民主党と連合は、2015年7月15日、衆議院・平和安全特別委員会で審議されていた安全保障関連法案が強行採決されたことを受けて、参議院議員会館内で緊急の集会を開いた。
民主党の岡田克也代表、衆議院・平和安全特別委員会の理事でもある長妻昭代表代行、蓮舫代表代行、連合からは古賀伸明会長らが発言し、衆議院での安全保障関連法案の強行採決に強く抗議する声をあげた。
(石川優)
※7月23日テキストを追加しました!
民主党と連合は、2015年7月15日、衆議院・平和安全特別委員会で審議されていた安全保障関連法案が強行採決されたことを受けて、参議院議員会館内で緊急の集会を開いた。
民主党の岡田克也代表、衆議院・平和安全特別委員会の理事でもある長妻昭代表代行、蓮舫代表代行、連合からは古賀伸明会長らが発言し、衆議院での安全保障関連法案の強行採決に強く抗議する声をあげた。
記事目次
■ハイライト
蓮舫代表代行は、安倍政権が進める安全保障関連法案の廃案に向けた思いを語った。
「立憲主義を踏みにじり、総理の思うままに憲法の解釈を変え、国会での審議を軽視し強行採決。後世の国民は思うでしょう、この時の国会議員は何をしていたのか、と。この時を生きていた国民は、なぜ声をあげなかったのかと。
次世代に思わせないためにも、我々は引き続き、国会の中でも院外でも同志、思いを共有する仲間とともに、引き続き廃案に向けてしっかりした運動を展開したい」
岡田代表は、問題を残したまま、安保法案が強引に採決された理由を次のように推察した。
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