北海道庁北門前反原発抗議行動 2013.2.22
2013年2月22日(金)18時より、北海道札幌市中央区の北海道庁前で「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。主催は反原発連合北海道で、今回が34回目。スピーチエリアよりもやや離れた場所で「再稼働反対」のコールや鳴りものが延々と続くなか、それをバックにスピーチをするという、個性的な形が定着してきた。被災地に思いを馳せる「斎太郎節」を歌う参加者もいた。
2013年2月22日(金)18時より、北海道札幌市中央区の北海道庁前で「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。主催は反原発連合北海道で、今回が34回目。スピーチエリアよりもやや離れた場所で「再稼働反対」のコールや鳴りものが延々と続くなか、それをバックにスピーチをするという、個性的な形が定着してきた。被災地に思いを馳せる「斎太郎節」を歌う参加者もいた。
2013年2月22日(金)、愛知県名古屋市東区の関西電力東海支社前で、「大飯原発を停止せよ!関西電力支社前アクション@名古屋」が行われた。
主催は「ナゴヤaction!原発ゼロ」。 今回もスピーチはほとんど行われず、参加者たちは終始、粘り強いシュプレヒコールを最後まで続けた。「原発なんていらんがね」「みんなで原発止めように」など、名古屋弁でのコールで士気を上げる者もいた。
2013年2月22日(金)18時より、愛媛県松山市の愛媛県庁前で「大飯原発止めろ!伊方再稼働阻止!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。主催は原発さよなら四国ネットワーク。男性の一人は、「7月に大飯原発が新安全基準による検査に入る。それまで伊方原発の再稼働を阻止すれば、昨年5月5日以来の全原発停止の状態を作ることができる」と、参加者達を鼓舞した。
2013年2月22日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で、「第28回原電いばらき抗議アクション!」が行われた。主催は『東海第二原発再稼働反対と廃炉を求める有志の会』。鳴りものを叩きシュプレヒコールをしながら、円を描いてグルグル回るという独自パフォーマンスからスタート。参加者たちは「東海第二再稼働反対」「暮らしを返せ」などと訴えた。
2013年2月22日(金)18時より、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。主催は原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっとで、今回が34回目となる。約80名の参加者達は楽器に合わせて「再稼働反対」などをシュプレヒコールし、最後は「We Shall Overcome」を合唱した。
2013年2月22日(金)18時より、東京都八王子市で「原発反対八王子行動」が行われた。主催は八王子市の市民放射能測定室「ハカルワカル広場」の有志で、今回で23回目となる。出発前に集会を開き、各々簡単なスピーチをしてから、市内パレードを始めた。今回は山羊も列に加わり、参加者たちは「命が大事」「福島大事」などとシュプレヒコールをしながら、一時間弱のコースを練り歩いた。
2013年2月22日(金)18時より、岩手県盛岡市役所付近で「第29回 脱原発盛岡金曜デモ」が行われた。主催は「盛岡でもデモし隊」。気温マイナス2度という寒さの中、52名の参加者が集まった(主催者発表)。スピーチをした男性の一人は、「活断層の上に勝手に東通原発を作っておいて、動かせなくなったからといって電気料金を上げ、その負担を利用者に押し付けるのは許し難い」と訴えた。
2013年2月22日(金)17時30分より、青森市のJR青森駅前で「青森駅前『原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動』が行われた。氷点下マイナス2度の寒さのなか、原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動実行委員会により開催された。途中から雪が激しくなるが、それでも参加者たちの熱は醒めず、政府、マスコミ、福島県内の、放射能に対する偏向した情報流布などを厳しく批判した。
2013年2月22日(金)、東京都千代田区の東京地方検察庁前および東京電力本店前で、「福島原発告訴団 東京地検・東電本社 包囲行動」が行われた。「私たちの必死の叫びが届きましたか!心の中に届きましたか!」と、検察庁前で女性が最後に訴えた。この後、福島原発告訴団は、東電本社の包囲行動を行った。
2013年2月22日(金)、北海道札幌市の北海道庁内で、幌延深地層研究センターの事故を受け、地元住民の記者会見が開かれた。
2013年2月22日(金)17時より、北海道札幌市中央区の電源開発 北海道支社前で「大間原発工事再開反対抗議」が行われた。 主催は北海道反原発連合。スピーチやシュプレヒコールはなく、幟旗やプラカードなどをかかげ立ち続け、肉声のみで「私たちは大間原発に反対しています」などと通行人に呼びかけた。
2013年2月22日(金)15時30分から、石川県金沢市の石川県庁行政庁舎で、「石川県原子力環境安全管理協議会」が行われた。志賀原発の敷地内を走る、S-1などの破砕帯の調査状況や、原発の運転状況の報告を行った。
2013年2月22日(金)、東京電力本店で、東電会見が行われた。
1号トーラス室調査、3号SFP水没ガレキ調査、2号γカメラ調査の各映像と動画を公開した。SFP水没ガレキは燃料ラックの上部の散在しているのが見て取れた。またγカメラはカメラの有用性を試す意味で撮影したものであり、どのような情報が得られるかは今後の解析によると説明した。一方、福島第2の建屋天井クレーンの車軸、分解点検で損傷が見つかり、今後原因調査する予定である。
2013年2月22日(金)11時、東京都千代田区の財務省において、麻生太郎副総理(財務大臣兼金融担当大臣)の定例記者会見が開かれた。冒頭、麻生副総理は、「中小企業等金融円滑化相談窓口」の設置について説明した。この窓口は、中小企業金融円滑化法が3月末で期限を迎えることに伴い、借り手である中小事業者の心配や質問に対応するために、全国すべての財務局や財務事務所に設置する。運用開始は25日を予定している。
2013年2月22日(金)10時45分から、東京都千代田区の経済産業省で、茂木敏充経済産業大臣の定例会見が開かれた。茂木大臣は、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の交渉参加について、23日未明に行われる日米首脳会談の場で、「安倍総理が、聖域なき関税撤廃を前提とするかどうかの確認をする」との認識を改めて示し、帰国後は「そんなに時間をかけずに(交渉に参加するかどうかの)判断をする」と述べた。
2013年2月22日(金)10時40分、東京都千代田区の環境省において、石原伸晃環境大臣兼原子力防災担当大臣の定例記者会見が開かれた。
2013年2月21日(木)、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で、第18回国会エネルギー調査会(準備会)「原子力災害対策指針と地域防災計画」が開かれた。原子力規制委員会は、原子力発電所の防災指針の対象地域を、旧来の10kmから30km圏に拡大。予防措置の強化を評価する一方で、集会に参加した現市長や有識者らは、「この計画が実施されていたら、事故直後の初期被ばくは防げたのか」と、計画の実効性を疑問視。現在、規制委員会は「原子炉の新安全基準」と「防災指針」を策定中。前者は再稼働の前提条件となるが、後者については再稼働との関連性はなく、整備されることが望ましいが、法的な位置づけではないことが規制庁の説明で明らかになった。