNSで拡散! 西側メディアは黙殺または否定! 2023.5.19

記事公開日:2023.5.19 テキスト
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(文・IWJ編集部)

 IWJ代表の岩上安身です。

 空爆を受けたとされるウクライナ西部のフメリニツキーでの大爆発が「核爆弾級」だと、SNSで話題になっています。アジア記者クラブは17日、「弾薬庫が、ロシアの直撃弾を受け、劣化ウラン弾(DU)が誘爆した」可能性があるが、西側メディアは沈黙している、とツイートしました。

 「ウクライナのSNS中心に駆け巡る、ウクライナ西部フメリニツキー市の弾薬庫が、ロシアの直撃弾を受け、劣化ウラン弾(DU)が誘爆したのではないかとの報に西側メディアは沈黙している。本稿は同市のガンマ線の急上昇がDUの大量備蓄と粉塵の拡散を裏づけると説く。テルノポル、フミルニクは基準値のままだ」

 アジア記者クラブが紹介した記事は、『NEWS WARS』の「速報!ロシアのウクライナ弾薬攻撃で劣化ウラン弾が破壊され、大爆発で大気中に放射性粒子が飛散――フメルニツキー地方でガンマ線が検出され、癌の恐れでパニックになる」と題された記事です。以下に概要をご紹介します。

 「ロシア軍は週末にウクライナ西部で空爆とミサイル攻撃を行い、弾薬庫を攻撃し、敷地内で巨大な爆発を引き起こした。

 この弾薬庫には、最近納入された英国の劣化ウラン戦車砲が備蓄されていたとされ、この劣化ウラン砲弾も爆発で破壊され、フメルニツキー地域の大気中に放射性粒子が放出された」

 『NEWS WARS』は、地元メディアが撮影した映像を紹介しています。巨大な火柱が立ち、キノコ雲にも似た傘のような噴煙の塊が広がっています。爆発の規模の大きさがよくわかります。

 「スラヴヤングラードでは、ロシアの空爆の前後にガンマ線のスパイクが検出されたことを報告している。5月12日頃、フメルニツキーでガンマ線の明確なスパイクが検出され、翌日も放出量が上昇し、その後も上昇したままであった。

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