2012年4月8日(日)、東京都渋谷区の宮下公園を出発地点として、「小沢一郎氏は無実! 名誉回復と復権を求める街頭デモ」が行われた。
(WJ・会田)
特集 陸山会事件
2012年4月8日(日)、東京都渋谷区の宮下公園を出発地点として、「小沢一郎氏は無実! 名誉回復と復権を求める街頭デモ」が行われた。
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デモ前に開かれた集会では、元衆議院議員で実行委員長の二見伸明氏や山口敏夫氏らが、検察と裁判所が一体となって暴走している現状の危機を訴え、「『国民の生活が第一』がスローガンである小沢氏を激励しよう」と呼びかけた。
デモでは、「小沢一郎議員と秘書の裁判は国策捜査・不当捜査」、また「検察の証拠捏造による冤罪は許さない」などと書かれたプラカードを持った参加者が、宮下公園の入口から奥まで長い列を作った。参加者は、2つのグループに別れ、「無実は無罪だ」「マスコミは国民を騙すな」「裁判官は法律を守れ」などとシュプレヒコールを上げた。
デモを主催した「STOP!権力の暴走」国民大行動実行委員会によると、デモには約800人が参加した。参加者の1人は「民主党では、マニフェストを守り、実行しようとする議員が排除されている。マニフェストに反する消費税増税や子ども手当廃止、年金の受給年齢引き上げ、さらに国民の意見を無視した原発再稼働を進める野田政権は異常。この国難を乗り切るには小沢さんの力が必要だ」と強く訴えた。