第46回 69(ロック)の会 ―テーマ 影から光への成功例を僕らは作れるのか? 「長崎県佐世保市・石木ダムについて」 2016.1.9

記事公開日:2016.1.9取材地: 動画独自

 2016年1月9日(土)、東京都渋谷区の代官山ユナイスにて、「長崎県佐世保市・石木ダムについて」考える、第46回 69(ロック)の会が開催された。


立憲デモクラシー講座 第4回 中野晃一・上智大学教授(政治学)「グローバルな寡頭支配vs.立憲デモクラシー:集団的自衛権、TPP、安倍談話」 2016.1.8

記事公開日:2016.1.9取材地: 動画

特集TPP問題

 2016年1月8日(金)、東京都新宿区の早稲田大学早稲田キャンパスにで、「立憲デモクラシー講座 第4回 中野晃一・上智大学教授(政治学)『グローバルな寡頭支配vs.立憲デモクラシー:集団的自衛権、TPP、安倍談話』」が開催された。


「核」のプロフェッショナルが「沖縄発の核戦争が勃発する直前だった!」というスクープの裏側を語る!~岩上安身によるインタビュー 第602回 ゲスト 共同通信編集委員・太田昌克氏(前編) 2016.1.8

記事公開日:2016.1.8取材地: テキスト動画独自
▲太田昌克氏

※2月9日テキストを追加しました!

 北朝鮮が「初の水爆実験に成功した」と発表したのは、2016年1月6日のこと。核問題に詳しい共同通信編集委員の太田昌克氏は、実験直後の1月8日に岩上安身のインタビューに応え、「(地下の核実験で)放射性物質を含んだガスが外部に放出されるまで、かなり時間がかかるはず。今回、日本政府が使ったワイドSPEEDIは核種の飛散を推測するだけで、まだ水爆かどうかはわからない」と語った。

 「北朝鮮による2013年の核実験の際には、2ヵ月後に高崎の観測所でキセノンが見つかった。山中の地下で核実験をして、しばらく経過してから扉を開けて換気し、その時に飛散した核種を高崎で捕らえたのではないか」──こう話す太田氏は、北朝鮮は他国の分析をかく乱するトリックも考えているので、今回の実験を水爆と即断するのは早計だとした。


「生活の党」小沢・山本両代表が緊急事態条項を徹底批判!「権力者による基本的人権の一方的な制限に利用」「極右的な安倍政権の下で運用・解釈がねじ曲げられる」 2016.1.4

記事公開日:2016.1.8取材地: テキスト動画

◆ヤバすぎる緊急事態条項特集はこちら!

※1月8日テキストを追加しました!

 「緊急事態、非常事態というのは、国民の基本的人権を制限する」「一歩誤れば、権力者による基本的人権の一方的な制限に利用される」「今の極右的な安倍政権のもとで、その運用やら解釈やら捻じ曲げられて、利用される可能性が高い」

 「生活の党と山本太郎となかまたち」の小沢一郎共同代表は、2016年1月4日(月)の定例記者会見で、自民党・安倍政権が憲法改正の一丁目一番地に掲げる緊急事態条項の新設について、厳しく批判した。


地下水ドレン汲み上げ量、ホウ酸注入量、やっと公表~東電定例記者会見 2016.1.7

記事公開日:2016.1.8取材地: テキスト動画

 地下水ドレンとウェルポイントからの地下水日々の地下水汲み上げ量を、来週から公表すると発表した。また、2011年事故後の炉へのホウ酸注入量を口頭で公表した。これらは記者会見で度々公表を要求されていた。


本土に横たわる底の浅い「沖縄観」~菅官房長官「9月8日発言」に沖縄現代史研究者らが猛反発――抗議声明文への賛同者は11月下旬で1200人超え 2015.12.15

記事公開日:2016.1.8取材地: テキスト動画

※1月8日テキストを追加しました!

 「賛同できない。日本全国、悲惨な中で、皆さんがたいへんご苦労されて、今日の豊かで平和で自由な国を築き上げてきた」──。これは、2015年9月8日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設をめぐる政府と沖縄県の集中協議の後、菅義偉官房長官が述べた言葉である。

 翁長雄志知事の「戦後の強制接収が普天間問題の原点」という主張に反論したものだが、沖縄の戦後史に対する無理解が露呈した官房長官のこの発言をうけて、沖縄現代史の研究者らが、2015年12月15日、都内で抗議声明を発表、記者会見を開いた。


再稼働反対! 首相官邸前抗議 2016.1.8

記事公開日:2016.1.8取材地: 動画

 2016年1月8日(金)、東京都千代田区の首相官邸前・国会議事堂正門前にて、「再稼働反対!首相官邸前抗議」が行われた。


「95%超の憲法学者は違憲だと回答する」 長谷部恭男氏、小林節氏、改めて「安保法案=違憲」を主張 ~安倍自民を陰で支える「日本会議」への言及も 2015.6.15

記事公開日:2016.1.7取材地: テキスト動画

特集 集団的自衛権|特集 憲法改正

※6月19日テキストを追加しました。

 「この安全保障法案は、むしろ日本の安全を危うくする。日本を確実に守りたいなら、ぜひ、学者の意見を聞くべきだ」──。憲法学者の長谷部恭男氏は力を込めた。

 今、日本の憲法学者が、さらに言えば憲法学が、正念場に立たされている。集団的自衛権の行使が核となる安全保障関連法案をめぐって、自民党の高村正彦副総裁が、「国民の命を守り抜くために必要な措置を考えるのは、憲法学者でなく、政治家だ」と発言したのである。この言葉が象徴するように、政府・与党は、日本の憲法学者のほぼ全員が違憲と見なしている同法案を、強行採決しようとしている。


北朝鮮の水爆実験発表に原子力規制庁「放射線測定値に変化見られず」 2016.1.6

記事公開日:2016.1.6取材地: テキスト動画

 北朝鮮の核実験実施の発表を受け、原子力規制庁は全国のモニタリングポストの測定結果を取りまとめ、現在まで変化がないことを発表した。当面の間は大気浮遊塵や放射性降下物の採取結果も取りまとめて継続的に発表する予定。


3.11震災から5年目、帰還に向けた判断の基となるように線量測定を工夫したい~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2016.1.16

記事公開日:2016.1.6取材地: テキスト動画

 東日本大震災から5年目になり、帰還につながるような基礎データとなるように、線量測定、モニタリング工夫していきたいを考えを示した。


【IWJブログ】境内に櫻井よしこ氏の改憲ポスターが!全国各地の神社で起きている「異変」 〜日本会議・神社本庁・安倍政権が一体となって「政教分離」を定めた憲法に違反する、改憲署名を推進! 2016.1.6

記事公開日:2016.1.5取材地: テキスト

 今、全国の神社で「異変」が起きている。初詣客で賑わう境内の一角にはジャーナリストの櫻井よしこ氏のポスターが貼られ、その傍らには、櫻井氏や日本会議が主導する「憲法改正1000万人賛同署名」が置かれているのだ。

 この情報を聞きつけたIWJでは、真偽を確かめるため、東京の港区・飯倉片町にある事務所を起点に、半径3km圏内の神社を走り回って調査した。


民主党・岡田克也代表が一転して緊急事態条項の「中身」を批判!「自民党案は問題が山積」「憲法の定める基本的人権が必要以上に制約される」 2016.1.5

記事公開日:2016.1.5取材地: テキスト動画

 「緊急事態条項そのものについて、自民党案は基本的人権の制約(など)、非常に問題が山積しています。『緊急事態にこのままでいいのか』ということだけで、中味を見ないで議論に入ってゆくと、とんでもないことになる」

 民主党・岡田克也代表は、2016年1月5日に民主党本部で行った年頭記者会見で、自民党・安倍政権が掲げる緊急事態条項の新設について、厳しく批判した。


【スピーチ全文掲載】「野党は四の五の言わずまとまるべき!」~「市民連合」大規模街宣で小林節・慶應義塾大学名誉教授が野党共闘の必要性を訴え 「参院選で勝てば暴走は止まる!」 2016.1.5

記事公開日:2016.1.5取材地: テキスト動画

 「今年は、嫌でも参議院選挙がきます。参議院だけでも勝てば、政権はレームダック状態になります。そうすると、暴走は止まります」――。

 昨年9月に、与党による「採決の強奪」によって「可決・成立」した安保法の廃止を求め、今年夏の参院選での野党統一候補を支援するために設立された「市民連合」(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)が1月5日、新宿駅西口で街頭演説を行なった。


【スピーチ全文掲載】「参院選に向けて、気合を入れろ!」SEALDs・本間信和氏が「市民連合」街宣で訴え――「今、求められているのは、立憲民主主義を回復させること」 2016.1.5

記事公開日:2016.1.5取材地: テキスト動画

特集 安保法制

 「参院選に向けて、あと半年ほどです。立場や役割を置いて、自分には何ができるのか、一人ひとりがその責任を受け止めて、実際に行動していきましょう。気合を入れていきましょう」――。

 昨年、集団的自衛権行使容認にもとづく安保法制に反対し、国会前で毎週金曜日に声をあげつづけた、大学生有志による団体・SEALDs。そのSEALDsの活動は、安保法制の「可決・成立」後、新たな展開を見せている。「学者の会」「ママの会」「総がかり行動実行委員会」などと共同で、野党統一候補を支援する「市民連合」を設立したのである。


「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」大街頭宣伝 2016.1.5

記事公開日:2016.1.5取材地: 動画

 2016年1月5日(火) 12時より、東京都新宿区のJR新宿駅西口前にて、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合主催により、 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」大街頭宣伝が行われた。


2016年はTPPを止める年!! STOP TPP!! 官邸前アクション 2016.1.5

記事公開日:2016.1.5取材地: 動画

特集 TPP問題

 2016年1月5日(火)、首相官邸前で、「2016年はTPPを止める年!! STOP TPP!! 官邸前アクション」が行われた。


【IWJレポート】渋谷宮下公園夜間施錠の本当の理由~オリンピックの裏で経済被災者を食いモノにする劣悪施設とそれを野放しにする福祉 2016.1.4

記事公開日:2016.1.4取材地: テキスト動画

※1月4日テキストを追加しました!

 「路上生活で一番つらいのは人間関係を失う事。行政のシェルターには屋根はあるが人間同士の結びつきがない」――。

 毎週土曜日の炊き出しを中心に夜回りや医療福祉相談、生活保護の申請同行などの取り組みを渋谷で行っている「のじれん(渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合)」が、毎年恒例の越年活動を渋谷区役所仮庁舎のある美竹公園で12月28日から1月3日まで行った。


日本の「闇の奥」日米合同委員会の議事録開示請求、外務省は無関係な「安全保障」を盾に拒否!三木由希子氏「このままでは情報公開が形骸化してしまう」 2015.12.2

記事公開日:2016.1.4取材地: テキスト動画

※1月4日テキストを追加しました!

 「日本のハート・オブ・ダークネス(闇の奥)、それが日米合同委員会です」――。孫崎享氏の『戦後史の正体』をはじめ、「戦後再発見双書」シリーズをプロデュースした編集者の矢部宏治氏が刊行した『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』には、日本国憲法をも超える日本の官僚と米軍との「秘密会議」の実態が、ありありと記されていた。


【敗戦・TPP】「断固反対」だったはずがいつのまにか「アベノミクスの切り札」に! 官僚も代弁を放棄する安倍政権の手のひら返し ~民主党による官僚ヒアリング第6回 2015.11.26

記事公開日:2016.1.4取材地: テキスト動画

特集 TPP問題

※1月4日テキストを追加しました!

 政府が2015年11月25日に発表した「総合的なTPP関連政策大綱」には、「TPPはアベノミクスの『成長戦略の切り札』となるもの」と書かれている。しかし過去に自民党は選挙で「TPP断固反対」を掲げて大勝し、手のひら返しで交渉に参加した後でも、「国益を守る」などと国民に空手形は切りつつも、諸手を挙げて推進の姿勢を示すことはなかった。


地下水放射能濃度が一時的急上昇、海側遮水壁や地下水ドレン運用の影響と推定~東京電力定例会見 2016.1.4

記事公開日:2016.1.4取材地: テキスト動画

 年末年始にかけての地下水観測孔サンプリング水の分析結果、放射能濃度が一時的に急上昇したことがわかった。東京電力は海側遮水壁の閉塞や、地下水ドレン汲み上げの影響とみているが、詳細は不明なままだ。