タグ: 損害賠償訴訟
「もしも権力行使が、権限の濫用のもとで行われているとしたら、それはやはり宗教的ドグマだと思う」~9.13 赤木雅子氏による財務省元理財局長・佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟(大阪高裁)口頭弁論後の記者会見 2023.9.13
特集 極右学校法人の闇
2023年9月13日(水)午後3時30分より、大阪市内において、「財務省元理財局長・佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟(大阪高裁)口頭弁論後の記者会見」が行われた。会見に参加したのは、生越照幸弁護士と松丸正弁護士。
生越弁護士は、「本日、佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟の控訴審の第1回の弁論が開かれた。
この間、進行協議を行い、できるだけ審問を採用するように意見書でも準備書面でも主張したが、残念ながら却下ということで1回結審(※1)となった。
避難先が確保されず、高線量の村内にいた原告が激怒! 東電側が反論の準備書面で「避難しなかったあんたたちが悪い」と暴論!~2.13「飯舘村原発被害者訴訟」損害賠償請求事件 第7回 口頭弁論後の報告集会 2023.2.13
2023年2月13日、福島県飯館村の住民13世帯31名が、国と東京電力ホールディングス株式会社を被告として東京地方裁判所に提起した損害賠償請求訴訟の第7回口頭弁論期日が行われた。同日、その報告集会が東京都千代田区の日比谷図書文化館で開催された。
司会の仲千穂子氏によると、同日の口頭弁論はわずか「1分で終わった」。予定された原告の意見陳述が、体調の関係等で次回に延期となったのだ。
財務省は書類一式の存否さえ明らかにせず不開示を決定。「よほど都合の悪いことがあるのだろう」坂本団弁護士~12.20 財務省による森友文書「不開示決定」に対して赤木雅子氏が取り消しを求めた裁判 第4回口頭弁論後の記者会見 2022.12.20
特集 極右学校法人の闇
2021年12月20日(火)午前、大阪市内において、「赤木雅子氏による財務省元理財局長・佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟 判決後の記者会見」が行われた。
赤木雅子さんは財務省に対して、理財局が、検察局に任意で提出した書類一式の開示をもとめましたが、財務省はその存否さえ明らかにせず不開示を決定したため「不開示決定」取り消しを求めた裁判第四回口頭弁論が行われた。
生越照幸弁護士「国家公務員の個人責任を認めない最高裁判決から一歩も出ない(前進しない)判決だった」~11.25 赤木雅子氏による財務省元理財局長・佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟 判決後の記者会見 2022.11.25
特集 極右学校法人の闇
2022年11月25日(金)午後、大阪市内において、「赤木雅子氏による財務省元理財局長・佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟 判決後の記者会見」が行われた。会見に臨んだのは、赤木雅子氏代理人の生越照幸弁護士と松丸正弁護士。
「(職務中の不法行為は公務員個人が賠償責任を負わないとする)最高裁の判例に捉われず、真正面から向き合うような判決を期待する」~7.27 赤木雅子氏による財務省元理財局長・佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟 結審後の記者会見 2022.7.27
特集極右学校法人の闇
2022年7月27日(水)大阪市内にて、赤木雅子氏による財務省元理財局長・佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟 結審後の記者会見が行われた。
原告全面勝訴!! 「日本の脱原発運動・原発事故被災者救済運動の輝かしい勝利をもぎとった日として、みんなで記憶したい!」~7.13「東電旧取締役5人に22兆円の損害賠償を!~経営者の個人責任を問う~東電株主代表訴訟」 判決言い渡し 報告集会 2022.7.13
2022年7月13日午後3時、東京地裁103号法廷にて、東電旧取締役5人に22兆円の損害賠償を求め、経営者の個人責任を問う「東電株主代表訴訟」の判決言い渡しが行われた。
結果は、原告側(原告39名と共同訴訟参加人10名の計48名)の勝訴であった。被告である東京電力旧経営陣5人のうち4人(勝俣恒久元会長、清水正孝元社長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長)に、東京電力に対し、連帯して、13兆3210億円の損害賠償命令が下された。請求額は22兆円であり、満額の賠償とはならなかったものの、「全面勝訴」と言える内容であった。
「赤木ファイルも同様、あらゆる手段を使い文書を提出せず、時間かせぎをする国の態度は一貫している」~6.23 赤木雅子氏による財務省元理財局長・佐川宣寿氏に対する損害賠償請求訴訟 第3回口頭弁論後の記者会見 2022.6.23
特集極右学校法人の闇
2022年6月23日(木)午前11時より、大阪地裁202号法廷において、赤木雅子さんが提訴した情報開示訴訟の第3回口頭弁論が行われた。2021年8月、赤木雅子さんは財務省に対して、検察に提出した書類一式の開示をもとめたが、財務省は存否さえ明らかにせず不開示と決定した(グローマ―拒否)。
裁判後の記者会見では、今回のグローマ―拒否について、これまでの松丸正弁護士、生越照幸弁護士に加え、森友事件の真相追及で知られる阪口徳雄弁護士と(高須賀彦人弁護士は記者会見に欠席)、それに情報公開に詳しい坂本団弁護士が詳しく解説をした。
福島原告団長・中島孝氏「生きる苦難を一身に背負ってしまった人たちに、これでもか、というくらい無責任な判決!」~6.17 原発事故損害賠償4訴訟(千葉・群馬・生業・愛媛)最高裁判決後の第一声、記者会見 2022.6.17
2022年6月17日、午後3時頃より、東京都千代田区の最高裁判所第二小法廷にて、原発事故損害賠償4訴訟(千葉・群馬・生業・愛媛)についての最高裁判決が出された。
最高裁判所正門から姿を現した弁護団事務局長の馬奈木厳太郎弁護士は、判決内容について、集まった関係者や報道陣に向け、激しく、厳しい口調で次のとおり報告をした。
国の責任を最高裁が認めず! 馬奈木弁護士「事故前の対応が適切だったのかという問題に正面から向き合うことなく判断を回避! 到底受け入れられない!!」〜6.17 原発事故損害賠償4訴訟最高裁判決後の報告集会 2022.6.17
2022年6月17日金曜日、午後5時半頃から、「原発事故損害賠償4訴訟(千葉・群馬・生業・愛媛)最高裁判決後の報告集会」が日本教育会館一ツ橋ホールで行われた。
福島第一原発事故に伴う避難をめぐり、国と東京電力に賠償を求めた裁判は、全国で約30件ほど起きている。原告の総数は約1万2000人を超える。
「誹謗中傷の抑制のため、賠償金の増額には大きな意味がある」!! 元SEALDsメンバー、深刻な被害実態が認められ、控訴審で賠償額大幅増!~2.2元SEALDsメンバーへのSNS上での誹謗中傷に対する損害賠償訴訟の控訴審判決後の記者会見 2022.2.2
2022年2月2日午後3時30分より、東京都千代田区の司法記者クラブにて、元SEALDsメンバーへのSNS上での誹謗中傷に対する損害賠償訴訟の控訴審判決後の記者会見が開催された。
2015年の安保法制に反対する抗議活動を行ったSEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)の主要メンバーだった福田和香子さんともう一人の原告は、ツイッターで事実に反した政治活動や性的差別にあたる誹謗中傷を、繰り返し匿名の被告女性から受けたとして、慰謝料など計約1000万円を求めて提訴。
福島第一原発で働き過労死した猪狩忠昭さんの損害賠償請求訴訟で福島地裁は雇用元に2400万円あまりの賠償を認める判決! しかし元請けの建設会社と東京電力に対する訴えは退けられ、原告・妻は「今後も多重請負構造の責任逃れをすることが続いてしまう」と涙! 2021.3.30
2017年10月26日、福島第一原発で働いていた猪狩忠昭さんは、防護服、全面マスクの姿のまま構内で倒れ、亡くなった。死因は「致死性不整脈」だったという。
観ずに書かれた「不敬」の見出し!作品と活動を圧殺される映画人 荒木太郎氏、いまおかしんじ氏の切なる訴え!~11.11映画公開中止をめぐる新潮社・大蔵映画(株)等に対する損害賠償等請求訴訟提訴 2020.11.11
2020年11月11日(水)14時15分より、東京都千代田区の司法記者クラブにて、映画公開中止をめぐる新潮社・大蔵映画(株)等に対する損害賠償等請求訴訟提訴&第1回口頭弁論の報告会見が開かれた。
亡き赤木俊夫氏の「国家公務員倫理カード」中の言葉、“公正に職務を執行していますか?”を問う雅子さん。近畿財務局は新型コロナを不作為の言い訳に~8.18 赤木雅子さん 損害賠償裁判後 記者会見 2020.8.18
森友学園問題で自ら命を絶った元財務省近畿財務局職員の赤木俊夫さん(享年54)の妻・雅子さんが2020年 8月18日、 大阪市内で会見を行なった。
冒頭、雅子さんは、「夫が夢の中に出てくるんですけれども、2日前にも側にいてくれたので今日も近くにいてくれていると思っています。一人でも多くの方に届けていただきたいと思いますので、よろしくお願いします」と挨拶し、俊夫さんが受けた心の苦しみや近畿財務局長宛てに送った個人情報の開示請求までの経緯、令和3年5月14日まで開示決定の期限を延長するという通知が送られてきた悔しさや胸の内を赤裸々に語った。
元受験生の女性33名が不正入試で東京医大を提訴!原告女性「女性を不利に扱っておきながら、男女とも同額の受験料を支払わせていたことは詐欺と言っても過言ではない」~訴訟提起後の記者会見 2019.3.22
2019年3月22日(金)、原告の元女子受験生らが不正入試が行われた東京医科大学を相手取り損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。15時から東京都千代田区の霞が関 司法記者クラブにて訴訟提起後の記者会見が開かれた。
原発賠償京都訴訟判決日開廷前後の裁判所前の模様及び記者会見&報告集会 2018.3.15
2018年3月15日(木)、京都市中京区の京都地方裁判所で原発賠償京都訴訟の判決があり、京都地裁は国と東電に対し、自主避難者への賠償を命じた。判決後、弁護士会館で原告らによる記者会見と報告集会が開かれた。
上関原発計画をめぐる「4800万円損害賠償請求訴訟」 和解協議など 2016.8.30
山口県上関町の上関原発建設計画をめぐる海の埋め立て工事を妨害したとして、中国電力が反対派の住民ら4人に対し、損害賠償を求めていた民事訴訟は30日、山口地方裁判所で和解が成立した。この日、上関原発建設に反対する住民らは山口県庁前で山口県宛ての要望書を提出し、山口地裁での和解成立を受け裁判報告集会を開いた。
「原発さえなければ」 夫を失ったバネッサさん、1億2千万の賠償請求訴訟へ ~菅野ヴァネッサさんらの提訴後の記者会見 2013.5.30
原発事故によって夫を失ったとし、菅野バネッサさんら遺族が2013年5月30日、東電を相手取り、約1億2千万円を求める損害賠償訴訟を起こした。夫である福島県相馬市の酪農家・菅野重清さんは、福島第一原発事故の3ヶ月後、「原発さえなければ」と自身の堆肥小屋のベニヤ板の壁に書き残し、自殺した。