元総理が断言「国民の声が国会を揺るがす。必ず、この法案は潰せる」――村山富市氏が国会前に登場!「一総理大臣の恣意で戦争できるようにするなど絶対に許せない」と怒り 2015.7.23

記事公開日:2015.7.24取材地: テキスト動画

 参院の議院運営委員会は2015年7月23日の理事会で、安保法案を審議する特別委員会を24日の本会議で設置すると決定した。衆院での強行採決の影響で支持率が急落する中、安倍内閣は、参院でさらに苦しい答弁を迫られることになる。

 そこにさらなる逆風か。議運が開かれた23日、国会周辺では「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が10回目となる定例の抗議集会を開催した。


「日本の憲法改正まで待てないのがアメリカの本音ではないか」――集団的自衛権を必要とするアメリカの思惑に生活・玉城議員が言及 ~小沢代表からは「最悪の想定」に関わる議論も 2015.7.21

記事公開日:2015.7.23取材地: テキスト動画

※7月23日テキストを追加しました!

 「もし、安保法案が可決され、内閣も自民党政権もこのまま続くとしたら、安倍首相とは別に、官僚機構と軍組織がひとり歩きを始める危険性がある。戦前の軍部がまさにこれ」──。小沢一郎氏は、このような懸念を口にした。

 さらに、最悪の想定と断った上で、「海外の紛争に日本人が巻き込まれて亡くなったりしたら、役人レベルの判断で海外派兵をしてしまうのではないか。日本の国民性を鑑みると、そういう状況になったらセーブが効かない。また(戦時中の)繰り返しになりかねない」と危惧した。


安保法案反対の学者ら約150人、打倒・安倍政治で若者との共闘宣言――ノーベル賞受賞の益川敏英氏「首相の判断次第で戦争が始まってしまう。安倍政権に鉄槌を下さねばならない」 2015.7.20

記事公開日:2015.7.23取材地: テキスト動画

特集 安保法制
※7月23日テキストを追加しました!

 安保法案の衆院強行採決後、報道各社の世論調査で支持率が軒並み30%台に急落した安倍晋三政権へ、「鉄槌を下さねばならない」との発言が印象的だった記者会見が、2015年7月20日、東京・神田錦町にある学士会館で行われた。「安全保障関連法案に反対する学者の会」100人記者会見、である。

 発言の主は、2008年にノーベル物理学賞に輝いた、京都大学名誉教授の益川敏英氏。学問分野横断型の有識者組織「安全保障関連法案に反対する学者の会」の発起人の1人である。


民主党幹部、岡田・長妻・蓮舫議員が安保法案強行採決に反対、今国会での廃案を求める考え 2015.7.15

記事公開日:2015.7.23取材地: テキスト動画

※7月23日テキストを追加しました!

 民主党と連合は、2015年7月15日、衆議院・平和安全特別委員会で審議されていた安全保障関連法案が強行採決されたことを受けて、参議院議員会館内で緊急の集会を開いた。

 民主党の岡田克也代表、衆議院・平和安全特別委員会の理事でもある長妻昭代表代行、蓮舫代表代行、連合からは古賀伸明会長らが発言し、衆議院での安全保障関連法案の強行採決に強く抗議する声をあげた。


むのたけじ氏、100歳「安倍晋三、あなたに政治家としての資格がありますか」――軍国体制に戻すための工作をする総理を叱り飛ばした元ジャーナリスト「安倍離れは民衆の目覚め」 2015.7.21

記事公開日:2015.7.22取材地: テキスト動画

 「なぜ黙っているのか。安倍総理に対して何か言うことがあるはずだ」――。

 集団的自衛権の行使を禁じてきた歴代の首相は、2015年7月16日、衆議院本会議で採決、可決された安全保障関連法案、いわゆる「戦争法案」をめぐる賛成、反対の攻防をどのような思いで見ているのだろうか。

 50人以上が呼びかけ人として名を連ねるマスコミOB会は近日中に、歴代の総理12人に要請状を送付することを決めた。法案に対する賛否とともに、安倍総理への提言を募るのだという。21日、マスコミOBの会からむのたけじ氏、澤地久枝氏などが記者会見を開き、提言を求める要請行動の趣旨について説明、安倍政権や法案に対する思いも口にした。


戦後70年と安全保障法制を考える緊急市民集会 2015.7.22

記事公開日:2015.7.22取材地: 動画

 2015年7月22日(水)15時から、京都市左京区の京都教育文化センターで、「戦後70年と安全保障法制を考える緊急市民集会」が開かれた。


「雇用と平和」連続講座II 戦争法案で平和の構築ができるのか!? 2015.7.21

記事公開日:2015.7.21取材地: 動画

 2015年7月21日(火)、参議院議員会館で、非正規雇用フォーラム主催による、「『雇用と平和』連続講座II 戦争法案で平和の構築ができるのか!?」が開催された。


とめよう!戦争法案 全国一斉街宣 2015.7.21

記事公開日:2015.7.21取材地: 動画

 2015年7月21日(火) 18時より、東京・新宿区のJR、新宿駅西口小田急百貨店前にて、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会主催による、とめよう!戦争法案 全国一斉街宣が行なわれた。


「安倍首相は民主主義を理解しているのか。すべて白紙委任されたとでも思っているのか」山崎拓氏、亀井静香氏、藤井裕久氏、武村正義氏ら政界の重鎮が安保法案に怒りの記者会見 2015.7.16

記事公開日:2015.7.21取材地: テキスト動画

特集 安保法制
※7月21日テキストを追加しました!

 「安倍さんは悪名高き総理として(歴史に)残る」──。財務大臣などの要職を歴任した83歳の藤井裕久氏は、このように断言し、「岸信介総理は『日米安保は集団的自衛権とは違う。憲法があるから海外派兵はできない』と明確に語っていた。お孫さんは非常識ですね」と述べた。

 安全保障関連法案が衆院本会議で採決された、2015年7月16日。東京都千代田区の衆議院第一議員会館で、元自民党副総裁の山崎拓氏、亀井静香衆議院議員、元財務大臣の藤井裕久氏、元内閣官房長官の武村正義氏、元防衛庁教育訓練局長で新潟県加茂市長の小池清彦氏、元内閣官房副長官補の柳澤協二氏による、緊急記者会見が開かれた。


人々で賑わう三連休初日、新宿の街に響いたデモの声――「戦争法案反対!」「辺野古を埋めるな!」「なんか自民党感じ悪いよね」 2015.7.19

記事公開日:2015.7.21取材地: テキスト動画

※7月21日テキストを追加しました!

 「戦争法案に反対!辺野古に新基地をつくるな!デモ」が2015年7月20日に新宿で開催され、主催者発表で100名が参加した。デモ隊は新宿柏木公園を出発し、新宿高層ビル街を通って甲州街道から新宿駅南口前を抜け、連休初日の人で混みあう百貨店街、そして靖国通りを練り歩き、「戦争法案絶対反対」「辺野古の海を埋めるな」「なんか自民党感じ悪いよね」などのコールを上げた。

 デモの前後に開催された集会では、三軒茶屋(「若者は戦争で戦わない」、7月24日)、新宿(「区民大集会」、7月26日)、上野公園(「公明党に抗議するデモ」、8月1日)、蒲田駅(8月6日)等々、様々な地域で開催されるデモについて、複数の参加者から告知があった。


Peace Music Fes in Kyoto 2015.7.20

記事公開日:2015.7.20取材地: 動画
Peace Music Fes in Kyoto

 2015年7月20日(月)15時から、京都市左京区の檀王法林寺で、「Peace Music Fes in Kyoto」が開催された。


エドウィン・ライマンさん(憂慮する科学者同盟)講演会 2015.7.20

記事公開日:2015.7.20取材地: 動画

 2015年7月20日(月)13時30分から、京都市上京区の同志社大学・今出川キャンパスで、憂慮する科学者同盟のエドウィン・ライマン氏の講演会が開かれた。


「民主主義って何や!」――大阪で8200人がデモ行進 「安倍総理に言っておこう。僕たちはこの戦争法案を廃案にし、退陣に追い込むまで何度でも声を上げる」 2015.7.19

記事公開日:2015.7.20取材地: テキスト動画

※7月20日テキストを追加しました!

 安全保障関連法案、いわゆる「戦争法案」に反対する声が全国各地で相次いであがっている。2015年7月19日(日)には、大阪・御堂筋で約8200人(主催者発表)が廃案を求めてデモ行進した。

 デモは学生ら有志の「SEALDs KANSAI」(自由と民主主義のための関西学生緊急行動)と「SADL」(民主主義と生活を守る有志)が主催した。


60年安保闘争再び 重なりあう1960年と2015年――日本会議に「借り」を作った自民党の正体に迫る~岩上安身によるインタビュー 第563回 ゲスト 法政大学教授・山口二郎氏 2015.7.18

記事公開日:2015.7.20取材地: テキスト動画独自

 「2015年の今、行われている安保法制への反対行動は、60年安保闘争の再現である」――。

 7月15日、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案が、自民・公明の与党により、衆議院の特別委員会で強行採決、翌日16日に本会議で可決された。これで審議の場は、参議院に移されたことになる。

 この7月15日から3日間、安全保障関連法案に反対する学生団体SEALDsは、国会前で抗議の声をあげ続けた。15日には10万人もの市民が集まり、「安倍は辞めろ!」「民主主義って何だ!」といったコールを響かせた。


桜川・平和を願うコンサートと講演 ―孫崎享氏 講演部分 2015.7.19

記事公開日:2015.7.19取材地: 動画

 2015年7月19日(日)13時30分より、東京・板橋区の桜川地域センターにて、桜川・平和を願うコンサートと講演が行なわれ、第2部として、孫崎享氏が「集団的自衛権で日本はどう変わるのか」と題して講演した。


7.19 平和を願う大宮デモ 2015.7.19

記事公開日:2015.7.19取材地: 動画

 2015年7月19日(日)16時30分頃より、さいたま市大宮区の市民会館おおみや前から、大宮駅西口に向けて、VIP埼玉主催による7.19 平和を願う大宮デモが行なわれた。


緊急トークセッション〜安保法制で日本と世界は平和になるか?戦争のリアルから問う安倍政権の「積極的平和主義」 2015.7.18

記事公開日:2015.7.18取材地: 動画

 2015年7月18日(土)19時より、東京・渋谷区の伊藤塾東京校にて、緊急トークセッション〜安保法制で日本と世界は平和になるか?戦争のリアルから問う安倍政権の「積極的平和主義」が行なわれた。


【緊急アップ!】熱量あがる国会前抗議「今日集まった5万人は、強行採決されても諦めないっていう5万人だ!」 2015.7.17

記事公開日:2015.7.18取材地: テキスト動画

 「私は声をあげることをやめない!」——。

 「憲法違反の安保法制」の衆院での強行採決を受け、3日連続で行われた国会前抗議は、2015年7月17日に最終日をむかえた。集まったのべ5万人(主催者発表)の国民は、「勝手に決めるな!」のコールを響かせた。


「安倍政権は、衣の下の鎧(よろい)を隠すため、意味不明な言葉を弄ぶ」 ~小沢一郎氏が安保法案の強行採決を痛烈に批判「賢明な主権者が流れを押し戻し、正しい選択を」 2015.7.15

記事公開日:2015.7.18取材地: テキスト動画

※7月18日テキストを追加しました!

 「今の政権への国民の批判や不満は、減ることはないと思う。安保法案の強行採決は国民の心にかなりの影響を与えた。したがって、次の選挙、またその次の選挙で、野党が一致結束できれば、圧勝できる」──。

 安全保障関連法案が、衆院平和安全法制特別委員会で採決された2015年7月15日。午後3時過ぎから、東京都千代田区の参議院議員会館で、生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の小沢一郎氏が緊急会見を行った。


日本共産党創立93周年記念講演会 記念講演 志位和夫委員長 2015.7.18

記事公開日:2015.7.18取材地: 動画

 2015年7月18日(土)14時より、東京・渋谷区の日本共産党本部にて、日本共産党創立93周年記念講演会が行なわれ、志位和夫委員長が講演した。