記事一覧(公開日時順)

年間90人の子どもたちが虐待で死亡する現実――すみやかな調査と保護を!NPOが「所在不明児」の照合システム作りを塩崎厚労大臣に要望 2015.5.8

記事公開日:2015.5.11取材地: テキスト動画

※5月13日に一部テキストを追加しました

 4日に1人のペースで、子どもが虐待死している――。

 厚生労働省が発表している最新データによると、2013年度に虐待で死亡した子どもの数は90人。ほぼ4日に1人という頻度で子どもが虐待死していることになる。その半数近くは、生まれて間もない0歳児で、無理心中で死にいたるケースは3分の1にもおよぶ。主な加害者は全体で見ると実母のケースが圧倒的に多く、子育て中の母親の孤立が深刻化しているとも言える。


東海第二原発反対議連 第2回総会と菅直人元首相 記念講演会 2015.5.11

記事公開日:2015.5.11取材地: 動画

 2015年5月11日(月)、茨城県の水戸駅ビル・エクセルホールで、「東海第二原発反対議連 第2回総会と菅直人元首相 記念講演会」が開催された。


福島第一原発1号機がれき撤去等に伴い「通報基準・公表基準」を変更、新たな基準も追加し運用開始へ~東電定例会見 2015.5.11

記事公開日:2015.5.11取材地: テキスト動画

 2015年5月11日17時30分から、東京電力で定例記者会見が開かれた。福島第一原発1号機建屋カバーの解体工事やがれき撤去に伴い、トラブル等の「通報基準・公表基準」を変更した。がれき撤去作業時の基準やモバイルSr除去装置、地下水バイパスの基準なども追加し、5月12日から新基準の運用を開始する。


【IWJブログ】「明らかなごまかしだ」――火山性地震が止まない箱根山 観光客離れを危惧する自治体が用いた「視覚的トリック」に火山学者が苦言 2015.5.10

記事公開日:2015.5.10 テキスト

 全国の火山が立て続けに異変を起こしている。何か日本で異常事態が起きている印象を受けるが、本当にそうなのか。

 仙台管区気象台は5月6日、山形県、福島県にまたがる吾妻山で火山性微動を観測したと発表した。今年に入ってから、1月と2月に続いて3回目の観測で、周辺に注意を呼び掛けている。吾妻山の噴火警戒レベルは昨年12月に、1から2に引き上げられていた。


ARIC 設立シンポジウム~ヘイトスピーチ被害の実態把握に向けて――日本のレイシズムをどう『見える』ようにするのか―― 2015.5.10

記事公開日:2015.5.10取材地: 動画

 2015年5月10日(日)13時30分より、東京都世田谷区の北沢タウンホールにて、ARIC 設立シンポジウム~ヘイトスピーチ被害の実態把握に向けて――日本のレイシズムをどう『見える』ようにするのか――が行われた。


脱原発をめざす首長会議 勉強会&総会 ―古賀茂明氏講演 2015.5.10

記事公開日:2015.5.10取材地: 動画

 全国の自治体首長・元首長からなる「脱原発をめざす首長会議」の第4回総会が2015年5月10日(日)13時半より兵庫県宝塚市・東公民館で開かれ、合わせて開かれた勉強会で古賀茂明氏が「日本の成長は脱原発から」と題して講演を行った。


【大阪都構想】住民投票緊急セミナー「特別区制度を考える」―保坂展人・世田谷区長ほか 2015.5.10

記事公開日:2015.5.10取材地: 動画

 2015年5月10日(日)、大阪市天王寺区の大阪国際交流センターで府民のちから2015が主催して「住民投票緊急セミナー『特別区制度を考える』」が行われた。東京の特別区・世田谷区の区長である保坂展人氏の講演についで、政令指定都市・堺市の竹山修身市長、大阪市に隣接する八尾市の田中誠太市長、柳本顕・大阪市会議員を交えてディスカッションが行われた。


【大阪都構想】5/17大阪市を廃止解体する住民投票に反対票を呼び掛ける街宣 2015.5.10

記事公開日:2015.5.10取材地: 動画

 2015年5月10日(日)、大阪市・梅田、難波などで、1週間後の大阪「都構想」住民投票への反対投票を呼びかけて東京都大田区議会議員・奈須りえ氏や辻恵・元衆議院議員らが街頭演説を行った。


【大阪都構想】大阪をなくすな!5.10市民大集会&パレード 2015.5.10

記事公開日:2015.5.10取材地: 動画

 2015年5月10日(日)13時半より、大阪市北区の扇町公園で「大阪をなくすな!5.10市民大集会」が開かれた。集会後、参加者は大阪市を消滅させてはならないとして市内をパレードした。


【大阪都構想】「大阪都構想」のリスクに関する学者説明会(第2回) 2015.5.10

記事公開日:2015.5.10取材地: 動画

 2015年5月10日(日)、前日に引き続き「『大阪都構想』のリスクに関する学者説明会」がTKPガーデンシティ大阪梅田で開かれ、6人の研究者が大阪「都構想」のもつリスクについて論じた。


【大阪都構想】「オール大阪」庶民の力で「大阪市こわし」に反対!自民党・民主党・共産党合同街頭演説 2015.5.10

記事公開日:2015.5.10取材地: 動画

 2015年5月10日(日)、大阪「都構想」反対を訴えて大阪市の難波・大阪タカシマヤ前と梅田・ヨドバシ梅田前で自民党・民主党・共産党合同街頭演説「『オール大阪』庶民の力で『大阪市こわし』に反対!」が行われた。


南相馬の地点解除訴訟(20ミリ基準撤回訴訟)を応援する全国集会 in東京 2015.5.9

記事公開日:2015.5.9取材地: 動画

 2015年5月9日(土)、文京区男女平等センターで、「南相馬の地点解除訴訟(20ミリ基準撤回訴訟)を応援する全国集会 in東京」が開催された。


「TPPの最大の狙いは医療」日本を襲う医療費高騰と、すでに見舞われている危険な農薬・化学物質汚染の実態に迫る 〜岩上安身によるインタビュー 第537回 ゲスト 西尾正道氏 第二弾 2015.5.8

記事公開日:2015.5.9取材地: テキスト動画独自

特集 TPP問題

※5月20日テキストを追加しました。

 TPPの最大のターゲットは何か——。それは、米国におけるTPP推進のロビー活動費を見れば明らかだ。米国を牛耳る軍産複合体は、石油業界が100億円、防衛・ミサイル業界が1500億円と巨費を投じている。しかし、5300億円という桁違いのロビー費を注ぎ込んでいるのが、米製薬会社・医療業界である。

 「TPPの最大の目的は医療です。これはほとんど報じられません」。

 北海道がんセンター名誉院長で、放射線治療の臨床医として約40年もの間、医療の現場に立ってきた西尾正道氏は、「日本の医療市場を開放せよ」という米国の露骨な要求と、米国医療の悲惨な実態を見てきた一人だ。2015年5月8日、岩上安身のインタビューに応えた西尾氏は、そのリアルな現状を語った。


これからのエネルギーは市民が決める! 原発ゼロ社会への道 ―第2回兵庫フォーラム 2015.5.9

記事公開日:2015.5.9取材地: 動画

 2015年5月9日(土)13時より、神戸市中央区の兵庫県立中央労働センターで「これからのエネルギーは市民が決める! 原発ゼロ社会への道 ―第2回兵庫フォーラム」が開かれた。環境エネルギー政策研究所 (ISEP) 研究員で原子力市民委員会原発ゼロ行程部会コーディネーターの松原弘直氏、静岡県湖西市市長で脱原発をめざす首長会議世話人の三上元氏らが講演を行った。


【青森県知事選】大竹進と医療・介護・福祉を語る会 2015.5.9

記事公開日:2015.5.9取材地: 動画

 2015年5月9日(土)15時より、青森市・リンクステーションホール青森で「大竹すすむと医療・介護・福祉を語る会」が開かれた。医師でもある阿部知子・衆議院議員、小池晃・参議院議員、垣田さち子・京都府保険医協会理事長が、青森県知事選への立候補を表明している整形外科医の大竹進氏とともにスピーチを行った。


「戦後70年、歴史のねじ曲げを許すな!~“慰安婦”問題の真実を学ぶ」学習講演会 2015.5.9

記事公開日:2015.5.9取材地: 動画

 2015年5月9日(土)14時より、神戸市中央区の兵庫県民会館で学習講演会「戦後70年、歴史のねじ曲げを許すな!~“慰安婦”問題の真実を学ぶ」が開かれ、神戸女学院大学教授の石川康宏氏が講演を行った。


【大阪都構想】「大阪都構想」のリスクに関する学者説明会(第1回) 2015.5.9

記事公開日:2015.5.9取材地: 動画

 2015年5月9日(土)13時半より、大阪市中央区にあるハートンホールで「『大阪都構想』のリスクに関する学者説明会」が開催され、藤井聡・京都大学教授、森裕之・立命館大学教授ら学術研究者4名が講演を行い質問に答えた。説明会は10日も場所を変えて行われる。


「姿を見せない支配者が『嫌イスラム』を演出、世界を計画的にカオス化している」──東京大学名誉教授・板垣雄三氏が語るイスラム世界の歴史と現在 2015.4.18

記事公開日:2015.5.8取材地: テキスト動画

特集 中東

※5月8日テキストを追加しました!

 「これまでの世界秩序は大きく変わった。匿名寡頭制が世界を仕切り、計算ずくで世の中を混乱させて、無法状態を作り出している」──。

 東京大学名誉教授でイスラム学者の板垣雄三氏の講演会「イスラム世界の歴史と現在―〈近代〉をとらえなおす」が2015年4月18日、京都市左京区の京都大学で開催された。

 現在を「21世紀型カオス」と呼ぶ板垣氏は、ここに至るまでの中東とイスラム、ヨーロッパをめぐる複雑な歴史を紐解きながら、「断末魔に覆われている世界から抜け出すためには、近代ヨーロッパを基準にした思想の根本的な転換が必要だ」と説き、具体的な道筋を示していった。


【岩上安身のツイ録】「神の国」という名の“官僚天国”に続く道 基本的人権を制約し、天賦人権説を嘲弄する「自民党改憲草案」に自民党OBから批判続々! 2015.5.8

記事公開日:2015.5.8 テキスト

※ 5月7日~8日の岩上安身の連投ツイートをリライトし、再掲します。

 「自民党は完全に変わってしまったのだ」と、安倍総理に限らず、昨今の幹部の発言を聞いていてつくづく思う。

 国家主義者ばかりではなく、零細な国民に寄り添う草の根の保守も間違いなくいたはずだが、わずかな例外をのぞき、ものの見事に消えてしまった。気を吐いているのはOBばかりである。


【大阪都構想】住民投票、迷うなら「反対に投票するのが得策」──立命館大学・森裕之教授「賛成が上回って大阪市が消滅すれば、復活はあり得ない」(聞き手:柏原資亮記者) 2015.4.29

記事公開日:2015.5.8取材地: テキスト動画独自

特集 大阪都構想
※5月8日テキストを追加しました!

 大阪市を5つの特別区に分割する「大阪都構想」。その是非を大阪市民らに問う住民投票が、2015年5月17日に迫っている。もし、賛成数が反対数を上回れば、どんなに投票率が低くても、大阪市は消滅する──。

 住民投票の告示後、大阪都構想の提唱者である橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は、各地で開かれた住民説明会(市主催)に登場したが、その説明や応答のしかたや、会場で配布されるパンフレットの内容に対して、「住民を賛成へと誘導させる」との批判の声が相次いだ。

 実際にいくつかの住民説明会を取材したIWJの柏原資亮記者は、2015年4月29日、地方財政学の専門家で、大阪都構想に反対する立命館大学教授の森裕之氏にインタビューを行った。