前川喜平氏「政権のいいなりのNHKが立ち直るきっかけとして、一石を投じることになればいい」~12.1 シンポジウム「公共放送NHKはどうあるべきか~市民による次期NHK会長候補・前川喜平さんと考えるメディアの今と未来」 2022.12.1

記事公開日:2022.12.9取材地: テキスト動画

 2022年12月1日午後1時30分より、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、「市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会」の主催により、シンポジウム「公共放送NHKはどうあるべきか~市民による次期NHK会長候補・前川喜平さんと考えるメディアの今と未来」が開催された。


「政府のいいなりには絶対にならない。そういう公共放送こそが本当の公共」~11.4市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会 主催 「前川喜平さんを次期NHK会長候補に!」記者会見―登壇:前川喜平氏(元文部科学事務次官) 2022.11.4

記事公開日:2022.11.5取材地: テキスト動画

 2022年11月4日、午後2時より、東京・衆議院第二議員会館にて、「市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会(以後、『求める会』)」の主催により、記者会見「前川喜平さんを次期NHK会長候補に!」が開催された。

 会見冒頭、「この15年間、5期にわたり、財界出身のNHK会長が続いている」経緯について、ジャーナリストであり、元NHKチーフプロデューサーの長井暁(さとる)氏から説明があった。


日本郵政に対して総務事務次官が情報漏えい!内部監察で発覚!第三者委員会を設置し調査するつもりがない!? ~12.24第7回 かんぽNHK問題 野党合同ヒアリング ―日本郵政の不適切営業などについて 2019.12.24

記事公開日:2019.12.25取材地: 動画

 2019年12月24日(火)14時30分より東京都千代田区の衆議院本館にて、第7回 かんぽNHK問題 野党合同ヒアリングが開かれ、日本郵政の不適切営業などについて、野党議員が日本郵政、総務省、金融庁より聴き取りを行った。


「虚偽が真実を駆逐する愚かな政治の時代に、独立メディアは民主主義の重要なインフラだ!」山口二郎・法政大学教授~12.3院内集会「放送を市民の手に!独立行政委員会制度実現を!~メディアの危機と放送法制改革~」 2019.12.3

記事公開日:2019.12.7取材地: 動画

 2019年12月3日(火)16時より東京都千代田区の参議院議員会館にて、院内集会「放送を市民の手に! 独立行政委員会制度実現を!~メディアの危機と放送法制改革~」が開催され、法政大学教授の山口二郎氏ほか、野党国会議員らが登壇した。


117名の大学教授・弁護士らが、次期NHK会長選考にあたり、独立した公共放送に相応しい会長の選任を求め緊急要請を提出!「会長の資質も重要だが、それ以上に、会長を選考する経営委員の資質が重要だ」澤藤統一郎弁護士 2019.12.4

記事公開日:2019.12.6取材地: 動画

 現NHK会長の上田良一氏の任期満了を来年1月に控え、現在、NHK経営委員会は次期会長の選考を進めている。 籾井勝人前会長からつづく、NHKの政府広報化と不透明な会長の選考過程が問題視されている中、その選考結果に注目が集まっている。

 2019年12月4日(水)、衆議院第2議員会館の第5面談室にて、同日、NHK経営委員会に提出された「次期NHK 会長選考にあたり独立した公共放送に相応しい会長の選任を求める緊急要請書」についての記者会見が行われた。


かんぽNHK問題 野党合同ヒアリング―議題:10/29に開催したNHK経営委員会について、日本郵政の不適切営業についてほか 2019.10.30

記事公開日:2019.10.31取材地: 動画

 2019年10月30日(水)17時より東京都千代田区の衆議院本館にて、かんぽNHK問題 野党合同ヒアリングが開かれ、10月29日に開催したNHK経営委員会について、日本郵政の不適切営業についてなど、保留になっていた回答を聞いた。


国民民主党 原口一博衆議院議員「NHK経営委員会は、放送法41条の規定にもとづき、議事要旨ではなく、議事録を公表すべきである」 ~10.16かんぽNHK問題 野党合同ヒアリング 2019.10.16

記事公開日:2019.10.17取材地: 動画

 2019年10月16日(水)8時より東京都千代田区の衆議院本館にて、かんぽNHK問題 野党合同ヒアリングが開かれ、10月15日に開催したNHK経営委員会の結果、及び、かんぽ生命保険の不正について、NHK、総務省、日本郵政、金融庁より聞き取りを行った。


NHK経営委員会は「非公開案件は議事録作らず」が常態化している!? ~10.8かんぽNHK問題 野党合同ヒアリング―議題-かんぽ生命保険の不正問題及びNHKの報道に関する一連の問題について 2019.10.8

記事公開日:2019.10.9取材地: 動画

 2019年10月7日(火)12時10分より東京都千代田区の衆議院本館にて、かんぽNHK問題 野党合同ヒアリングが開かれ、かんぽ生命保険の不正問題およびNHKの報道に関する一連の問題について、総務省、金融庁、日本郵政、NHKから議員が聴き取りを行った。


かんぽNHK問題 野党合同ヒアリング ―議題:かんぽ生命保険の不正問題及びNHKの報道に関する一連の問題について、総務省、金融庁、日本郵政、NHKから 2019.10.4

記事公開日:2019.10.4取材地: 動画

 2019年10月4日(金)10時15分より東京都千代田区の衆議院本館にて、かんぽNHK問題 野党合同ヒアリングが開かれ、かんぽ生命保険の不正問題及びNHKの報道に関する一連の問題について総務省、金融庁、日本郵政、NHKから野党議員らが聴き取りを行った。


【安倍「破憲」改造内閣の奇怪な正体(2)】高市早苗総務大臣と「ネオナチ団体代表」とのツーショット写真:騒動の背後では、歴史書き換え「情報発信」計画が進行中?(後編)

記事公開日:2014.9.19 テキスト

(前編の続き)
※ 前編:【安倍「破憲」改造内閣の奇怪な正体(2)】高市早苗総務大臣と「ネオナチ団体代表」とのツーショット写真:騒動の背後では、歴史書き換え「情報発信」計画が進行中?(前編) 2014.9.19

これまでの高市氏の言動

 「ネオナチ団体とのつながり」「ヒトラー礼賛本への推薦文」。この2件について、「知らなかった」「覚えていない」と言い張ってやり過ごせたとしても、叩けば埃はまだまだ出てくる。高市氏の過去の言動は、幾度も物議をかもしてきた。


【IWJブログ】慰安婦問題・朝日の吉田証言訂正への反応を概観する 〜女性の意思に反して、性行為を強要した「広義の強制性」は消えない 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15 テキスト

 歴史修正主義がはびこっている。この傾向は1990年代から目立ち始め、今日、公人の口からも堂々と語られるようになった。

 NHK会長の籾井勝人氏が、2014年1月25日のNHK会長就任記者会見において、従軍慰安婦は「どこの国にもあった」と発言した。それに続くかのように、NHK経営委員の百田尚樹氏が2014年2月の東京都知事選の応援演説で「南京大虐殺はなかった」などと公然と断言した。


【IWJ追跡検証レポート】国連の自由権規約委員会で、「慰安婦は性奴隷」と発言した女性委員を吊るし上げ、非難を浴びせた日本人グループとは何者か!? 2014.8.15

記事公開日:2014.8.15 テキスト

 国連の自由権規約委員会が7月15日と16日、スイス・ジュネーブで開かれ、6年ぶりに日本の人権の保護状況を審査した。秘密保護法やヘイトスピーチ、福島原発事故など、前回の委員会ではなかったテーマが新たに加わり、委員の質問に日本政府代表団が答えるという形で審査は行われた。

 2日間のセッションを終え、24日、同委員会による最終所見が公表された。その中身は、日本が抱える人権課題について日本政府を厳しく指摘するものとなった。


「報道番組は娯楽にあらず」 〜「NHKニュース7」の恣意性批判「解釈改憲への雰囲気づくりか」 2014.6.21

記事公開日:2014.6.21取材地: テキスト動画

 「NHKがニュース選びを恣意的に行っているのであれば、公共放送が『世論誘導』を行っていることになる」──。

 2014年6月21日、大阪市の中央公会堂で開かれた「メディアを考える市民のつどい『国民の知る権利を守る』6.21関西集会 どうする公共放送の危機!」では、「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表で東京大学名誉教授の醍醐聰氏や、元NHK職員らが忌憚のない意見を交わした。


NHKはブラック企業の経営者に乗っ取られた?」 〜元NHKプロデューサーらが公共放送復活への道標を語る 2014.5.24

記事公開日:2014.5.24取材地: テキスト動画

 「国家権力に直接コントロールされ、政府の広報機関と化したNHK。このままでは、安倍政権の民主主義転覆の企てに共犯者として加わることになる」──。

 2014年5月24日、京都市のキャンパスプラザ京都で、シンポジウム「NHKを憂え、市民の手に取り戻すつどい」が行われた。元NHKプロデューサーの津田正夫氏、元朝日新聞大阪本社編集局長の新妻義輔氏、NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ共同代表の醍醐聰氏が、籾井勝人NHK会長や経営委員らの発言で揺れるNHKの問題点を指摘し、本来の公共放送となるために、何をすべきかを議論した。


【第140-142号】岩上安身がIWJ特報! 歴史修正主義者の詭弁を徹底論破! 能川元一氏インタビュー 第1部〜南京大虐殺編 2014.5.2

記事公開日:2014.5.2 テキスト独自

 過去の罪を素直に認める者に対し、「自虐史観」とトンチンカンな非難を繰り出す愚か者がいる。開き直りのあとに抗議を受けては謝罪を繰り返すという「自爆」を性懲りもなく繰り返す者こそ「自爆史観」の持ち主と呼ばれるべきである。

 どんな人間であれ、どんな国であれ、自らが振るった暴力の忌まわしい過去を喜々として思い出し、自ら吹聴して回りたいものなどいるわけがない。それは人の情である。

 しかし、忘れてしまいたい恥ずかしい過去を本当に忘れてしまうのは、「痴呆」である。


オバマ大統領へ異議申立て!「辺野古新基地建設は米国の尊んできた『民主主義』の否定だ!」 2014.4.21

記事公開日:2014.4.22取材地: テキスト動画

 オバマ米大統領が4月23日、日米首脳会談などのため、国賓として来日する。これに合わせ、辺野古新基地建設や集団的自衛権の行使をめぐる解釈改憲に反対する市民らが21日、東京千代田区で「辺野古新基地建設NO! 市民集会」を開催した。

 沖縄平和運動センター事務局長の大城悟氏は、辺野古の基地建設について、「戦後何十年も我慢してきたが、これが我慢の限界だ」と怒りを露わにした。


安倍総理側近が語る「積極的平和主義」の展望と問題点 ~NHK経営委員 長谷川三千子氏 外国特派員協会記者会見 2014.4.15

記事公開日:2014.4.16取材地: テキスト動画

 安倍政権が昨年12月に閣議決定した外交・防衛政策の基本理念である「積極的平和主義」について、埼玉大学名誉教授でNHK経営委員を務める長谷川三千子氏が、4月15日、日本外国特派員協会で会見を行い、英語による基調講演と質疑応答を行った。

 長谷川名誉教授は、政治評論家として、「戦後世代にとっての大東亜戦争」(1983)など、日本の戦争観を問う数々の論文を発表し、保守派の論客の一人として知られている。また、政治思想的に安倍総理と近く、安倍内閣を支援し、助言する立場の人物としても知られる。


【IWJブログ】南京大虐殺・従軍慰安婦を「なかった」ことにする歴史修正主義者の「嘘」を一次史料にもとづき徹底論破する~岩上安身による能川元一氏インタビュー第1部 2014.4.4

記事公開日:2014.4.4 テキスト

 歴史修正主義がはびこっている。この傾向は1990年代から目立ち始め、今日、公人の口からも堂々と語られるようになった。

 NHK会長の籾井勝人氏が、2014年1月25日のNHK会長就任記者会見において、従軍慰安婦は「どこの国にもあった」と発言した。それに続くかのように、NHK経営委員の百田尚樹氏が2014年2月の東京都知事選の応援演説で「南京大虐殺はなかった」などと公然と断言した。


総理の「笑っていいとも!」出演はマスコミ劣化を示す 〜金平茂紀氏「メディアよ、権力に擦り寄るな!」 2014.3.22

記事公開日:2014.3.22取材地: テキスト動画

 2014年3月22日、宮城県石巻市の石巻中央公民館で、講演会「崖っぷち!表現の自由 〜今、報道と漫画で何が起きているのか〜」が行われた。第15回人権研究交流集会の分科会として、「明日の自由を守る若手弁護士の会」が主催したもので、TBS「報道特集」キャスターの金平茂紀氏、漫画家の山本直樹氏、弁護士の山口貴士氏がマイクを握り、集まった弁護士らに向かって熱弁を振るった。


「歴史修正主義者達は、自分自身の民族観に怯えて虐殺を必死に否定している」~岩上安身によるインタビュー 第404回 ゲスト 能川元一氏 第一部 南京大虐殺 2014.2.28

記事公開日:2014.3.7取材地: テキスト動画独自

 NHKの籾井勝人会長が、従軍慰安婦について「戦争をしているどこの国にもあった」と述べ、NHK経営委員の百田尚樹氏は都知事選の田母神候補の応援演説で「南京大虐殺はなかった」などと発言。公共放送であるNHK会長と経営委員が次々と問題発言を繰り返す事態に、NHKの経営委員に自分の「お友達」である百田氏らを押し込んだ安倍総理の任命責任を問う声が、国内外から寄せられている。

 そんな中、膨大な歴史史料を研究し、「歴史修正主義者」の発言の嘘を告発し続ける哲学者・能川元一氏に、岩上安身が単独インタビューを行った。