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被災地議員ら必死の訴え「今だに中身がない子ども被災者支援法、作られた仏に魂を!」 〜「原発被害者の救済を求める全国運動」キックオフと記者会見 2013.8.26
「秋の臨時国会までを目標にして、特別措置法の制定を求めていく」――。
被災地の議員であるいわき市議会の佐藤和良議員らが呼びかけ人となり、8月26日、請求期間の時効延長を含めた「損害賠償請求権」の抜本的解決と、「子ども被災者支援法」の実施を政府に対して求めることを表明する記者会見を開催した。今後は全国的に連携した請願行動を行い、政府に対して訴えていくと説明。弁護士の海渡雄一氏は損害賠償請求権の抜本的解決を行うために、「秋の臨時国会までを目標にして、特別措置法の制定を求めていきたい」と述べた。
人の命の大切さを訴え続けた田中正造の没後記念100年行事開催 ~第41回渡良瀬川鉱害シンポジウム「田中正造の実像を知り、今何を受け継ぐか」 2013.8.25
「少しだも人のいのちに 害ありて 少しくらいはよいと云ふなよ」――
足尾銅山鉱毒事件を告発し、明治天皇への直訴を行ったことで知られる田中正造。彼が残したこの言葉、現代語に訳すと「少しでも人の命に害のあることに良いと言ってはならない」となる。
田中正造の思想の中核には「いのち」という概念があるのではないか。であるならば、現代を生きる私たちは、田中正造の「いのち」から、何を受け継ぐことができるか。
東京電力 臨時記者会見 18:00 2013.8.24
福島第一原発の敷地内に設置されているタンクから汚染水が漏洩した問題で、漏洩したタンクは当初別のエリアに設置されていたものを一度解体し、現在のエリアで再度組み立てたものであることがわかった。東京電力が24日行なった臨時記者会見の中で発表した。
福島第一原発事故、消費税増税、普天間移転…川内氏「マスコミが伝えないことを伝えて認識を共通させたい」~ 川内博史氏講演会『この国の真実を語る』 2013.8.23
2013年8月23日(金)19時から、東京都中央区・月島区民館にて川内博史氏による講演会『この国の真実を語る』が行われた。
冒頭、川内氏は「世の中の、あるいは政治に関わる本当のことをまず、皆さんが知ることが問題解決に向けての第一歩である。その意味で日本全国の皆さんにマスコミが伝えないことをしっかりと伝えて認識を共通させたい」と講演会開催の意図を述べた。
東京電力 記者会見 17:30 2013.8.23
2013年8月23日17時30分から東京電力本店で定例記者会見が行われた。円形鋼製タンクから高濃度汚染水が漏れたことに関して、タンクの緊急パトロールを行った結果、漏れはないが、タンク底部に100mSv/hの箇所を検出した。その他に汚染水処理対策委員会の資料を配布、解説。
「今後、同型タンクから漏洩することを懸念しているが、今は具体策を持ち合わせていない」 ~原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.8.23
福島第一原発の汚染水貯蔵タンクから高濃度汚染水が漏洩していることを受け、原子力規制庁はこの日、東電を呼び出して対策を指示。具体的には汚染水漏洩の原因究明、汚染の範囲を特定、さらに汚染した土壌の除去方法を検討して示すように指示した。
福島第一のタンクから汚染水が漏洩 300トン、8000万ベクレル~東京電力 臨時記者会見 2013.8.20
東京電力は20日、緊急記者会見を開き、東京電力福島第一原発に設置されている汚染水を貯蔵するタンクから300トン(30万リットル)の高濃度放射能汚染水が漏れていることを発表した。タンクからの漏洩では、過去最大の量になる。
福一発電所汚染水貯蔵タンク300トン漏洩--東電は海への流出を否定、規制庁「海への汚染水流出の可能性はまだ0ではない」として東電に検証求める 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.8.20
福島第一発電所の汚染水漏洩、発電所からの海への流出以外にも、タンクからも海へ流出している可能性が出てきた。
南側トレンチ調査後、初の有識者会合も「意見まとまらず」 ~大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第5回評価会合 2013.8.19
未だ結論が出ない「破砕帯問題」に、関電は焦りの色を隠せないー。
大飯原発敷地内の重要施設、非常用取水路の直下を横切るF-6破砕帯が、活断層であるか否かが議論される、「大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」の第5回が19日、原子力規制委員会の会議室で行われた。今年6月末に、大飯原子力発電所敷地内南側のトレンチが掘削され、8月までに有識者チームの全員が現地を視察。各有識者は、この会合で現地調査等で得られた知見を発表し、議論を交わした。
「西日本の原発から放射能が噴き出れば、フクシマ以上の危機が襲来! 台風で『死の灰』が日本全土を覆う」 ~3.11DAYS行動する会シンポジウム「もうがまんできない」 2013.8.18
「福島原発事故は最悪の事態ではない」──。
2013年8月18日(日)19時から、横浜市中区の横浜市開港記念会館で「3.11DAYS行動する会シンポジウム『もうがまんできない』」が行われ、藤田祐幸氏(物理学者)は、こう強調した。集まった市民らは、この反語的な議論に息をのみ、広瀬隆氏ら脱原発論者による、参院選での自民党圧勝を背景に高まる原発推進ムードに異を唱える「再稼動反対」の主張に拍手を送った。
東京電力 記者会見 17:30 2013.8.16
2013年08月16日(金)17時30分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。連続ダストモニタ警報発令、免震重要棟前でバス待ち時の身体汚染確認者の調査続報が発表された。ミスト原因の可能性は低いが、汚染原因の可能性がひろまった。
規制庁、経産省との連携を強調。汚染水問題で ~原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.8.16
東京電力福島第一原発で汚染水が海に流出している問題で、原子力規制庁の森本英香次長は、経産省の対策委員会との連携がより一層必要であるとの意向を示した。16日に規制庁で開かれた「定例ブリーフィング」の中でそう述べた。
現在、経済産業省の推計では、1日300トンの汚染水が、福島第一原発から海へと放出されている。その対策を協議するために、規制委は「汚染水対策検討ワーキンググループ」を開いており、一方、経産省は「汚染水処理対策委員会」を組織している。
東京電力 記者会見 17:30 2013.8.14
2013年08月14日(水)17時30分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。免震重要棟前でバス待ち時の身体汚染確認者の調査続報結果、7名は現場作業を行なっていたことが分かった。また、地下貯水槽に最大40cmの不均一な浮き上がりが確認された。
更田委員「JAEAには推進と規制が慣れ合うような妙な組織を作ってほしくない」 〜第18回原子力規制委員会 2013.8.14
原子力規制委員会は14日(水)、18回目となる委員会を開いた。その中でもJAEA改革本部中間とりまとめの議題において各委員から説明した文科省に対して厳しい意見、疑問が投げかけられた。
孤軍奮闘する泉田裕彦新潟県知事の訴え~報じられない柏崎刈羽原発フィルターベント設備の落とし穴(<IWJの視点>安斎さや香のチェリー・ボム: IWJウィークリー13号より) 2013.8.13
「話が噛み合わないんだったら、どうぞお引き取りください」
新潟県の泉田裕彦知事が、しびれを切らしたように、啖呵を切った。
2013年7月5日(金)、東京電力の廣瀬直己社長が新潟県庁を訪れ、泉田裕彦知事と面会した際の一場面である。
東京電力 記者会見 17:45 2013.8.12
2013年08月12日(月)17時45分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。免震重要棟前連続ダストモニタで放射能濃度が高いことを示す警報が発生、同時刻付近に10名の頭部・顔面汚染を検出、原因/因果関係を調査中。3号機に関する調査でα核種検出。規制委員会汚染水対策WGの資料を説明。
「世界の潮流は原発推進だ」という細田博之・自民党幹事長代行発言を徹底検証(<IWJの視点>野村佳男の「イッツ・ア・スモール・ワールド」:IWJウィークリー13号より) 2017.8.12
参議院選挙の余韻も醒めやらぬ7月22日、自民党の細田博之幹事長代行は、BSフジの番組で、こうまくしたてた。
・朝日新聞 2013年07月23日「世界の潮流は原発推進」自民・細田氏(リンク切れ)
自民党は参院選の公約に「原発再稼働」をかかげ、安倍総理が自ら中東やインドへの原発輸出のトップセールスを行うなど、原発推進一辺倒であることは明らかである。参院選での自民圧勝という結果を受けて、もはや誰に遠慮する必要もなく、原発再稼動にアクセルを踏み込む腹なのだろう。
東京電力 記者会見 17:35 2013.8.9
2013年08月09日(金)17時35分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。2年前に作成された福島第一原子力発電所1~4号機近傍の地下水の流れ、流量の評価図が初めて公表された。