地域: 京都府
「汚染水問題に抜本的解決策は見当たらない。原発は人類の手に負えないものと再認識すべきだ」~汚染水流出問題を考える府民の集い 2013.9.23
京都市下京区の下京いきいき活動センターで、9月23日、「汚染水問題を考える京都府民の集い-福島原発汚染水流出問題は解決できるのか-」が開かれた。福島第一原発の高濃度放射性汚染水の問題で、外洋への流出を知らせるニュースが流れたのを受け、市民の間には事故の真相や海外の反応を知りたい欲求が高まっている。集会では2人の専門家が、こうしたニーズに応えようとした。
森住卓やんばる写真展 沖縄報告会 2013.9.21
2013年9月21日(土)14時過ぎより、京都市中京区の堺町画廊で開催されている「森住卓やんばる写真展」で沖縄報告会が行われ、京都から沖縄へ移住した北上田毅氏に東村高江の状況と2012年9月の普天間基地封鎖の話を聞いた。
米軍基地建設反対運動、正念場へ。「工事が始まっていない今を逃すな」 ~緊急集会「止めよう経ヶ岬のXバンドレーダー」 2013.9.20
特集 Xバンドレーダー
「基地ができてから嘆いても遅いのだ」──。沖縄出身で米軍基地問題に詳しい大湾宗則氏は、2013年9月20日、京都市内にあるキャンパスプラザ京都で開かれた「京都に米軍基地はいらない!9・20緊急集会 ~止めよう経ヶ岬のXバンドレーダー・危険な戦争準備を許さない~」において、「府知事と市長が受け入れを表明したが、あきらめるのはまだ早い」と力説した。京丹後市・経ヶ岬への米軍早期警戒レーダー(Xバンドレーダー)配備に異を唱える地元住民に対するこの呼びかけは、「沖縄には、行政による決定をものともせず、新基地建設を止めている住民パワーがある」との同氏の発言と相まって、会場に集まった人々の士気を鼓舞した。
経ヶ岬へのレーダー配備は国策だから従う?「山田府知事、あなたは不誠実だ」~米軍基地受け入れへの反対申し入れ・記者会見 2013.9.20
特集 Xバンドレーダー
「私たちは一度も知らされていない」。9月20日の昼下がり、京都府庁前。若い男性がハンドマイクで道行く人に訴えた。「経ヶ岬への米軍配備ありきで計画を進めている防衛省、京都府、京丹後市には怒りを覚える」「配備先の住民のほぼ全員が、計画に反対もしくは了承しない立場だ」──。山田啓二京都府知事が、米軍の早期警戒レーダー(Xバンドレーダー)基地の受け入れを、昨日の府議会で正式に表明したことに対する抗議だ。この日は、レーダー配備先となる宇川の住民有志らも、京都府庁知事室へと出向き、基地受け入れ反対の申し入れを行った。
ケアは人間の安全保障 ~上野千鶴子氏講演「ケアの社会学 ー当事者主権の福祉社会へ」 2013.9.15
「権利の主体である『当事者になる』ことは、大切です」──。
2013年9月15日、京都市中京区のウィングス京都で、高齢社会をよくする女性の会・京都による9月フォーラムが開かれ、2011年に『ケアの社会学 ー当事者主権の福祉社会へ』(太田出版)を上梓した上野千鶴子氏が、自著について講演した。上野氏は、高齢化社会において、要介護状態になる高齢者や介護者が、当事者としての権利を自覚し、声を上げる大切さについて語った。
ふしみ「原発ゼロ」パレード 2013.9.14
2013年9月14日(土)17時より、京都市伏見区で月例の「ふしみ『原発ゼロ』パレード」が行われた。
第23回生殖テクノロジーとヘルスケアを考える研究会「卵子提供の制度設計を考える」 2013.9.14
2013年9月14日(土)10時半より、京都市下京区のキャンパスプラザ京都で「第23回生殖テクノロジーとヘルスケアを考える研究会『卵子提供の制度設計を考える』」が行われた。
「基本方針案は被災者のニーズに沿っているのか」 〜9・9緊急集会「原発事故子ども・被災者生活支援法」復興庁の基本方針案は法を骨抜きに 2013.9.9
「国は、被災者の希望の光である、原発事故子ども・被災者生活支援法を塩漬けにしようとしている」──。
2013年9月9日(月)、京都市にある下京いきいき市民活動センターで、「9・9緊急集会『原発事故子ども・被災者生活支援法』復興庁の基本方針案は法を骨抜きに」が行われた。満田夏花氏は、2012年に制定されてから現在に至るまでの同法を巡る動きと、その問題点について解説した。また、原発事故の後、京都に避難した母親たちが、それぞれの体験から支援のあり方について意見を述べた。
記録映画『標的の村』に東京・大阪でも反響が。「6年間の反対活動は成果を上げている」~安次嶺現達氏・伊佐真次氏「沖縄・高江からの報告」 2013.9.7
2013年9月7日、京都市中京区の堺町画廊で、沖縄県東村・高江の米軍ヘリパッド建設を巡る住民の反対活動について、当事者である伊佐真次氏と安次嶺現達氏が語った。2人は反対活動の様子を記録した映画『標的の村』の、大阪での上映に合わせて関西を訪れた。「今後は、東京や大阪の人たちが、高江が抱える問題をどこまで考えてくれるかが重要」と異口同音に強調し、「本来なら1年間で高江の6カ所にできるはずだったヘリパッドが、6年間で1カ所しか完成していない。これは、私たちが座り込みを継続してきた成果だ」とも、口をそろえた。
「命を奪わず、平和に生きることも愛国心だ」 ~戦後・被爆70周年に向けて―平和への作戦会議 韓国での世界ヒバクシャ展の報告 2013.8.31
「反戦、核廃絶、反原発。反対するのはいいいが、それでは止めたあと、どういう世界にしたいのか。具体的なビジョンと議論がない」と森下美歩氏は語った。
2013年8月31日(土)14時、「世界ヒバクシャ展@京都」を開催中の、京都市上京区の相国寺承天閣美術館において、関連イベント「戦後・被爆70周年に向けて―平和への作戦会議」が行われた。世界ヒバクシャ展の発起人であり、広島・長崎の原爆被爆者を40年にわたり撮り続けてきた写真家、森下一徹氏の娘で、同会代表の森下美歩氏が、活動への思いや、韓国で開催した世界ヒバクシャ展の様子などを話した。
京都府に米軍レーダー基地計画。「たかがレーダーと侮るな。戦争が起これば真っ先に狙われる」 ~経ヶ岬米軍基地建設反対!緊急勉強会 大湾宗則氏講演 2013.8.31
特集 xバンドレーダー
2013年8月31日、京都市にある東山いきいき市民活動センターで行われた「経ヶ岬米軍基地建設反対!緊急勉強会」で、講師を務めた大湾宗則氏は「対象がトレーラーで運ばれるレーダーであるため『たいしたことはない』と侮る向きが多いが、オスプレイの国内配備と同等の重大な問題だ」と力説した。大湾氏が指しているのは、今年2月の日米首脳会議で、安倍晋三首相とオバマ大統領が合意した、米軍「Xバンドレーダー」を日本国内に追加配備する件。配備の予定地は京都府京丹後市内で、京都府は計画の受け入れに前向きである。
「安倍政権の労働改革は、大リストラの被害者に『どこでもいいから再就職しろ』と迫るものだ」 ~限定正社員をどう論じるのか? ~日本型正社員からの転換と労働運動の選択 2013.8.25
「今の人材流動化に向けた動きでは、余剰人員が企業から排出されるだけで終わってしまう」──。
2013年8月25日(日)14時から、キャンパスプラザ京都で開かれたシンポジウム「限定正社員をどう論じるのか? ~日本型正社員からの転換と労働運動の選択」で、こう発言した木下武男氏は、労働組合側に対し、「限定正社員に限ることなく『安倍政権の労働改革全体に、どう向き合うか』という立場で、組合の連携を急がねばならない」と助言した。
しゃぼん玉パレード第5弾 2013.8.25
2013年8月25日(日)15時より、脱原発を訴える「しゃぼん玉パレード第5弾」が京都市で行われた。
原発事故子ども・被災者支援法 学習会 in 京田辺 満田夏花氏講演 2013.8.25
2013年8月25日(日)10時より、京都府京田辺市の京田辺市社会福祉センターで講師に満田夏花氏を招いて「原発事故子ども・被災者支援法学習会 in 京田辺」が行われた。
第34回『8.15』を問い続ける京都集会 跋扈する時代錯誤の国家主義をどう批判するか 2013.8.15
2013年8月15日(木)、京都市にある日本キリスト教団洛陽教会で、第34回『8.15』を問い続ける京都集会 跋扈する時代錯誤の国家主義をどう批判するか が行われた。
「京都96条の会」立ち上がりシンポ 2013.8.6
2013年8月6日(火)、京都市中京区の京都市男女共同参画センター・ウィングス京都で、「京都96条の会」立ち上がりシンポが開かれた。
比例区 緑の党 長谷川ういこ候補 街頭演説 2013.7.20
2013年7月20日(土)19時過ぎより、関西電力京都支店前で全国比例区・長谷川ういこ候補(緑の党)の選挙期間最後の街頭演説が行われた。演説後、支持を訴えて、選挙事務所まで京都の街を練り歩いた。