タグ: ヘイトスピーチ
「デモは中止になりました!」ヘイトスピーチ対策法施行後、初のヘイトデモが、たったの10mしか進めず中止に!市民が行政を動かした瞬間を川崎で目撃して思わず涙が!「改憲」阻止だって、必ずできると確信! 2016.6.5
特集 IWJが追ったヘイトスピーチ問題
※「日刊IWJガイド」6月6日号から抜粋、加筆しました!
動画班カメラマンの城石裕幸(51)です。
歳のせいか、最近どうも涙腺が緩くなってしまったようで困ります。昨日は川崎市中原区の路上で、中継をしながら思わず涙ぐんでしまいました。それは、警察の「デモは中止になりました!」というアナウンスを聞いた瞬間でした。
6月5日午前、川崎市中原区で行われたヘイトスピーチデモは、スタート前から付近の公園に集まった600人近い抗議の市民に取り囲まれ、全く動くことができないまま立ち往生していました。目の前数十センチのところにいるはずの、警官のヘルメットの間から時おりその顔が見え隠れしているデモ主催者の男をなんとかレンズに捉えようとして、デモの先頭と思われるあたりで警察と市民にもみくちゃにされながらカメラを頭上高く掲げていた私には、何が起きているのかさえよくわからない状態でした。
川崎ヘイトデモを許すな カウンター抗議 2016.6.5
2016年6月5日(日)、神奈川県川崎市の中原平和公園であいの広場を起点に、川崎ヘイトデモを許すな カウンター抗議が行われた。
「ヘイトスピーチ解消法成立にあた「ヘイトスピーチ解消法成立にあたって」参議院って」参議院法務委員会有志による記者会見 2016.5.24
2016年5月24日、東京都千代田区の参議院議員会館にて、参議院法務委員会有志によるヘイトスピーチ解消法成立にあたっての記者会見が行われ、自民党の西田昌司議員、民進党の有田芳生議員、公明党の矢倉克夫議員、日本共産党の仁比聡平議員らが出席した。
「なくて本当にいいんですか?ゼロでいいんですか?『この法案は差別だ!』というのなら、×をつけるだけではなく、変える側に、共にいてください!!」 2016.5.16
※5月23日テキストを追加しました!
2016年4月8日に自民党及び公明党によって参議院に提出された「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案」は、5月12日、参議院法務委員会を通過、翌5月13日に本会議で可決され同日衆議院へ送られた。
この法案は、参議院での審議過程で野党の要求により第2条「不当な差別的言動」の定義に「著しく侮蔑」する場合を追加修正し、また「不当な差別的言動にかかる取り組みについてはこの法律の施行後における(中略)不当な差別的言動の実態等を勘案し、必要に応じ、検討が加えられるものとする」との条項を附則第2項に加えるなど、若干の改善がされた。
その一方で対象者を「適法に居住する本邦外出身者」に限定しているため、国内の民族的マイノリティーには適用されず、また難民申請者など「適法に居住」していない人を排除するなどの問題を含んだままであることが指摘されている。
「『ともに生きよう』という私たちの思いは間違っていなかった」〜ヘイトスピーチ対策法案に関する緊急記者会見 2016.5.12
特集 IWJが追ったヘイトスピーチ問題
※5月22日テキストを追加しました!
2016年5月12日、参議院法務委員会で自民・公明両党が4月8日に提出した法案、『本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案』が可決され、成立の見通しが立ったことを受け、外国人人権法連絡会は弁護士会館で記者会見を開いた。
多くのヘイトスピーチ被害者にとっては長く待ち望んだ「反差別法」で、野党の要求により「不当な差別的言動」の定義に「著しく侮蔑」する場合を追加修正し(第2条)、「不当な差別的言動に係る取り組みについては、この法律の施行後における(中略)不当な差別的言動の実態等を勘案し、必要に応じ、検討が加えられるものとする」との条項を附則(第2項)に加えられた。
熊本で最大震度7の巨大地震発生/関東大震災の朝鮮人虐殺を彷彿させるデマ・ヘイトツイートも多発!〜1日目IWJ速報ツイートまとめ 2016.4.14
※2016年4月14日付けのツイートを並べて掲載しています。
本日21時26分頃、熊本で震度7の地震が発生。津波の心配はないという。
九州電力の玄海原発(佐賀)では、10秒ほどの横揺れが確認されたという。震度4以上が観測されている地域は以下のとおりです。▽震度7が熊本県熊本地方。▽震度5弱が熊本県阿蘇地方、熊本県天草・芦北、宮崎県北部山沿い。
DPI日本会議主催イベント 「障害」によって分け隔てられない社会に向けて ~障害者差別解消NGOガイドラインプロジェクト第2回 成果報告会~ 2016.3.31
2016年3月31日(木)、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、『DPI日本会議主催イベント 「障害」によって分け隔てられない社会に向けて ~障害者差別解消NGOガイドラインプロジェクト第2回 成果報告会~』が行なわれた。
帰ってきたプラカ隊 朝鮮学校攻撃のヘイトデモへのカウンター 2016.3.6
2016年3月6日(日)、東京都中央区の銀座数寄屋橋交差点にて、「帰ってきたプラカ隊 朝鮮学校攻撃のヘイトデモへのカウンター」が行われた。
「人種差別撤廃基本法を求める議員連盟」主催:人種差別撤廃施策推進法成立に向けての院内集会 2016.2.25
2016年2月25日、東京都千代田区の参議院議員会館にて、人種差別撤廃基本法を求める議員連盟が主催する「人種差別撤廃施策推進法成立に向けての院内集会」が行われた。
【第241-245号】岩上安身のIWJ特報!社会全体が「山谷」化している現代日本 ~山谷争議団事件と新宿西口バス放火事件から、差別と搾取の構造を問う 安田好弘弁護士インタビュー 2016.1.31
安田氏との接点は、昨年の2月21日、北海道の帯広で開かれた石川知裕元衆議院議員(小沢一郎氏の元公設第一秘書)の、陸山会事件の「裁判報告会」だった。石川氏から司会を依頼された私は、石川氏の弁護をつとめた安田好弘氏の基調報告を聞きながら、パネルディスカッションをさばいた。
川崎 ヘイトデモに反対する市民によるカウンター抗議 2016.1.31
2016年1月31日(日)、神奈川県川崎市の富士見公園ふれあい広場にて、かわさき市民ネットワーク/C.R.A.C.K.の呼びかけにより、川崎 ヘイトデモに反対する市民によるカウンター抗議が行われた。
「6.15 南北共同宣言15周年記念講演」ヘイトスピーチに見る日本の人権問題=先進国における差別規制= 2016.1.27
2016年1月27日(水)、岡山市北区の岡山国際交流センターで、「『6.15 南北共同宣言15周年記念講演』ヘイトスピーチに見る日本の人権問題=先進国における差別規制=」が開催された。
批判騒動を逆手に取ったヘイトの拡散『そうだ難民しよう!』を出版した青林堂は確信犯だ!~「書店はこの本の影響を真剣に考えてほしい」 2015.12.21
※1月9日テキストを追加しました!
内戦が拡大するシリアからヨーロッパに逃れる途中でボートが転覆、トルコの海岸に遺体となって流れ着いた3歳の男の子の写真が、世界中のメディアに掲載されたのは、2015年9月初めのこと。
難民問題の深刻さを伝えたこのニュースから約1週間後の9月10日、「安全に暮らしたい 清潔な暮らしを送りたい 美味しいものが食べたい 自由に遊びに行きたい おしゃれがしたい 贅沢がしたい 何の苦労もなく 行きたいように生きていたい 他人の金で。そうだ難民しよう!」──という文章が添えられた難民少女のイラストがFacebookに投稿された。
川崎ヘイトデモを許すな カウンター抗議 2015.11.8
2015年11月8日(日)、神奈川県川崎市川崎区の桜本商店街周辺でヘイトデモが予定されていたことをうけ、ヘイトデモとそのカウンター抗議の模様を中継した。
爆音の「ノイズ」にかき消されたヘイトスピーチ! レイシストの経産省テント襲撃予告も虚しく――市民らは「差別扇動は議論にならない」と一蹴! 2015.10.4
「原発推進街宣」に託つけたヘイト街宣が行われた。が、必死のヘイトスピーチも虚しく、ヘイト街宣はすべてカウンターの「ノイズ」にかき消され、ヘイト団体は約2時間後、現場を立ち去った。
2015年10月4日、経産省前テントひろばに「突撃」すると予告した、ヘイト団体「新社会運動」代表の桜田修成氏(本名・桜田修)らは15時頃、経産省の道路を挟んで向かい側にある財務省前に現れた。桜田氏は今年5月にも経産省前テントを襲撃し、脱原発テント側の男性に暴行を働いた容疑で現行犯逮捕されている。
「院内集会 STOP HATE SPEECH ! ~今こそ人種差別撤廃基本法の実現を」No.3 2015.9.2
2015年9月2日(水) 15時より、東京・千代田区の衆議院第一議員会館にて、外国人人権法連絡会、移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)主催による、「院内集会 STOP HATE SPEECH ! ~今こそ人種差別撤廃基本法の実現を」No.3が行われた。
新宿で安保法案「賛成」デモに市民ら500人 参加者の女性「あんなのと一緒にされたら」とSEALDs批判 2015.8.29
特集 安保法制反対メッセージ
「守ろう日本ラブアンドピース!」「日本の平和を守る法案に賛成!」ーー。聞き慣れないシュプレヒコールとともに新宿の街を練り歩く安保法案「賛成」デモが、2015年8月29日に霧雨のなか行われた。デモ隊は新宿中央公園から新宿柏木公園までを約40分かけて行進。警察発表で500名以上が参加した。
デモは同法案に反対の声を上げている人々にとっては挑発的ともとれる、司会者のこんな挨拶で始まった。
【IWJブログ】安保法推進支持者の正体!〜戦争法案反対者は「ブタ左翼」で「皆殺し」と公然の脅迫! 「日の丸」だけでなく、日本をスパイする「不誠実な同盟国」の星条旗と、卍を掲げるネオナチ! 2015.8.5
安倍政権が日本のネオナチ関係と関係あるか否かをめぐり、ちょっとした騒動が起こっています。
発端は、朝日新聞社の冨永格・特別編集委員が8月2日、ツイッターで、ナチスの「かぎ十字」の旗を持つ市民らの写真を紹介するとともに、「Japanese nationalist demonstration in Tokyo. They are supporting PM Abe and his conservative administration(東京での日本の国家主義者のデモ。彼らが安倍首相と保守政権を支持している)」と英語とフランス語で書き込んだことでした。
「差別とは、社会から排除され、生存権も脅かされること」 〜「ヘイトスピーチは違法行為」人種差別撤廃基本法の実現へ向けて弁護士、国会議員らが提言 2015.7.22
特集 IWJが追ったヘイトスピーチ問題
※8月4日テキストを追加しました!
「日本の裁判所では、特定の個人に被害が生じなければ、人種差別だけでは裁けない。『朝鮮人を殺せ』などのヘイトスピーチに対して法的な規制がないため、日本政府も差別に関する統計がなく、積極的に動こうとしない」──。在特会のメンバーらによる京都朝鮮学校襲撃事件の裁判を振り返った龍谷大学教員の金尚均(キムサンギュ)氏は、このように指摘した。
2015年7月22日、東京都千代田区の参議院議員会館にて、院内集会「STOP HATE SPEECH ! ~今こそ人種差別撤廃基本法の実現を No.2」が行なわれた。「人種差別撤廃基本法の必要性」をテーマにした基調講演のほか、差別問題に取り組む関係者たちからの報告や、国会議員からのコメントも寄せられた。