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【第609-611号】岩上安身のIWJ特報!ウクライナ紛争への深入りは「米国覇権の終わりの始まり」?米国依存から離脱する動きがグローバルサウス諸国で急加速!岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー(その1) 2023.9.1
特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!|特集ウクライナ危機 2013年~2015年 ~ユーロ・マイダンクーデターからウクライナによるロシア語話者への迫害・殺戮まで~
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「これは軍事クーデターではなく、正義の行進だ。抵抗する者は破壊する」。
2023年6月24日(ロシア時間の6月23日)、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創始者であるエフゲニー・プリゴジン氏が、自身の部隊を率いて、ロストフ・ナ・ドヌーにあるロシア南部軍管区司令部を含む重要な治安拠点を占拠。部隊の一部が首都モスクワに向かって北上するという軍事クーデターが起こり、世界中の耳目を集めた。
アフリカ訪問で「ロシアの『黒海穀物イニシアティブ』終了がアフリカを含む世界の食料安全保障に与える影響について懸念を共有し、再開に向け国際社会が協力する必要を確認した」と林大臣~8.8 林芳正 外務大臣 定例会見 2023.8.8
2023年8月8日午前11時より、東京都千代田区の外務省にて、林芳正外務大臣の定例会見が行われた。
冒頭、林大臣から、「外務省の幹部人事」、「2025年に開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の開催地の決定」、「日・豪部隊間協力円滑化協定」について、報告があった。
【IWJ号外】「衝撃! 驚愕の事実! ウクライナの臓器売買の闇!(第2回)死傷したウクライナ兵士から無断で臓器を摘出し、欧州などへ売却!! 米グローバル企業、欧州安全保障協力機構も暗躍!?」 2023.8.5
IWJ代表の岩上安身です。
日刊IWJガイド8月4日号でお届けした、「ウクライナの臓器売買の闇」の第2回を、号外でお送りします。
ウクライナの臓器売買の闇を深掘りしてゆくと、戦場の最前線で死傷したウクライナ兵士から無断で臓器を摘出し、海外へ売却していた事実、バフムートやヘニチェスクなど激しい戦闘が行われた地域では、ウクライナの国家ぐるみの大規模な臓器摘出・輸出ビジネスが存在していたという証言などが出てきました。
【IWJ号外】ソ連解体からロシアを見てきた「世界で最も重要な経済学者」ジェフリー・サックス氏が「ウクライナ戦争の本当の歴史」で、「ウクライナを救う唯一の方法は、交渉による和平だ」と明言! 2023.7.31
IWJ代表の岩上安身です。
米国を代表する経済学者である、ジェフリー・D・サックス氏が、ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏の選挙サイト「ケネディ・ビーコン」のサブスタックページに、「ウクライナ戦争の本当の歴史―事件の年表と外交のケース」と題する記事を寄稿しました。
【IWJ号外】穀物協定の停止と、オデッサ攻撃は表裏一体のロシア戦略!? 米国の独立ネットメディア『デュラン』のクリストフォロウ氏とメルクーリス氏が、穀物協定について掘り下げたトークを公開! 2023.7.27
IWJ代表の岩上安身です。
7月17日、黒海穀物輸出協定をロシアが延長しないと表明し、昨年の7月以来1年間にわたって継続・延長されてきた穀物協定が失効しました。
ロシアは即日、ウクライナ最大の港湾であるオデッサに攻撃を仕掛け、この海域を通行するウクライナの船舶は全て攻撃の対象になると宣言しました。翌日、ウクライナも、同じようにロシアの船舶全てを攻撃対象にすると宣言しています。
【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の最新論文『前途の闇:ウクライナ戦争の行方』を仮訳! 最終回『永続的な和平は実現せず!! 紛争は続く! ロシアとウクライナの双方の要求を満たすことは不可能!』 2023.7.26
IWJ代表の岩上安身です。
ジョン・ミアシャイマー・シカゴ大学教授について、IWJは、ウクライナ紛争当初から注目してきました。
その視点と思考は、核保有大国ロシアを相手にしているという現実を前提にした、徹底したリアリズムに根差しています。また、ゼレンスキー政権が独裁政権であるのに、ロシア・ウクライナ紛争を、「自由・民主主義国家」対「専制主義国家」の対決という、「ファンタジー」で粉飾し、そのフレームの中で思考し発言する学者・専門家・評論家・メディアとは、初めから一線を画しており、その洞察力は、世界中から注目を集めています。
「対露制裁で逆に自分の首が絞められた西側諸国で社会不安が増大! ウクライナへ提供した武器が世界に拡散!」〜岩上安身によるインタビュー第1129回 ゲスト 国際政治学者・六辻彰二氏 2023.7.24
特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!|特集 ウクライナのネオナチとアゾフ大隊の実態
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岩上安身は7月24日午後4時過ぎから、国際政治学者の六辻彰二氏に、ウクライナ問題についてZOOMインタビューを行った。
インタビュー冒頭、ウクライナ紛争で、大手メディアが一斉に「ウクライナ=善、ロシア=悪」と、プロパガンダを報じている中で、六辻氏がこうした不毛な二項対立に巻き込まれないで、現実を指摘し続けてこられたのはなぜか? という岩上安身の質問に、六辻氏は次のように答えた。
【IWJ号外】ジャック・ボー氏「誰もウクライナ人のことを心配していない。少なくとも、私たちの政治家やメディアは」ドイツメディア『OVERTON』によるインタビュー紹介 2023.7.22
IWJ代表の岩上安身です。
スイス情報局の元参謀本部大佐・元スイス戦略情報部員の、ジャック・ボー氏が、ドイツメディア『OVERTON』のインタビューに対して、ウクライナ軍の反転攻勢について語りました。
インタビューが行われたのは6月26日、ウクライナ軍の反転攻勢が始まって3週間ほどが経とうとしている時でした。
「戦争」や「勝利」の概念が変質し、「戦争の社会化」が起きた今日、ロシア・ウクライナの外の人々も「戦争の中にいる」!? 岩上安身によるインタビュー第1128回 ゲスト 哲学者・一橋大学名誉教授・鵜飼哲氏 2023.7.18
特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!
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2023年7月18日、岩上安身は、哲学者で一橋大学名誉教授の鵜飼哲氏にインタビューを行った。
鵜飼氏はフランス文学と哲学が専門。日本のメディアでは、ウクライナ紛争について米国からの情報が主流だが、鵜飼氏は米国ではなく、フランス語圏を中心としたヨーロッパからの視点で、ウクライナ紛争を複眼的に分析している。
【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の最新論文『前途の闇:ウクライナ戦争の行方』全文仮訳! 第2回「ロシアの勝利は核戦争の脅威を大幅に減らす」! 「消耗戦の勝利は、覚悟、人口、減損数比で決まる」! 2023.7.18
IWJ代表の岩上安身です。
ジョン・ミアシャイマー・シカゴ大学教授について、IWJは、ウクライナ紛争当初から注目してきました。
その言葉は、核保有大国ロシアという現実を前提にしたリアリズムから導かれる現状分析と現実的な提言を特徴としています。
「アメリカは守ってくれない」という親米サウジの不信感が、中東の政治バランスを劇的に転換した! 〜岩上安身によるインタビュー第1127回 放送大学名誉教授・高橋和夫氏 2023.7.13
特集 中東|特集 ロシア、ウクライナ侵攻!!
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7月13日(木)、午後4時半から、「中東で次々和解が実現する『不思議な風景』の鍵を握るのは、核保有『敷居国家』となり、通常戦力による抑止力も確立したイラン!」と題して、岩上安身による放送大学名誉教授・高橋和夫氏インタビューを生中継でお送りした。
高橋教授は、4月に『ロシア・ウクライナ戦争の周辺』という著書を刊行した。
安倍元総理を銃殺したのが山上徹也容疑者ではないとすると、日本という国があまりにも自主的に物事を判断できない国というところにまでつながっていく 〜岩上安身によるインタビュー第1126回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.7.6
特集 安倍銃撃事件~国葬まで|特集 自民党と癒着し日本を蝕む反日カルト、「統一教会」
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7月6日、予定より約1時間半遅れて午後5時半より、岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューを生中継でお送りした。
インタビューは当初、先月6月28日にお送りした「ウクライナ紛争への深入りは『米国覇権の終わりの始まり』? 米国依存から離脱する動きがグローバルサウス諸国で急加速!」の続編を予定していた。
【IWJ号外】スクープ! 米国議会内にザポリージャ原発の破壊を利用して、対ロシア戦へのNATO参戦を実現させる決議案が浮上! 2023.7.7
スクープ! 米国議会で、「NATO加盟国内」ではなく、「NATO領域内」で、核施設が破壊され、放射性物質が拡散した場合、NATO加盟国全体への攻撃とみなす、という決議案が準備中! NATO未加盟国のウクライナのザポリージャ原発が破壊されれば、NATO全体が対ロシア戦へ参戦!!
7月5日付『Tass』は、「ロスエネルゴアトムは、ウクライナ軍によるザポリージャ原子力発電所への核廃棄物砲弾による攻撃を警告する」というタイトルの記事を配信しました。
ウクライナ紛争は「帝国の残骸」である米国の崩壊の始まり!「帝国の解体」を公約に掲げたロバート・ケネディJr.氏は「時代遅れの老大国アメリカ」を自覚している米史上初の候補!〜岩上安身によるインタビュー第1125回 ゲスト ジャーナリスト・高野孟氏 2023.7.3
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岩上安身は7月3日、ジャーナリストの高野孟(たかの はじめ)氏にインタビューを行った。
インタビューは冒頭から、ウクライナ紛争をめぐり、日本を含む西側諸国全部がメディアコントロールされている、という話題で、高野氏と岩上安身が一致した見解を示した。
「こんなの(状況)は見たことがない」と述べた岩上安身に対し、高野氏は、次のように語った。
「冷戦時代には、両陣営でそういうことがまかり通って、アメリカの言いなり、『反共』と言われたらそれで引っ張られていく。あっち(東側諸国)はあっちで、同じことをやっているという、不毛な時代があったわけです。
和田春樹氏「広島サミットでグローバルサウスの国々にウクライナ戦争推進を拡大するのは成功しなかった」~6.21「今こそ停戦を」シンポジウム ―登壇:伊勢崎賢治氏(元アフガン武装解除日本政府特別代表ほか 2023.6.21
2023年6月21日午後2時より、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、ウクライナの停戦を呼びかけるシンポジウム「Ceasfire Now! 今こそ停戦を」が開催された。
登壇者は、東京大学名誉教授の和田春樹氏、東京外国語大学名誉教授で元アフガン武装解除日本政府特別代表の伊勢崎賢治氏、青山学院大学名誉教授の羽場久美子氏、東京大学名誉教授の姜尚中氏、ジャーナリストの田原総一朗氏、京外国語大学名誉教授の西谷修氏、元オランダ大使の東郷和彦氏、立憲民主党の階猛衆議院議員、前岩波書店社長の岡本厚氏、。
「ウクライナ紛争というのは、本当に、米国覇権の終わりの始まり、その通りだと思います」〜岩上安身によるインタビュー第1124回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.6.28
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6月28日水曜日、午後4時すぎより、「ウクライナ紛争への深入りは『米国覇権の終わりの始まり』? 米国依存から離脱する動きがグローバルサウス諸国で急加速!!」と題して岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューを、生中継フルオープンで配信した。
【IWJ号外】ノルドストリーム爆破のスクープで世界中の注目を集めた伝説の調査報道ジャーナリスト、シーモア・ハーシュ氏が「プーチンの立場がかなり強くなった」と「プリゴジンの乱」を分析! 2023.7.1
IWJ代表の岩上安身です。
ノルドストリーム爆破のスクープで世界中の注目を集めた米国の伝説の調査報道ジャーナリスト、シーモア・ハーシュ氏が、「プリゴジンの乱」を徹底分析しました!
ハーシュ氏は、独自に持っている米国情報機関内部の情報源の証言を開示し、「最も重要なことは、プーチンの立場がかなり強くなったということだ」と指摘しています。
【IWJ号外】ウクライナの反攻は不発に終わりタカ派の予測は再び外れる! ウクライナがロシア支配層内部の亀裂を利用し、西側諜報機関の支援によって、ワグネルトップのプリゴジンのクーデター未遂を煽った!? 2023.6.28
IWJ代表の岩上安身です。
IWJでたびたびお伝えしている「エフゲニー・プリゴジンの乱」がいったん収束した直後の25日、これまで数多くの鋭いレポートや批評を掲載してきた米国の調査報道サイト、『CovertAction Magazine』から、注目すべきレポートが発表されました。
タイトルは、「ウクライナの反攻は不発に終わり、タカ派の予測は再び外れる」という、西側ではタブーになっているテーマです。
「死亡説の流れたウクライナ国防省・軍事情報局のブダノフ長官を松田・駐ウクライナ大使が訪問したのは米国やNATO諸国の要請か?」IWJ記者の質問に「日常的な外交活動の一環」と林外務大臣!!~6.27林芳正 外務大臣 定例会見 2023.6.27
2023年6月27日午後12時55分より、東京都千代田区の外務省にて、林芳正外務大臣の定例会見が行われた。
林大臣からの冒頭の報告はなく、そのまま、大臣と各社記者との質疑応答となった。
IWJ記者は、ウクライナ情勢について、以下の通り質問した。
【IWJ号外】米国防総省の機密文書流出事件「ディスコード・リーク」から、『ワシントン・ポスト』が5月、「プリゴジンは、ウクライナ国防省・軍事情報局に通じていた」とスクープしていた! 2023.6.25
IWJ代表の岩上安身です。
6月24日に起きた、ロシアの民間軍事会社ワグネルを率いるエフゲニー・プリゴジン氏による軍事クーデター、「プリゴジンの乱」は、ベラルーシのルカシェンコ大統領による丸1日がかりの交渉の末、プリゴジン氏がモスクワ進撃を取りやめ、占拠していたロシア南部軍管区司令部からの撤収を表明しました。詳しくは25日未明の『IWJ号外』『IWJ号外・続報』をお読みください。