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年末の一大ニュース!! 日産自動車の前会長 カルロス・ゴーン氏が日本を出国しレバノンに「逃走」!? 日本の司法制度について、「国際法や条約のもとで守らなくてはいけない法的な義務を目に余るほど無視」しているとの声明を発表!! 2020.2.2
※この記事は2020年1月5日発行の日刊ガイドに加筆・修正したものです。
2019年末に一大ニュースが飛び込んだ。昨年12月30日(日本時間31日)、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン氏が国籍を持つ国の一つであるレバノンの首都ベイルートに到着したと、欧米メディアが相次いで報じた。
「平和」デモへの爆弾テロで大混乱に陥ったトルコ 米国に追従し「対IS戦線」で中東に首を突っ込む日本も同様の「テロの標的」に ~岩上安身による緊急インタビュー 第590回 ゲスト 内藤正典氏 2015.10.15
特集 中東
※10月22日テキストを追加しました!
もし国会前や官邸前で行われているデモで爆弾テロが起こり、100人以上が死亡したらどうなるだろうか。日本社会は大パニックになるだろう。しかしその可能性は、「イスラム国(IS)」と対峙する国の宿命でもある。
2015年10月19日、トルコの首都アンカラで自爆テロが起こり、106人が死亡した。トルコはこれまで西欧化を推し進め、イスラム圏では唯一と言っていいほど、安定した西欧システムの国だった。そんな国の首都ど真ん中で起きた「虐殺」に、今、トルコ社会は大混乱に陥っている。
ISISの台頭で緊迫する中東情勢と集団的自衛権の行方 〜岩上安身によるインタビュー 第431回 ゲスト 内藤正典・同志社大大学院教授 2014.6.18
イラク北部では6月に入り、ISIS(イラク・シリア・イスラム国)と呼ばれるスンニ派の武装組織が急速に台頭し、北部の都市を支配下に置いた後、南部の首都バグダットに迫っていると伝えられている。またISISの動きを受け、これまで敵対関係にあった米国とイランとが、イラク情勢に関して協議を行うという異例の事態も起こっている。
【岩上安身のツイ録】ISISの出現と世界情勢4つのねじれ 日本もすでに巻き込まれている〜内藤正典・同志社大学大学院教授への緊急インタビューを振り返って 2014.6.20
※6月19日の岩上安身の連投ツイートを加筆・リライトして再掲します。
内藤正典教授への緊急インタビュー。ISISが席巻し、大混迷のイラクおよびシリア情勢が世界に与える影響についてお聞きした。印象に残っている点はいくつもあるが、そのひとつは、シリアとウクライナ情勢を一体ととらえていたこと。ウクライナでの出来事を「意趣返し」とも表現された。
米国がウクライナの内政に露骨に手を突っ込んで悪化させているのは、昨年夏、シリア攻撃をロシアの巧みな外交によって止められた「意趣返し」の要素が多分にある、ということ。シリア・イラク情勢とロシア・ウクライナ情勢はつながっている。
【岩上安身のツイ録】急転した中東情勢に対応できない安倍政権の集団的自衛権論議 内藤正典・同志社大学大学院教授インタビュー 2014.6.19
※ 6月18日の実況ツイートを大幅加筆して再掲します。
6月18日午後、同志社大学大学院の内藤正典教授に、岩上安身がインタビューを行った。ISISの伸張がイラク、イラン、サウジアラビア、トルコ、イスラエルなど、周辺諸国にもたらした影響、一夜にして急転した中東情勢に対応しきれていない米国、そして日本の集団的自衛権議論の「非現実性」について、話を聞いた。
「1人でも子どもを殺したら、16億のムスリムは日本を信頼しない」 内藤正典氏 イスラム情勢と集団的自衛権 2014.6.4
「アメリカは、ガセネタで戦争をする国。象がアリを踏み殺しても、象は何も痛みを感じないが、アリは一貫の終わりだ。日本はアメリカの影にかくれて、象のふりをするのか」──。
2014年6月4日、京都市上京区の同志社大学鳥丸キャンパスで、シリーズ「グローバル・ジャスティス」第44回が開催され、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科長・教授の内藤正典氏が「イスラーム諸国から考える、日本の集団的自衛権」と題した講演を行った。日本が将来、アメリカの同盟国として同行する可能性も高いイスラム諸国の情勢と、イスラム教徒の独自性について話し、集団的自衛権が招くであろう日本の危機をあぶり出した。
映画「おじいちゃんの里帰り」岩上安身によるインタビュー 第366回でヤセミン・サムデレリ監督に聞く「対立を乗り越えるには、ほんの少しのジョークとユーモアを」 2013.9.4
※全文文字起こしを掲載しました(2013年11月22日)
※9月4日のインタビューを11月2日に配信しました。
家族とともにトルコからドイツへ移住した「フセインおじいちゃん」の奮闘を、ユーモア溢れる視点で描いた映画「おじいちゃんの里帰り」。日本での公開を前に、来日したヤセミン・サムデレリ監督に、岩上安身と同志社大学大学院教授の内藤正典氏がインタビューした。
[スタッフの寸評紹介]安斎さや香のチェリー・ボム!~私が見てきたシリアと内戦の背景(IWJウィークリー8号より) 2013.6.26
特集 中東
<IWJの視点>安斎さや香のチェリー・ボム! ~6月21日(木)
「中東」と聞くと、危険なイメージを抱く人が多い。そんな土地を、私は女一人で旅したことがある。
6年前の3月、私はヨルダン、イスラエル、シリア、レバノンの地を歩いていた。イスラエルがレバノンを空爆して、半年が経った頃のことだ。
「どの国にもトルコを不安定化させるに足る充分な動機があった」~ 岩上安身によるインタビュー 第311回 ゲスト 同志社大学大学院グローバルスタディー研究科長・同教授 内藤正典氏 2013.6.25
特集 中東
※ 全文文字起こしを掲載しました(2013年7月5日)
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先日トルコから帰国された同志社大学大学院教授・内藤正典氏に25日、岩上安身がインタビューを行い、トルコ騒乱の背景やシリア内戦の動向、イランやイスラエル、米国などを含む周辺諸国の国際情勢について、幅広くお話をうかがった。
【IWJブログ:緊急インタビュー 内藤正典同志社大学大学院教授 アルジェリア人質事件について】 2013.1.23
特集 中東
2013年1月23日(水)13時より、同志社大学大学院の内藤正典教授に、「アルジェリア人質事件」について岩上安身が緊急インタビューした。以下、インタビューの実況ツイートを掲載する。
岩上「アルジェリアで起きた痛ましい人質事件。フランスのマリへの侵攻に反対して引き起こしたといわれているが、詳しい経緯がほとんど報じられていない。人質解放のための粘り強い解放交渉をせずに攻撃を開始した」
内藤氏「マリという国。アルジェリアの南西。イスラム急進派によって支配されている。イスラム教は本流のスンニ派やシーア派という宗派を含め15億人もの信者がいる。中には、いわゆる『願掛け』を嫌う宗派がいる」
【第72号】岩上安身のIWJ特報! ― メディアが報じない『安倍セキュリティダイヤモンド構想』の危険性 〜米国ネオコンの筋書き通りに進む日本の「右傾化」 2013.1.23
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1月16日、アルジェリア南東部イナメナスで起きた武装勢力による人質事件で、21日、日揮の日本人社員7人の死亡が確認され、最悪の事態を迎えた。現在、日本政府は、残る日本人の人質3人の安否を確認中である。
この事件の背景については、号を改めて論ずることにしたい。フランスによるマリへの軍事介入の経緯や、中東とアフリカにに立ちこめるきな臭い空気を論ずるためには、深い分析と取材が必要である。私は本日(1月23日)13時より、中東の国際関係、イスラムと西欧世界との関係に詳しい、同志社大学大学院教授の内藤正典教授に緊急インタビューを行ったので、まずはそちらをご覧いただきたい。
岩上安身によるインタビュー 第265回 ゲスト 内藤正典氏(同志社大教授) 2013.1.23
「『アル・カイダ』というのは呪文のような言葉」。2013年1月23日(水)、京都市上京区の同志社大学で行われた同志社大学教授の内藤正典氏へのインタビューで、氏はこう述べ、アル・カイダの関与が言われるだけで、思考停止してしまう欧米社会、日本のマスメディアに言及。アルジェリア人質事件においては、このことが一つの原因で、フランスのマリへの侵攻が正当化されたと内藤氏は解説した。