ファイザーやモデルナが開発した新型コロナワクチンは、基礎研究や動物実験、臨床実験が、接種しながら行われていた! 健康な人に無差別に接種するワクチンは、安全性が絶対条件!~11.7 レプリコンワクチンの危険性を考える~講師:天笠啓佑氏、村上茂樹氏(ともに DNA問題研究会会員) 2024.11.7

記事公開日:2024.11.8取材地: テキスト動画
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(取材、文・浜本信貴)

 2024年11月7日午後6時より、東京都千代田区の東京ボランティア市民活動センターにて、DNA問題研究会の主催により、学習会「レプリコンワクチンの危険性を考える」が開催された。DNA問題研究会会員でフリージャーナリスト・環境問題専門家の天笠(あまがさ)啓佑氏と、同じくDNA問題研究会会員でライターの村上茂樹氏が講義を行った。

 DNA問題研究会は、1981年に発足した市民グループであり、「生命操作の全体的意味や影響について、一生活者の立場からとらえ、発言していく」ことを趣旨として設立された。

 省庁の審議会傍聴などを通じ、政策決定過程の監視、冊子『DNA通信』の発行、定例会の開催などの活動を行っている。

 この日の学習会の内容は、レプリコンワクチンに限らず、ワクチン全般におよぶものであった。

 SNS上などで論争を巻き起こしている「シェディング(コロナワクチン接種者から未接種者への伝播)」のリスクの存在の有無については、「おそらく、シェディングは起こらない」とする両講師の意見に対し、会場の参加者から「私は実際にシェディング被害を受けている」との発言があるという一幕もあった(この場面は、後半動画の19分30秒あたりなので、ぜひ全編動画で御覧いただきたい)。

 天笠氏は、日本では、「コロナ禍」の中で、混合ワクチンの拡大など、「ワクチンへの依存が着々と進んでいる」として、次のように述べた。

天笠氏「問題はさらに、その後のいわゆるワクチン接種が広がったことで、社会全体が大きく変わってきたというところがあるんですね。

 今の社会における『免疫力獲得』というのがですね、自然免疫ではなくて、ワクチン、いわゆる『獲得免疫』に変わってきているということなんですね。いわゆる、『自然免疫力』の低下を、ワクチンで補う仕組みに変わってきている。

 私達はもともと、昔は子供達が、ばばっちい(汚い)遊びをいろいろやって、あるいは、いろんな人と接触してですね、それで、いろいろな自然免疫が獲得されてきたわけですよね。

 ですから、子供同士が遊びあいながら、うつしあってきたりとか、土に接するとか、いろいろなことをやりながら、体っていうのは鍛えられてきました。(中略)

 そうやって、ばばっちい環境で生きるっていうのは、非常に重要なことなのに、そこから引き剝がされた形で、きれいな状態で育ってきて、免疫力がないような状態になってきて、それをワクチン接種で補う。そんな社会になってしまっている。

 新型コロナワクチン、まあ、ファイザーとか、モデルナとかですよね。そういうところが開発したのが接種されましたけれども、あの時に本当に驚いたのは、基礎研究や動物実験、臨床実験が、接種しながら行われているわけですよ。

 要するに、安全性を確立する前に接種を始めちゃってるわけです。完全な人体実験ですよ、あれは。

 そういうのが、いっぱいあったわけですね。特にワクチンの場合、重要なのは、実は、長期試験なんですね。一番重要なのは、長期にわたって影響を見る、というのが非常に重要で、それがまったく行われなかった。これが非常に問題だと思いますね。

 それから、ワクチンというのは健康な人に接種するんです。いわゆる医薬品などとの違いが、そこなんですね。医薬品と違って、健康な人に接種する、無差別に接種するわけですから、安全性が絶対条件なんです。

 例えば、病気の方、非常に重い病気の方の場合は、その病気を治すことと、いわゆる副作用による影響というのが、『秤(はかり)にかけられる』というところがあるんですけれども、多少のリスクは負っても、やはり病気を治したいというのがありますので。

 ですから、多少のリスクは我慢してよっていうところがあるんですけど、ワクチンの場合は、健康な人に接種しますから、リスクを負わせちゃいけないんです」。

 学習会の詳細は、ぜひ全編動画を御覧いただきたい。

■全編動画・前半

■全編動画・後半

  • 日時 2024年8月2日(金)17:30~
  • 場所 東京ボランティア市民活動センター 会議室C(東京都千代田区)
  • 主催 DNA問題研究会(詳細)

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