ふくしま集団疎開裁判 裁判の期日を決める進行協議後の学習会 2015.2.27

記事公開日:2015.2.27取材地: 動画

 2月27日(金)、「子ども脱被ばく裁判」の日程を話し合う進行協議が福島地方裁判所で行われ、協議後、福島市のアオウゼで行われた学習会で弁護団長を務める井戸謙一弁護士が「子ども脱被ばく裁判のゴールとゴールまでの歩み方について」と題し講演を行った。


「このまま理不尽に屈するわけにはいかない」~ ふくしま集団疎開裁判第二次提訴記者会見 2014.8.18

記事公開日:2014.8.21取材地: テキスト動画

特集 3.11|特集 百人百話

 福島の子どもたちの避難を求める「ふくしま集団疎開裁判」の第二次提訴についての記者会見が8月18日、原告団らで構成される「ふくしま集団疎開裁判の会」の主催により参議院議員会館で開かれた。

 裁判の第一次提訴で原告らは、測定高さ1メートルの空間線量平均値が、毎時0.193マイクロシーベルト以上での教育活動をしないことなどを求めたが、2013年4月24日、仙台高等裁判所は、この原告らの申し立てを棄却した。


「美味しんぼ」を読んだ福島のお母さん達の声 「行政は市民の声を拾ってほしい」~ふくしま集団疎開裁判 緊急記者会見 2014.5.21

記事公開日:2014.5.24取材地: テキスト動画

特集 3.11|特集 百人百話

 週刊誌「ビッグコミックスピリッツ」に掲載された漫画「美味しんぼ」で、主人公が福島第一原発を訪れた直後に鼻血を出す描写が論議を呼んでいるなか、「福島集団疎開裁判の会」「会津放射能情報センター」「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト・郡山」の4団体は、5月15日に佐藤雄平福島県知事に対して抗議文を提出した。佐藤知事は「美味しんぼ」について「極めて遺憾」と述べ、福島県として発行元の小学館に対し抗議していた。

 佐藤知事に抗議文を提出した4団体は、5月21日(水)、参議院議員会館で記者会見を行った。


山本太郎氏「未来はもう諦めてる、それが国の姿勢」 ~ふくしま集団疎開裁判の会 記者会見 2014.12.4

記事公開日:2013.12.4取材地: 動画

 ふくしま集団疎開裁判の会は12月4日、安倍総理宛に声明文を送った。この声明は、東京電力福島第一原発事故の被災者たちを被ばく症から守るために病気の発症数や健康管理に必要な情報を「特定機密」に指定しないことや、現在福島県でのみ行われている小児甲状腺のスクリーニング地域を拡大させること等を求めるものである。これを受けて同日、記者会見が開かれた。


井戸謙一弁護士講演会 ふくしま集団疎開裁判から見えてきたふくしまの現状 2013.9.14

記事公開日:2013.9.14取材地: 動画

 2013年9月14日(土)14時より、兵庫県加古川総合庁舎で井戸謙一弁護士講演会「ふくしま集団疎開裁判から見えてきたふくしまの現状」が行われた。


シリーズ 子どもと大人のための学習会~基礎からわかる放射線とその危険性~ 松崎道幸氏講演「被ばくでなぜ甲状腺がんになるの?」(会津若松市) 2013.9.8

記事公開日:2013.9.8取材地: テキスト動画

 「放射線被曝の影響は、がんだけではない。今までの常識では考えられない低線量の被曝でも、次世代にさまざまな影響が及ぶ」──。

 2013年9月8日(日)13時より、福島県会津若松市の若松栄町教会で「シリーズ 子どもと大人のための学習会 ~基礎からわかる放射線とその危険性~ 松崎道幸氏講演『被ばくでなぜ甲状腺がんになるの?』」が行われた。松崎氏は、100ミリシーベルト未満であれば人体に影響はない、とする政府の見解を問題視し、その根拠をチェルノブイリの例を挙げながら解説した。


シリーズ 子どもと大人のための学習会~基礎からわかる放射線とその危険性~ 松崎道幸氏講演「被ばくでなぜ甲状腺がんになるの?」(郡山市) 2013.9.7

記事公開日:2013.9.7取材地: 動画

 2013年9月7日(土)から3日間、福島県内で行われる「シリーズ 子どもと大人のための学習会~基礎からわかる放射線とその危険性~」の第1日目として、7日13時半より郡山市の富久山総合学習センターで松崎道幸氏講演「被ばくでなぜ甲状腺がんになるの?」が行われた。


志賀原発の運転差し止め判決を下した井戸謙一氏と、原発労働者だった斉藤征二氏による報告 ~「いのちが一番!大飯をとめて原発ゼロを求めるつどい」 2013.6.23

記事公開日:2013.6.23取材地: テキスト動画

 2013年6月23日(日)14時、滋賀県大津市のピアザ淡海(おうみ)において、「いのちが一番!大飯をとめて原発ゼロを求めるつどい」と題するシンポジウムが開かれ、井戸謙一氏(弁護士)および斉藤征二氏(元敦賀原発下請け労働者)がそれぞれ報告を行った。


放射能被害から子どもたちを守る ふくしま集団疎開裁判報告会 2013.6.17

記事公開日:2013.6.17取材地: テキスト動画

 2013年6月17日(月)17時30分から、宮城県仙台市の仙台市市民活動サポートセンターで、「放射能被害から子どもたちを守る ふくしま集団疎開裁判報告会」が開かれた。1年8ヶ月という異例の長期審理の末、却下となった一方、被曝の危険性が事実認定された現状を踏まえ、柳原敏夫弁護士は今後の方針を語った。


放射能汚染の現状と内部被ばくの実態とは? ~「市民と科学者の内部被曝問題研究会」研究報告会 2日目 2013.6.16

記事公開日:2013.6.16取材地: テキスト動画

 2013年6月16日(日)10時より、東京千代田区にある日比谷図書文化館で「市民と科学者の内部被曝問題研究会」研究報告会の2日目が開催された。研究報告会は、昨日より引き続き、医療やマスコミ、科学など、さまざまな分野から見た汚染や被曝について報告があり、市民と意見を交換した。


「原発事故の補償をできるのか。できないから逃さないと」 〜緊急・避難プロジェクト 6.9 キックオフ会議 2013.6.9

記事公開日:2013.6.9取材地: テキスト動画

 2013年6月9日(日)13時30分より、東京都新宿区のラクアス東新宿で「緊急・避難プロジェクト 6.9 キックオフ会議」が行われた。野呂美加氏は、チェルノブイリ原発事故の際、なぜ、大規模な住民の強制移住ができたのかについて、「社会主義体制の旧ソ連では、家と土地は国のもの。強制移住させても補償をしなくてよかったからだ」と話し、福島の原発事故が起きて、フランスの記者から「資本主義の国で、どうやって補償をしていくのか」と問われたと話した。


脱原発みやぎ金曜デモ 2013.6.7

記事公開日:2013.6.7取材地: 動画

 2013年6月7日(金)18時00分より、宮城県仙台市で「脱原発みやぎ金曜デモ」が行われた。主催はみやぎ金曜デモの会で、今回が42回目。参加者は110名と、久々に大台を超え、一番町、青葉通といった繁華街を「原発いらない 日本にいらない 世界にいらない」などと、コールをしながら練り歩いた。「1mSv/年以下の環境で教育を」という、ふくしま集団疎開裁判の横断幕も見られた。


ふくしま集団疎開裁判の会 郡山連続講演会 第2回 チェルノブイリ被害の全貌~福島への教訓 2013.5.20

記事公開日:2013.5.20取材地: テキスト動画

 2013年5月20日(月)18時30分から、福島県の郡山市総合福祉センターで「ふくしま集団疎開裁判の会 郡山連続講演会 第2回 チェルノブイリ被害の全貌~福島への教訓」が行われた。メーンの登壇者であるアレクセイ・ヤブロコフ氏(ロシア人科学者)は、著書『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』が誕生した経緯を「2005年、IAEA(国際原子力機関)やWHO(世界保健機関)が、チェルノブイリ原発事故の報告書を発表したが、その内容が、自分の目で見て、自分の耳で聞いてきたことと、乖離していたため」と話した。


「ふくしま集団疎開裁判を知って下さい!」 〜第二回・子どもたちを被ばくから守ろう!5.18新宿アルタ前デモ 2013.5.18

記事公開日:2013.5.18取材地: 動画

 4月24日の仙台高裁での判決を受け、「判決直後アクション」と称した今回のデモ。新宿アルタ前でスピーチが行われたあと、街中をデモ行進した。山本太郎氏も司会として参加し、「ふくしま集団疎開裁判を知って下さい、ネットで調べてみてください」と新宿の人々に訴えかけた。デモを終えて弁護団の柳原敏夫弁護士は、「今回の仙台高裁の判決は、限りなく白に近い黒だった。第二次疎開裁判では、完全な真っ白にするためにがんばります」と力強くスピーチした。


ふくしま集団疎開裁判の会 郡山連続講演会 第1回「甲状腺疾患と内部被曝」西尾正道氏 2013.5.12

記事公開日:2013.5.12取材地: テキスト動画

 2013年5月12日(日)13時30分から、福島県郡山市富久山総合学習センターで「ふくしま集団疎開裁判の会 郡山連続講演会 第1回 『甲状腺疾患と内部被曝』」が開かれた。長年、放射線医療に携わってきた医師の西尾正道氏は、外部被曝と内部被曝の違いや甲状腺検査の問題点、放医研の疫学研究の問題などを解説した。


第10回月例11日原発反対集会 2013.5.11

記事公開日:2013.5.11取材地: テキスト動画

 アメリカ・サンフランシスコ日本領事館前で、12日、(現地時間11日15:15~)、毎月恒例の脱原発集会「 No Nukes Rally at Consulate General of Japan」が開かれた。この集会では毎回、領事に対し、脱原発を求める総理宛の嘆願書を手渡している。この日、領事館は休日のため休館だったが、5月のこどもの日にちなみ、鯉のぼりを持ち寄った参加者約15名が領事館前に集合。民謡「鯉のぼり」を斉唱した。


「晩発性障害について、今後も声を上げていく」仙台高裁判決報告会 ~5.8 キツネにつままれた「仙台高裁話法」の判決(決定)を読み解き、未来を提示する緊急の判決報告会(第1回目) 2013.5.8

記事公開日:2013.5.8取材地: テキスト動画

 2013年5月8日(水)17時45分より、東京都千代田区の参議院議員会館で、「5.8 キツネにつままれた『仙台高裁話法』の判決(決定)を読み解き、未来を提示する緊急の判決報告会(第1回目)」が行われた。ふくしま集団疎開裁判において、低線量被曝による晩発性障害を認めつつも、避難の権利については認めなかった仙台高裁の判決を、光前幸一弁護士と柳原敏夫弁護士は「不可解」と評し、それぞれの解釈を示しながら総括を行った。


原発事故当時、使われた「ただちに影響はない」これが再び使われた ~ふくしま集団疎開裁判 文科省前アクション 2013.4.26

記事公開日:2013.4.26取材地: 動画

 2013年4月24日(水)のふくしま集団疎開裁判・仙台高裁の判決後の文科省アクションが2013年4月26日、行われた。

 弁護団の柳原弁護士は、当日、記者会見をしたが、よく判決文を分析できるほど時間がなかった。

 一日以上経ったがあらためて報告したいと話し、裁判結果の矛盾点を挙げた。判決文の中に、福島県・郡山市の子どもたちの生命・健康は現在、ただちに不可逆的な悪影響を及ぼすものではないと、原発事故当時、政府が使った「ただちに」という言葉が再び使われたと、柳原弁護士は怒りを見せた。


柳原弁護士「狐につままれたような判決だ」。ふくしま集団疎開裁判 判決は棄却 ~ふくしま集団疎開裁判 緊急記者会見 2013.4.24

記事公開日:2013.4.24取材地: テキスト動画

 2013年4月24日(水)18時から、東京都千代田区の衆議院第二議員会館第1会議室にて、「ふくしま集団疎開裁判 緊急記者会見」が行われた。柳原敏夫弁護士は、冒頭、今回の判決を「狐につままれたような判決だ」と述べ、低線量被曝の身体への影響が認められた一方で、「ただちに不可逆的な悪影響を及ぼすとまでは認められない」とする判決の矛盾点を問題視した。


「今が頑張りどき、『判決前夜アクション』開始」 2013.4.5

記事公開日:2013.4.5取材地: 動画

  仙台高裁は判決を未だ下さずにいる「ふくしま集団疎開裁判」。原告らは「判決を受ける準備は整った。今か今かと日々待っているが、未だに判決がでない。判決が下るのが長引けば、その分、子どもたちは被曝する」と仙台高裁に対して、迅速な対応を求めた。また「一週間前からホームページ上で、判決前夜アクションを始めた。判決に対する人々の思いを表明出来るものとなっている。是非一人でも多くの書き込みを」と、人々に訴えた。