「鳥肌が立った。」「凄すぎる!」「この詩はすごい。この数十行の中に、今の空気が濃縮されている!」「詩って、こんなに凄い力があったのか!」「胸にブッチと、矢が刺さった感じがした。」「すごくリアルに見えてしまうこの時代がこわい。」「通勤電車で、涙が出そうになる。」「秀逸です。」「すばらしい。詩とは本来、このぐらいのパワーを持ったもの。小学校の教科書に載っている詩と称されるもの、あれはいったい何だ」「考える事、想像することを放棄してしまいそうないま。人間が人間として在るための。心が心として在るための。最後の砦のような詩だと思いました。ありがとうございました。」「背筋に冷たい水を浴びさせられたような気持ちになった。」
(【IWJブログ・特別寄稿】「明日戦争がはじまる」の作者です。こんにちは。(第1回) 詩人・宮尾節子 2015.5.5の続き)
「反戦詩」と呼ばれてしまうことへの戸惑いや抵抗を、長々と書いて参りましたが、以上のような訳で「政治的な動向が詩のきっかけではない」普通の暮らしのなかで感じた普通の者の思いです、ということがご理解頂けたならうれしいです。
ただ、これを書こうとしている時に、大変共感できる「二人の政治的(あるいは思想的)人物」との大きな出会いがありました。最後に(と言いながら、これからが長くなってしまいそうですが)、その二人のことに触れたいと思います。
(【IWJブログ・特別寄稿】「明日戦争がはじまる」の作者です。こんにちは。(第2回) 詩人・宮尾節子 2015.5.5の続き)
日本の憲法が「平和憲法」と呼ばれるのは第9条において「戦争放棄」をはじめとして、平和主義を掲げているからです。その有名な「9条」がいったいどのような経緯で決められたかという、詳しい事情を恥ずかしながら、わたしは知りませんでした。
しかしあるとき偶然、その当時の事情や経緯にふれた、非常に生々しい資料に出くわしました。そしてその文章にわたしはひどく感動しました──。そこには思考停止にはげしく抗ったひとりの人間の「苦悩と葛藤」が、血がにじむようにして、文面に言葉をにじませていたからでした。
2015年5月4日(月)14時から、兵庫県伊丹市のいたみホールで、「ダメなものはダメ!憲法変えるな 5.4集会」が開催された。
数十人もの人間がビルに閉じ込められ、火をかけられて、焼き殺される。21世紀の出来事とは思えない、信じ難い惨劇が起きた。場所はウクライナの南部、黒海に面した港町オデッサ。時は2014年5月2日、金曜日のことだ。
2015年5月3日(日・祝)、12時30分より行われた「平和といのちと人権を!5・3憲法集会〜戦争・原発・貧困・差別を許さない〜」の模様を、上空から撮影した。
2015年5月2日(土)、青森市のアピオ青森イベントホールで、青森県知事選挙(5月21日告示、6月7日投開票)への立候補を表明している大竹進氏の決起集会、「進め!ドクター大竹の会」が開催された。
2015年5月1日(金)18時半より、岩手県盛岡市で第106回「脱原発盛岡金曜デモ」が行われた。44名が参加した。
2015年5月1日(金)17時半より、青森市・青森駅前公園で金曜恒例の「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。
2015年5月1日(金)18時より、東京・八王子市で「原発反対八王子行動」(キンパチデモ)が行われた。
2015年5月1日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で134回目の「原電いばらき抗議アクション」が行われた。
※5月1日テキストを追加しました!
戦後70年かけて築き上げた秩序が、いとも簡単に崩れようとしている。
訪米中の安倍総理は2015年4月29日、米連邦議会の上下両院合同会議で、「希望の同盟へ」と題した演説をし、自衛隊の集団的自衛権の行使を前提とした新たな日米防衛協力のための指針(日米ガイドライン)に意欲をみせ、「必要な法案の成立を、この夏までに、必ず実現する」と明言した。
異例の国際公約とも言われる安倍総理の発言に、野党は猛反発。民主党の岡田克也代表は30日、「法案提出すらされていない段階で、これほどの重要法案の成立時期を外国で約束するなど前代未聞。国民無視、国会軽視、ここに極まれり」とするコメントを発表した。
社民党の吉田忠智党首は、「立法府を無視している。国民が国家権力を縛る立憲主義を否定する問題発言だ」と指摘。共産党の山下芳生書記局長は、「じっくり時間をかければ、国民の中で反対世論が多数になるのを恐れての焦りだ」と批判した。
しかし、安倍政権はこれまでも、国民や野党の反発をものともせず、特定秘密保護法を成立させ、解釈改憲の閣議決定に踏み切ってきた。
元経産官僚で、「フォーラム4」を立ち上げた古賀茂明氏は4月30日、岩上安身のインタビューに応え、こうした状況について「歯止めがない」とし、危機感を示す。