いまだ棚ざらしにされている朝鮮人虐殺の政府責任「『負の歴史』を含めて、真摯に過去に向き合うことは、決して『自虐』ではない」 歴史学者らが集会 2014.5.21

記事公開日:2014.5.24取材地: テキスト動画

 1923年9月1日に発生した関東大震災にともない、6000人以上の朝鮮人が軍隊や市民によって虐殺された。政府が虐殺を煽動した証拠があり、当時の帝国議会でも議員による責任追及がなされたが、山本権兵衛総理が「目下調査中」と答えたまま現在に至るまで、政府による謝罪や調査、原因究明は行われていない。


【特別寄稿】ルワンダ虐殺から20年:なぜルワンダ亡命者の暗殺(未遂)が相次ぐのか(米川正子 元UNHCR職員・立教大学特任准教授) 2014.4.8

記事公開日:2014.4.8 テキスト

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 読者の中に、ルワンダ虐殺を描いた映画「ホテル・ルワンダ」を鑑賞したり、虐殺後にザイール(現在のコンゴ民主共和国)に逃亡したルワンダ難民の救援のために自衛隊が派遣されたことを記憶している方も多いことでしょう。


【IWJ特報!119・120・121・122号】旧日本軍による隠されたジェノサイドの真実 ~北海道大学名誉教授・井上勝生氏インタビュー(ePub版発行しました!)

記事公開日:2013.12.31

★有料メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」最新号を発行しました。日清戦争の裏で行われた、朝鮮半島での「ジェノサイド」(大虐殺)の真実とは?

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以下、冒頭部分を特別公開!


【第119-122号】岩上安身のIWJ特報!旧日本軍による隠されたジェノサイドの真実~北海道大学名誉教授・井上勝生氏インタビュー 2013.12.29

記事公開日:2013.12.29 テキスト独自

 12月4日に発足された国家安全保障会議(日本版NSC)、12月6日に可決された特定秘密保護法、そして来年の通常国会に上程を検討していると言われている「共謀罪」の創設を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案。日本が「戦争のできる国」になるための法的整備が着々と進んでいる。さらに、「積極的平和主義」を掲げる安倍政権は、集団的自衛権の行使の容認を狙っている。

 法が整うと、現実はまたたく間にかたちを成していく。


【特別寄稿】ルワンダの「ジェノサイド・イデオロギー」法と日本の秘密保護法 ~共通する隠れた動機とは?(米川正子 元UNHCR職員・立教大学特任准教授) 2013.12.20

記事公開日:2013.12.20 テキスト

※本寄稿はIWJ会員無料メルマガ「IWJウィークリー31号」からの転載です。

 12月6日に、とうとう秘密保護法が成立されてしまいました。

 国会での審議を聞きながら、ルワンダの「ジェノサイド・イデオロギー」法(以下、イデオロギー法)を思い出し、両法の間に3点の共通点があることに気づきました。