「今の日本は、自分の気に入らない者は『非国民』と罵った戦前と同じ」岩上安身による元最高裁判事の濱田邦夫氏インタビュー再配信! 2015.10.24
安保関連法案の国会審議が大詰めを迎えた9月15日、参議院の中央公聴会に公述人として登壇した濱田氏は、集団的自衛権行使の根拠として政府が「砂川事件最高裁判決」と「昭和47年政府見解」を持ち出したことには問題があると断じました。さらに、法案の合憲性をチェックするべき内閣法制局が黙認したことを「今は亡き内閣法制局」と皮肉に満ちた表現で批判しました。
安保関連法案の国会審議が大詰めを迎えた9月15日、参議院の中央公聴会に公述人として登壇した濱田氏は、集団的自衛権行使の根拠として政府が「砂川事件最高裁判決」と「昭和47年政府見解」を持ち出したことには問題があると断じました。さらに、法案の合憲性をチェックするべき内閣法制局が黙認したことを「今は亡き内閣法制局」と皮肉に満ちた表現で批判しました。
維新の党を除籍されたはずの「おおさか維新の会」系の議員が、2015年10月24日、維新の党の「臨時党大会」を大阪で開催し、維新の党を「解党する」としています。
日本に住民票のあるすべての人に12桁のマイナンバー(社会保障・税番号)を伝える「通知カード」の配達が昨日、準備の整った自治体で始まったようです。日本郵便によると、昨日は北海道と青森、千葉、新潟、長野、石川、富山、高知、徳島各県の9道県が通知カードの配達を開始。日本で最初にマイナンバーの送付が始まる千葉県・習志野市では、昨日夕方、無事、通知カードの発送を終えたとのことです。11月末までに、全国約5400万世帯に簡易書留で配達する予定だということです。
歴史修正主義者に頭を抱えている国は、日本だけではありません。
ネタニヤフ首相は20日、エルサレムの世界シオニスト機構で、ナチス・ドイツのヒットラー総統はユダヤ人を欧州から追放しようとしていただけで、民族虐殺をヒットラーに提唱したのは当時のパレスチナの宗教指導者ハジ・アミン・アル・フセイニ師だったと発言し、多くの批判を浴びています。
昨日(2015年10月23日・金)の注目記事をご紹介します。
自民党でも原発の再稼働にことの外熱心で、早期の原発再稼働を求める議連の事務局長を務める高木毅復興大臣は、「原発銀座」として知られる福井県選出。原発推進の最右翼の姿勢は、父親ゆずりだったのでしょうか。
自民党執行部は2015年10月22日、船田元・憲法改正推進本部長を交代させ、後任に森英介・元法務相を充てる方針を固めました。船田氏は翌23日、国会内で記者団に「事実上の更迭と受け止めなければならない。今回の人事をきちんと踏まえ身を処さなければならない」と語りました。
金曜日夜に岩手県盛岡市で原発抗議行動を行っている盛岡でもデモし隊などが、原発再稼働反対・安倍首相退陣を訴え土曜日2015年10月24日13時半より「原発再稼働反対 SMASH FASCISM! ABE OUT! デモ in 盛岡」を行った。
「維新の党」の分裂劇が泥沼化しています。
総務省は2015年10月20日、申請がなかった共産党を除く8党に2015年分の政党交付金を支給しました。政党交付金は4月、7月、10月、12月の年4回に分割して交付されるので、今回は第3回交付分になります。
今回の支給で維新の党は6億6600万円を受け取ったのですが、維新の党はこれを引き出せずにいます。というのも、現在、党内抗争に敗れ、維新の党を除籍された「大阪維新の会」系の皆さんが大阪にある維新の党本部に「籠城」。維新の党執行部に交付金を渡すまいとして、交代で本部に張りつき、交付金の引き出しに必要な通帳と印鑑を死守しているからです。
特集 マジありえない共謀罪・盗聴法・マイナンバー
※10月23日テキストを追加しました!
政府が国民に付けた「背番号」の配布が、いよいよ始まった。マイナンバーの「通知カード」の郵便局への差し出しがスタートした2015年10月20日、高市早苗総務大臣は、「国民生活にとって重要な基盤となる制度だ」と胸を張った。しかし、この制度には情報流出リスクなど多くの問題が指摘されており、これに対して政府は国民に対して十分な説明ができているとは到底言えない。
2015年10月23日(金)18時より、茨城県水戸市・日本原電茨城総合事務所前で第156回「原電いばらき抗議アクション」が行われた。
2015年10月23日(金)18時より、東京都八王子市で「原発反対八王子行動」(金八デモ)が行われた。23人が参加した。