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もんじゅ活断層調査難航の見通し「断層の年代特定困難」 〜高速増殖原型炉もんじゅ敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第1回評価会合 2013.8.26
もんじゅの活断層調査は難航しそうだ。
今年7月、原子力規制委員会は専門家チームを編成し、もんじゅの原子炉直下の破砕帯(軟弱な断層)の現地調査を行い、8月26日、規制庁で評価会合が開かれた。
もんじゅ直下には「a断層」「b断層」など、8本の細かな破砕帯が存在する。破砕帯が、もんじゅから約500メートル西側にある活断層、「白木(しらき)―丹生(にゅう)断層」が動いた際に、連動するかどうかが焦点だ。
南側トレンチ調査後、初の有識者会合も「意見まとまらず」 ~大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第5回評価会合 2013.8.19
未だ結論が出ない「破砕帯問題」に、関電は焦りの色を隠せないー。
大飯原発敷地内の重要施設、非常用取水路の直下を横切るF-6破砕帯が、活断層であるか否かが議論される、「大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」の第5回が19日、原子力規制委員会の会議室で行われた。今年6月末に、大飯原子力発電所敷地内南側のトレンチが掘削され、8月までに有識者チームの全員が現地を視察。各有識者は、この会合で現地調査等で得られた知見を発表し、議論を交わした。
「有識者会合で議論したい」-規制委調査団、建屋南側の新たなトレンチを入念に調査 〜大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合による現地調査(第3回1日目) 2013.7.27
大飯原発敷地内を南北にのびるF-6破砕帯が、活断層であるか否かが調査の争点だ。F-6破砕帯が活断層であると判断されれば、大飯原発3・4号機は停止せざるを得ない。
27日から28日の2日間にわたり、原子力規制委員会の有識者らが、福井県おおい町の大飯原子力発電所で現地調査を行なった。調査に参加したのは、島﨑邦彦氏(原子力規制委員会 委員長代理) 、渡辺満久氏(東洋大学 社会学部教授)、廣内大助氏(信州大学 教育学部准教授) の三人。岡田篤正氏(立命館大学グローバル・イノベーション研究機構(歴史都市防災研究センター)教授)と重松紀生氏(産業技術総合研究所 活断層地震研究センター 地震素過程研究チーム 主任研究員)は、予定が合わなかったため、後日調査へ出向く予定だ。
「活断層調査、長期化のおそれ 『夢の核燃料サイクル』もんじゅ」~高速増殖原型炉もんじゅ敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合による敷地内破砕帯調査 2013.7.17
高速増殖炉「もんじゅ」下を通る破砕帯の活動性を調べるため、原子力規制委員会は17、18日の二日間、専門家らとともに現地調査を行った。もんじゅは95年のナトリウム漏れ事故以降、ほぼ稼働していないが、破砕帯の活動性が認められれば「夢の核燃料サイクル」の計画は見直しが迫られるため、注目が集まっている。
規制委「もんじゅ」破砕帯調査へ向け、会合 ~高速増殖原型炉もんじゅ敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 事前会合 2013.6.13
2013年6月13日(木)9時30分より、東京都港区にある原子力規制委員会にて「高速増殖原型炉もんじゅ敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 事前会合」が開催された。
日本原子力研究開発機構は、a破砕帯を調査対象として選択し調査した。もんじゅの西側約500mの地点には、「白木-丹生断層」とよばれる断層があり、L2ーリニアメントと破砕帯が連動して動く可能性があるか否かが、ひとつの争点となった。
「今回の資料は我々が指摘した点を完全に否定するようなデータにはなっていない」 ~東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第6回評価会合 2013.5.17
今回で6回目となる東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合。東北電力は、前回受けた指摘を再度検証して資料を提示。これまで通り、敷地内の断層というのは耐震設計上考慮すべき活断層ではないというとの主張を繰り返した。これに対し有識者側からは「資料が不鮮明であり、このデータから何かを判断できるとは思えない。これを基に議論するのは時間の無駄だと思う」、「今回の資料は我々が指摘した点を完全に否定するようなデータにはなっていない」など、厳しい意見が相次いだ。
2号機直下D-1破砕帯「活断層」と断定 規制委、最終報告書とりまとめへ ~敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第5回評価会合 2013.5.15
原子力規制委員会有識者チームは、2013年5月15日(水)に行われた「敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第5回評価会合」で、「D-1破砕帯は活断層である」と明記した最終報告書をとりまとめる方向で一致した。
「活断層である可能性が高い」というこれまでの表現から一歩踏み込み、「活断層である」と断定した。
「今後も闘っていく」即時抗告を明言 ~大飯原発3、4号機再稼働差し止め訴訟判決を受けて緊急集会 2013.4.16
2013年4月16日(火)18時30分、大阪市中央区の大阪市中央公会堂において「大飯原発3、4号機再稼働差し止め訴訟判決を受けて」と題した緊急集会が開かれた。
2012年3月に、関西や福井などの住民約260名が大阪地裁に申し立てていた、関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを求める仮処分申請について、大阪地方裁判所が同日午後、申請を却下したことを受けて、裁判の経過や地裁から出された決定の内容、今後の方針などを報告した。
敦賀発電所敷地内破砕帯の調査を行った有識者による記者会見 2012.12.10
2012年12月10日(月)、東京都港区の原子力規制庁舎で、敦賀発電所敷地内破砕帯の調査を行った有識者による記者会見が開かれた。
敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第1回評価会合 2012.12.10
2012年12月10日(月)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第1回評価会合」が行われた。専門家らは、敦賀原発2号機下破砕帯「D-1」は活断層の可能性があるとし、原子力規制委員会・田中委員長は「今のままでは、再稼働の安全審査は出来ない」と発言。敦賀原発が廃炉となる可能性が浮かび上がってきた。
東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 事前会合 2012.11.22
2012年11月22日(木)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「東北電力東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合の事前会合」が行われた。有識者らは、12月13日、14日の二日間で、青森県にある東通原発敷地内の破砕帯調査を現地で行う。
昨年、渡辺満久教授が、東通原発敷地内に、複数の活断層が存在するとの調査結果をまとめているが、東北電力は、「断層は、地層が水を含んで膨らんだ膨潤作用である」と説明している。
この日の事前会合でも、産業技術総合研究所、活断層・地震研究センター主任研究員の粟田泰夫氏を筆頭に、有識者らは「『膨潤』という説明は、世界的に例がない」と指摘。現存のデータでは多くの不足があるとし、断層の横ずれの可能性も考慮し、詳細な調査にあたるという。
大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第2回評価会合 2012.11.7
2012年11月7日(水)、東京都港区の原子力規制庁舎で、「大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第2回評価会合」が行われた。
原子力規制庁 定例会見 2012.10.19
2012年10月19日(金)、東京都港区の原子力規制庁で、定例会見(14:00~、37’)が行われた。
原子力規制庁は、17日、「特定原子力施設への指定に際し東京電力株式会社福島第一原子力発電所に対して求める措置を講ずべき事項について(案)」に対する意見募集として、パブリックコメントを開始した。