お世話になっております。岩上安身です。文鮮明と金大中とブッシュのマネー・トライアングルに関する号外をお届けしますので、ぜひ御覧ください。
米国の著名な調査報道ジャーナリスト、ロバート・パリー氏による旧統一教会追及報道をご紹介する第3回は、前後編の2回シリーズでお伝えしています。
この2001年3月10日に発表された記事のタイトルは、「ブッシュと金大中と文鮮明のマネーのトライアングル」です。
今回は、「ブッシュと金大中と文鮮明のマネーのトライアングル」後編です。
- The Bush-Kim-Moon Triangle of Money(Cnsoutium News、2001年3月10日)
前編は、以下のURLから御覧になれます。
以下から、後編の仮訳となります。
「私腹を肥やす
1992年、ブッシュ(父)が敗れた後、(統一教会系の)『ワシントン・タイムズ』紙は「守り」から「攻め」に転じた。ブッシュが敗れた1992年以降、『ワシントン・タイムズ』は守りから攻めに転じ、クリントン政権を攻撃する保守派の有力な武器となった。
ブッシュ・ファミリーが権力を失っている間、文鮮明は彼らのポケットに直接お金を入れていた。ブッシュ元大統領が米国、アジア、南米で行った演説の費用を、文氏系の団体が負担した。時にはバーバラ・ブッシュが、夫と一緒に参加することもあった。
講演の値段は数十万ドルから1000万ドルと推定されている。この数字は、1990年代半ばに、統一教会の高官が私に言ったものである。ブッシュ元大統領は、文鮮明の関連団体からいくら金を受け取ったか、明かすことを拒否している。
1996年にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われたある講演では、ブッシュ元大統領は単なる講演にとどまらず、文鮮明の組織の国際ロビイストのような役割を果たした」。
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