【IWJブログ・特別寄稿】シングルマザー、シングルファーザーの施策を強力に進めてほしい!(しんぐるまざあず・ふぉーらむ 竹内三輪) 2014.2.7

記事公開日:2014.2.7 テキスト

 小泉政権時代、厚生労働省は生活保護費の圧縮を進めた。2005年度から2007年度には、16歳から18歳の子どもがいる母子家庭に支給されてきた可算が廃止され、2007年度からは、15歳以下の子どもがいる母子家庭への可算が廃止された。この2007年当時に厚生労働大臣だったのは、舛添要一氏である。

 2009年8月18日、神奈川県内で行った街頭演説で、舛添氏は派遣村の取り組みについて触れた際、「4000人分の求人票を持って行ったが、一人も手を挙げなかった。大事な税金を働く能力があるのに怠けている連中に払う気はない」と発言した。そして、8月25日の閣議後記者会見でその発言を弁明する際に、「怠け者発言は生活保護の母子家庭(への母子加算)について言ったつもりだ」と語った。

 この「母子家庭は怠け者」発言に対して、当然ながら抗議がなされた。「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」などの団体が、舛添氏に対して発言の撤回と謝罪を求める抗議文を送っている。


【IWJブログ・特別寄稿】都知事選の隠れた争点~子宮頸がんワクチンの罠(全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会代表・松藤美香) 2014.2.7

記事公開日:2014.2.7 テキスト

 今回の都知事選には、厚生労働大臣時代に子宮頸がんワクチンを積極的に推進し、認可を決定付けた「責任者」である舛添要一氏が出馬している。「脱原発」が最大の争点だという声も多く見受けられるが、副反応被害が相次ぐ子宮頸がんワクチンの問題について、舛添候補には説明責任があるだろう。当然のことながら、舛添候補だけではなく、他候補の政策を見比べた上で、判断する必要がある。子宮頸がんワクチンの問題も、都知事選における大切な争点の一つとして、注目されるべきだと私たちは考える。


【東京都知事選】「自民党は、生まれ変わった舛添さんに共鳴」自民党石破幹事長が舛添候補の応援演説 2014.2.6

記事公開日:2014.2.7取材地: 動画

 東京都知事選挙の投開票日まで残すところあと3日となった2月6日、12時半からJR蒲田駅西口で行われた舛添要一候補の演説に、石破茂自民党幹事長と井上義久公明党幹事長が駆けつけた。


【東京都知事選】舛添要一を都知事にしたくない女たちの会が会見 「女性は、舛添氏だけには入れちゃだめ!」 2014.2.6

記事公開日:2014.2.6取材地: テキスト動画

 「女性は、舛添さんにだけは入れてほしくない」――。

 東京都知事選での優勢が伝えられている舛添要一候補の言動が「女性蔑視」にあたるとして、女性らが「舛添要一を都知事にしたくない女たちの会」を発足。2月6日に記者会見を行った。


【東京都知事選】主要4候補がネット生討論会 ~「東京五輪」「原発」「社会保障」「防災」など6テーマで 徹底議論 2014.2.1

記事公開日:2014.2.5取材地: テキスト動画

特集 2014東京都知事選
※討論の全文文字起こしはこちら!

 「原発は40年かけて廃止」(舛添候補)、「原発事故は命に直接かかわる。再稼働せずに自然エネルギーなどに替えていく」(細川候補)、「再稼働せず廃止。発送電分離、脱被曝、被害者の救済も必要」(宇都宮候補)、「原発は安全管理を徹底しながら使っていくべき」(田母神候補)──。


【東京都知事選】舛添要一氏「三多摩の発展なくして東京の発展なし」 地元に根ざした演説で好感触 2014.2.5

記事公開日:2014.2.5取材地: テキスト動画

 「三多摩地域が豊かにならなければ、東京の発展もオリンピックの成功もありえない」――。

 東京都知事候補の舛添要一氏は2月5日、八王子駅前で街頭演説し、八王子などの三多摩地区の活性化を聴衆に約束し、支持を訴えた。


【東京都知事選】銀座で細川・小泉元総理コンビ vs 舛添候補・安倍総理が一騎打ち 細川氏が聴衆の数で圧倒 ~マック赤坂氏も参戦 2014.2.2

記事公開日:2014.2.2取材地: テキスト動画

 東京都知事選の投開票日前、最後の日曜日となる2月3日、11時半から街頭演説を行った田母神俊雄候補に続き、安倍総理を応援弁士につけた舛添要一候補、小泉純一郎元総理を弁士につけた細川護熙候補が、時間差で同じ銀座三越前で街頭演説を行った。舛添候補の演説が始まると、銀座三越前には大勢の聴衆が集まり、続いて細川候補の演説が始まると、さらに2万人(陣営発表)を超える聴衆が、銀座四丁目交差点と歩行者天国を埋め尽くした。


【東京都知事選】主要4候補ネット討論会(全文文字起こし) 2014.2.1

記事公開日:2014.2.1取材地: テキスト動画

【全文文字起こし】

角谷浩一氏「みなさん、こんばんわ。本日、司会を務めます角谷浩一です」

野口かおり氏「こんばんわ。アシスタントの野口かおりです」

角谷「2月の9日に投開票が行われる東京都知事選挙。日本の首都にふさわしい人材は誰なのか?またその人材は一体どんな考えを持って、この選挙に臨んでいるのか。それを今日はたくさんのユーザーのみなさんとともに、考えを伺って投票行動の一環にしてもらいたいと。こういう趣旨でこの討論会を開こうと思っています」


【東京都知事選】主婦にも人気?「大臣経験者ですし、テレビにも出ているから女性には強いと思いますよ」舛添要一氏街頭演説 2014.1.31

記事公開日:2014.1.31取材地: 動画

 「霞ヶ関がどのような規制をしても、東京だけは自由に商売できる。東京だけは自由に会社が作れる。経済的な、特別な区にしたい」。

 次期東京都知事の最有力候補と呼び声が高い舛添要一氏が1月31日、文京区・小石川のスーパーマーケット前で、買い物客相手に支持を訴えた。舛添氏は、5分という短い時間で、自身の政策の一端を語った。


【東京都知事選】国家戦略特区の東京は、他の自治体の模範となるのか~日本外国特派員協会で舛添要一氏が会見 2014.1.31

記事公開日:2014.1.31取材地: テキスト動画

 「6年後には東京を世界一の都市にするのが、私の夢だ」

 厚生労働大臣や新党改革の党首を務め、2月9日に投開票を迎える東京都知事選の候補者の一人である、舛添要一氏の記者会見が、1月31日、日本外国特派員協会で行われた。会見は舛添氏の発言も含め、すべて英語で行われた。

 舛添氏は、まず2020年のオリンピック・パラリンピック開催について、日本経済に希望の兆しが見えるなか、世界の人に東京の素晴らしさをアピールする絶好の機会だと語り、今回の都知事選にかける意気込みを示した。


【東京都知事選】舛添要一氏が吉祥寺で街宣「就任の翌日にでも三多摩地域特命の副知事を任命したい」 2014.1.29

記事公開日:2014.1.29取材地: テキスト動画

 舛添要一元厚労相は1月29日、14時過ぎからJR吉祥寺駅北口で街頭演説会を行った。舛添氏は演説で、「東京都知事になった暁には就任の翌日にでも、三多摩地域特命の副知事を任命をして、全力で三多摩を良くしていきたい」と訴えた。三多摩地区(地域)とは、東京都のうち東京23区(※)と島嶼部(伊豆諸島、小笠原諸島)を除いた地域32市町村の総称で、吉祥寺はその入口にあたる。


【東京都知事選】舛添氏が池袋で街宣 「東京を国家戦略特区にしてどんどん金儲けを」 若者に訴え 2014.1.25

記事公開日:2014.1.26取材地: テキスト動画

 「一日も早くこの東京を特区にして、若者のみなさん、自由に会社作ってください、そしてどんどん金儲けをする」―。

 多くの人が行き交う池袋駅東口の五差路で、1月26日、舛添要一元厚労相が16時半から街頭演説と徒歩遊説を行った。舛添氏は雇用問題に焦点をあて、「東京から新しい産業を起こす」と足を止めた若者たちに繰り返し訴えた。


【東京都知事選】舛添要一氏のドメスティックでパブリックな問題〜「介護の舛添」という化けの皮 2014.1.25

記事公開日:2014.1.25取材地: テキスト

 「介護の舛添」と声高にアピールし、福祉を強調する舛添要一氏。しかし、これまで、政治家・舛添要一は失業や貧困で苦しむ人々に寄り添ってきただろうか?

 1月23日(木)10時30分から、JR新宿駅西口で行われた第一声で、舛添要一氏はこう述べた。

 「私は母親の介護を通じて、本当に医療・介護の重要性を痛感しました。皆さんの命を守る、医療・介護・福祉。これをしっかりとやっていきたい。出産の問題、救急医療の問題、そして子育て、待機児童。これらの問題を何とかしたい」。


【東京都知事選】舛添氏が新宿で第一声「東京を、世界一福祉が充実した街に」 2014.1.23

記事公開日:2014.1.23取材地: テキスト動画

 「東京を、世界一福祉が充実した街にしたい」―。

 東京都知事選の告示日である1月23日、自民党と公明党が推薦する舛添要一元厚労相が新宿駅西口で第一声をあげた。

 舛添氏はまず「今から30年以内に、70%の確率で、大きな地震がこの東京を襲うと言われています」と語り、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを成功させるためにも、「防災対策をしっかりやらなければならない」と足を止めた聴衆に訴えた。


【IWJブログ】続報!子宮頸がんワクチン「承認」を軽率に進めた舛添氏、以前にも「薬害リスク軽視」の言動 2014.1.20

記事公開日:2014.1.20 テキスト動画

 東京都知事選への出馬を表明している舛添要一氏が、かつて厚労大臣時代に、現在深刻な副反応被害が相次いでいる「子宮頸がんワクチン」を「他のものより優先させて承認していきたい」との考えを示していたのは、「【東京都知事選】子宮頸がんワクチンを「優先承認」していた舛添氏、ワクチン推進の公明党が推薦 2014.1.17」で報じた通り。では舛添氏が、この問題だらけのワクチンを「優先承認」とした背景には、何があったのか。

 2月9日に投開票を迎える都知事選の隠れた争点として、舛添氏が厚労大臣時代に犯した過ちについて、紹介したい。


【東京都知事選】舛添氏の「私も脱原発」は本当か? 政府・自民党の原発政策と類似点、過去にはもんじゅ推進発言も 2014.1.17

記事公開日:2014.1.17取材地: テキスト

 都知事選への立候補を正式に表明した舛添要一元厚労相は、1月15日の記者会見で、記者から原発政策を争点とすることの是非を問われ、「私も脱原発を言い続けています」と答えた。

 舛添氏は、「原発の代替エネルギーをしっかり考えなくてはいけない。東京が消費地として何ができるか。東京で省エネに取り組んだり、バイオマスなどの再生可能エネルギーの比率を増やす」と述べたうえで、「そうじゃないと、福島や新潟の皆さんに申し訳ない。安倍総理に提言することもやぶさかではありません」と、脱原発依存に積極的な姿勢を見せた。


【東京都知事選】子宮頸がんワクチンを「優先承認」していた舛添氏、ワクチン推進の公明党が推薦 2014.1.17

記事公開日:2014.1.17取材地: テキスト動画

 1月14日に東京都知事選への出馬を表明した舛添要一氏。かつて、厚労大臣の要職にも就いていた舛添氏だが、この大臣在職中に、現在、副反応被害が相次いでいる子宮頸がんワクチンを「他のものより優先させて承認していきたい」との考えを示していたことが一部報道により明らかになっている。


【東京都知事選】「東京を特区にして自由に規制緩和を」舛添元厚労相が出馬表明。脱原発、派遣村発言にも言及 2014.1.14

記事公開日:2014.1.14取材地: テキスト動画

特集 2014東京都知事選

※全文文字起こしを掲載しました!(2月5日)

 「2020年東京五輪、何としても成功させたい。皆さんの力をあわせて、史上最高の五輪にする。そういう思いで取り組みたい」ー。

 新党改革元代表で元厚労相のの舛添要一氏は、1月14日都庁で記者会見し、来月9日投開票の都知事選に立候補することを正式に表明した。