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小沢一郎氏の無罪確定と「生活」隠し(「IWJ通信」11月24日号 巻頭言より) 2012.11.24
特集 陸山会事件
今週も政治の世界ではめまぐるしい動きがありました。
19日(月)、資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、政治資金規正法違反で強制起訴されていた「国民の生活が第一」の小沢一郎代表について、検察官役の指定弁護士は、最高裁へ上告する権利の放棄を東京高裁に申し立てました。これで、小沢氏の無罪が確定したわけです。
第48回 日本の司法を正す会 2012.11.9
2012年11月9日(金)14時より、東京都千代田区の村上正邦事務所で、「第48回 日本の司法を正す会」が行われた。今回のゲストは、前福島県知事の佐藤栄佐久被告。司会はジャーナリストの青木理氏が務めた。スピーチの中で佐藤被告は何度か、「日本の原子力政策と司法は劣化している」との言葉を口にした。
【第 52号-53号】岩上安身のIWJ特報!「原発・TPP・日米同盟を結ぶ線 〜冤罪に加担するメディア」 2012.10.19
日頃、「岩上安身のIWJ特報!」を御愛読いただきまして、誠にありがとうございます。本日は、御愛顧の御礼とともに、皆様へのお詫びとお知らせです。
月4回発行する予定になっている本メルマガですが、8月、9月は各2本ずつ、4本の発行となってしまいました。読者の皆様にはご不安・ご迷惑をおかけしてしまったことを、お詫び申し上げます。
この夏の間に取材を重ね、準備をしていたものの、発行できなかったメルマガのテーマが、私の手もとに積み上がっています。先月、先々月の不足分の穴埋めも兼ねて、今月は最低でも計8本発行する予定です。
一部の官僚の意のままに進められていった「原発政策」の実態を明かす~岩上安身によるインタビュー 第103回 ゲスト 佐藤栄佐久元福島県知事 2011.3.20
特集 福島県知事選挙2014
木戸ダム建設工事の前田建設工業への受注をめぐる収賄事件で、2012年10月、佐藤栄佐久前福島県知事の有罪が確定した。佐藤氏はこの件について、一貫して「冤罪である」と主張しており、世間では「佐藤さんは反原発派だから、東京地検特捜部に狙い撃ちされた」と見る向きが少なくない。
中司宏・元枚方市長 記者会見(自由報道協会) 2011.3.9
大阪府枚方市発注の清掃工場建設工事をめぐる談合事件で、競売入札を妨害(談合)したとして、二審で執行猶予3年(求刑懲役2年)の有罪判決を受けた中司宏・元枚方市長が2011年3月9日、都内の自由報道協会で記者会見を行った。
自由報道協会主催 布川事件関係者会見~会見者 桜井昌司氏、杉山卓男氏、井出洋子監督 2011.3.9
※動画のご視聴は会員限定となります。
2011年3月9日(水)、ニコニコ生放送銀座にて、3月16日(水)に再審裁判の判決が出る「布川事件」。 無罪判決を受ける見通しの桜井昌司氏と杉山卓男氏。二人が仮出所してからの14年間を追ったドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」の井出監督が記者会見を開催した。
ASIA VOX講座 布川事件インタビュー 2011.3.2
2011年3月2日、ASIA VOX講座(映像制作アシスタント養成講座)の「布川事件インタビュー」です。
可視化の実現を求める2.17院内集会 2011.2.17
2011年2月17日、日弁連主催で取り調べの可視化の実現を求める2.17院内集会が開かれ、与党民主党ほか、自民党・公明党・共産党からも議員が参加しました。
宇都宮健児日弁連会長は、冤罪は国家による最大の人権侵害であり、冤罪の発生を防ぐためには、取り調べ全課程の可視化と、検察の手持ち証拠の全開示が必要であると力説。「布川事件」の冤罪被害者である杉山卓男氏も登壇し、法務省がやろうとしている「一部可視化」では、全く意味がないどころか、逆に冤罪を促進することになると強く訴えました。
冤罪小林事件再審請求と刑の執行停止を求める集会 2011.2.14
2011年2月14日に行われた「西武池袋線小林事件」の弁護士会見、および同日午後6時半から行われた痴漢冤罪西武池袋線小林事件を支援する会主催「再審開始・刑の執行停止を求める2・14集会」が開催された。
岩上安身によるインタビュー 第73回 ゲスト 高知白バイ事件冤罪被害者 片岡晴彦氏 2010.12.4
2010年12月4日(土)、岩上安身は、冤罪被害者の片岡晴彦さんにお話を聞きました。
高知白バイ事件をご存知ですか。
2007年3月3日、高知県の国道で、片岡さんが運転手を勤めたスクールバスと、高知県警の白バイが衝突事故を起こしました。白バイを運転していた当時26歳の隊員が亡くなり、片岡さんは業務上過失致死罪で起訴。一年四ヶ月の判決が下り、受刑者として、刑務所内で過酷な日々を過ごしました。
岩上安身によるインタビュー 第72回 ゲスト 高知白バイ事件冤罪被害者片岡晴彦氏代理人・生田暉雄弁護士 2010.12.4
2010年12月4日、岩上安身が、高知白バイ事件の冤罪被害者である片岡晴彦氏のインタビューに引き続き、代理人の生田暉雄(いくた・てるお)弁護士にインタビューを行った。
生田弁護士は、1970年から22年間、裁判官を勤めていた経験を持ち、インタビューでは、主権者にとっての裁判とは何か、主権の実現手段としての裁判はどうあるべきか、という視点から現在の司法のあり方を厳しく批判した。