月別: 2015年8月
戦争法案に反対する街宣行動@滋賀 2015.8.8
2015年8月8日(土)17時より、滋賀県大津市の石山駅ペデストリアンデッキ上で「戦争法案に反対する街宣行動@滋賀」が行われた。安全保障法案に反対する地元若者らのグループ「しーこぷ。」が主催した。
協力会社作業員が工事用バキューム車の蓋に頭部を挟まれ死亡/作業後に体調不良を訴え死亡した作業員は作業との因果関係がないと結論 ~東京電力臨時記者会見 2015.8.8
2015年8月8日(土)14時より、福島第一原子力発電所での作業員の負傷者発生における臨時会見が開催された。朝6時25分頃、協力会社の52歳男性作業員が、工事用タンク車の蓋に頭部を挟まれ負傷、ER室経由で病院に救急搬送されたが、搬送先の病院で死亡する事故が発生した。
PeaceStep! Take 2 2015.8.8
2015年8月8日(土)、群馬県高崎市・高崎城址公園で平和を願う野外イベント「PeaceStep! Take 2」が開かれた。ライブやマーケットとともに、13時半からは音楽を奏でて高崎市街を練り歩いた。
みんなの力で戦争法案を廃案に 西区総行動 2015.8.8
新潟市の西区から安保関連法案への反対の声を上げようと立石雅昭・新潟大学名誉教授、金子修・弁護士ら46人が呼びかけ人となって、2015年8月8日(土)12時半より「みんなの力で戦争法案を廃案に 西区総行動」が行われた。180人(主催者発表)が参加した。
【スピーチ全文掲載】「はっきりわかります。おれらは、今の政権には負けません」――高校3年生・「T-ns SOWL」龍紀さんが国会前で「最前線に立って安倍政権を潰しにいく」決意を表明 2015.8.7
特集 安保法制
「はっきりわかります。おれらは、今の政権には負けません」――。
2015年8月7日、国会前で開かれた安保法案反対集会(SEALDs主催)でこう訴えたのは「T-ns SOWL」(ティーンズソウル)のメンバーで高校3年生の龍紀(りゅうき)さんだ。
安保法案に反対するために立ち上がった「T-ns SOWL」。主に大学生有志が集まったSEALDsよりもさらに若く、主に高校生で構成される。8月2日には渋谷でデモを開催。初めての企画にも関わらず約5000人を集め、注目度の高さをうかがわせた。
【スピーチ動画掲載】自民党議員の「利己的個人主義」発言で「戦争法案だとバレた」SEALDs奥田愛基さんスピーチ(前編) 〜「安保法制反対」国会前抗議で 2015.8.7
特集 安保法制
「戦争をしたくないっていうのが『利己的な発言』であると本当に思うんだったら、そう言ってくださいよ。言ってみてくださいよ、国民に」——。
猛暑のなか、2015年8月7日に10回目をむかえた安保法制反対の国会前抗議。主催するSEALDsの奥田愛基さんは抗議の冒頭、自民党・武藤貴也衆議院議員が「『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義」とSEALDsを名指しで批判したことに触れ、「これは自民党として許容される発言なのか」と問いかけた。
【岩上安身のツイ録】高校球児の夢舞台が戦争で断たれることのないよう、祈りを込めつつ。 ~我が母校早実、話題の清宮君が因縁の今治西相手に初陣 2015.8.7
77年、早実の偉大なるOBであり、大先輩の王さんが本塁打世界記録を放った年、僕は早実の三年生だった。忘れられない年。
- 日刊スポーツ「王さん、次の100年へ第1球は外角低めストラ~イク」2015年8月7日
その77年、王さんが大記録を打ち立てた高3の年、僕らの級友たちが春夏ともに甲子園に連れて行ってくれた。最高の思い出。エースの弓田は三年時のクラスメート。しかし、夏の準々決勝。今治西と対戦して大敗。僕は18歳の誕生日だった。
- 日刊スポーツ「早実・清宮が仇討ち、今治西に完敗した監督の雪辱だ」2015年8月6日
【岩上安身のツイ録】佐野元春の名曲のフレーズ「<生活>といううすのろ」を抱えつつ、いかに輝きを失わないでいるか~巣鴨で行われるMIDDLEsとOLDsの集会に注目! 2015.8.7
佐野元春に「情けない週末」という歌がある。随分昔の、僕らがまだ20代だった頃の歌だ。好きになった女性に一緒に暮らしたい、とプロポーズするのだが、そのあとに「<生活>といううすのろがいなければ」というフレーズが続く。このフレーズが凄いと、家庭を持つ前の友人がしきりに言っていた。
友人とは、実はラジオのパーソナリティーなどで活躍しているえのきどいちろう君なのだが、それはともかく、僕はこの歌を聴いた頃はすでに子供もいて、生活に追われ、ずっしりとその重みを感じながら背負って生きていたので、「<生活>といううすのろ」は実にリアルに感じられた。
「中国・北朝鮮への備えは現体制で十分」 ~小林節氏、国民の不安につけ込む安倍政権の妄想を指弾「日本は米国に毅然と対応すればいい」 2015.8.1
※8月7日テキストを追加しました!
台頭する中国は大きな脅威、核兵器を保有する北朝鮮には暴発の恐れがある──。安倍晋三首相が、集団的自衛権の行使を核にした、新たな安保法制の整備を急ぐ理由として挙げるこれらの緊張は、明らかに過剰に見積もられているとの議論が、憲法学者で慶応大学名誉教授の小林節氏によってなされた。
2015年8月1日、新潟市で行われた市民勉強会「安保法制に反対する緊急市民集会 ~安保法案にダメ出し食らわす!~」。伊藤真弁護士と対談した小林氏は、自衛隊による専守防衛体制と日米安全保障条約を車の両輪とした現行の防衛体制で、中国・北朝鮮の脅威は十分封じ込められると力説。にもかかわらず、米国の要請に従って、自衛隊を米軍の下部組織にしてしまえば、日本国内および渡航中の日本人は国際テロ集団に狙われやすくなる、と警鐘を鳴らした。
水島朝穂氏「21世紀型の脅威『テロ』に、集団的自衛権は無効」と指摘 ~安倍首相が安保法案の審議で「ISの脅威」に言及しない理由 2015.7.13
116時間におよんだ、衆議院での安全保障関連法案の審議。その大部分は、野党議員の質問への、安倍晋三首相の「はぐらかし」に費やされた。それでも首相は「審議は尽くされた」と胸を張り、国民に不人気なのを承知の上で、11本の法案からなるこの法案を衆議院で強行採決した。
衆院平和安全法制特別委員会で強行採決された2日前の、2015年7月13日。東京都新宿区の大隈記念講堂で、早稲田大学の学生サークルが主催するシンポジウム「Who Are the Rulers?」が開かれた。登壇した早稲田大学法学学術院教授の水島朝穂氏は、安倍首相が法案成立を急ぐ理由に挙げる「安全保障環境の変化」について、現実的ではなく、大きく取り上げられるべきものが過少にしか触れられていないなどの瑕疵がある、と批判した。たとえば、前者は中東・ホルムズ海峡への機雷敷設、後者は「イスラム国(過激派組織 IS)」によるテロ行為である。
「新国立競技場計画はIOCアジェンダ21にまったく合っていない。日本がやっていることは恥ずかしい」――新国立競技場建設問題で浮かび上がる、ずさんな日本の公共事業の実態 2015.7.30
特集 新国立競技場問題
※8月7日テキストを追加しました!
「IOCが採択したオリンピックムーブメンツ アジェンダ21には、『持続可能な開発、環境保全を図ること、スポーツ施設は既存のものを使うこと』と明記してある。新国立競技場の建設計画は、アジェンダ21にまったく合っていなかった。とても、恥ずかしいことである」──。こう語った東京工業大学名誉教授の原科幸彦氏は、今後は情報を公開し、それをベースに議論するための検討委員会の設置が急務だと訴えた。
神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会の主催による、「国会内集会『みんなに開かれた真国立競技場に!!』」が2015年7月30日、東京都千代田区の参議院議員会館で開催された。新国立競技場建設のために立ち退きを迫られていた周辺住民や、この問題に関わってきた有識者、国会議員らが、それぞれの立場から意見を表明した。
TPPハワイ閣僚会合の内情を山田元農水相らが報告、日本に詰め寄る米国とそれを隠す日本政府、ウィキリークスの暴露で発覚した新たな事実も 2015.8.5
特集 TPP問題
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元農林水産大臣で現在、TPP交渉差止・違憲訴訟の会の幹事長を務める山田正彦氏らは、2015年7月28日から31日まで米国・ハワイで行なわれていたTPP閣僚会合の場に急行し、会場となったホテルなどで国際NGOのスタッフらと情報共有した。
そのTPP閣僚会合の模様に関する報告会が、2015年8月5日、連合会館で行なわれ、山田元農水大臣らとともにハワイに滞在していた、アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長の内田聖子氏らが現地の様子を報告した。
「杉並市民による戦後70年宣言」記者会見 2015.8.7
2015年8月7日(金)、杉並区立産業商工会館で、「杉並の市民による戦後70年宣言」実行委員会による記者会見が開かれた。
民主党 岡田克也代表 定例記者会見 2015.8.7
2015年8月7日(金)15時より、東京・永田町の民主党本部にて、岡田克也代表の定例会見が行われた。
SEALDs KANSAI 戦争法案に反対する金曜街宣アピール 2015.8.7
SEALDs KANSAI(シールズ関西、自由と民主主義のための関西学生緊急行動)による「戦争法案に反対する金曜街宣アピール」が、2015年8月7日(金)19時過ぎより神戸市のJR元町駅前で行われ、のべ700人(主催者発表)が集まった。
再稼働反対! 首相官邸前抗議 2015.8.7
2015年8月7日(金)18時30分より、首都圏反原発連合主催による「再稼働反対! 首相官邸前抗議」が行われた。
第112回脱原発盛岡金曜デモ 2015.8.7
2015年8月7日(金)18時半より、岩手県盛岡市で112回目となる「脱原発盛岡金曜デモ」(盛金デモ)が行われた。43人が参加した。
「なんであんな殺され方をしたのか、私は知りたい。あの世で、ちゃんとお兄ちゃんに説明できるように」――原爆投下から70年。広島の被爆者が語った原爆被害と戦争への思い 2015.7.23
原爆写真の収集・保存に取り組む「反核・写真運動」が、合計830点の原爆写真をまとめた『決定版 広島原爆写真集』『決定版 長崎原爆写真集』(勉誠出版)をこの夏、出版する。これに先行し、2015年7月23日、東京・文京シビックセンターで「原爆投下70年―広島・長崎写真展」が始まった。ギャラリーには初公開のものも含め、約80点の原爆写真が展示された。
「私は自分の『広島』しか知らない。だから、他の人たちはどういう体験をしたんだろうと思って。10万人いれば、10万人の体験があるから」
広島で被爆した天野文子さん(84)はじっくりと写真を見つめていた。
「戦争に負けたという被害者意識が、アジアへの加害を自覚させないのではないか」 〜安倍首相の歴史認識を糾す「安倍談話」ではない「市民目線の談話」を 2015.7.29
特集 戦争の代償と歴史認識
※8月6日テキストを追加しました!
「今年、安倍首相は、村山談話や河野談話を否定する談話を出すと予想されるが、私たち市民の見解を示して、正しい歴史認識をうながしたい」――。戦後70年の「安倍談話」の内容に警戒感を抱く市民団体の代表は、このように語った。
2015年7月29日、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で、「安倍首相の歴史認識を糾す『戦後70年市民宣言』全国報告会」が開催された。今年、安倍首相が発表するとされている「70年談話」に、村山談話などの精神が継承されるのかという懸念から、「市民目線の談話」を出そうという声が上がり、全国8ヵ所の市民団体の代表、国会議員、有識者らが集まった。この日は、報告会と声明文の取りまとめを行い、翌7月30日に内閣府に提出する。