【IWJ速報4月12日】アゾフ連隊がSNSにロシアはマリウポリでウクライナ軍に対して有毒物質を使用した」と投稿! マリウポリ市長補佐官は「化学兵器による攻撃は確認されていない」と表明! バイデン米大統領はインドのモディ首相に「ロシアからの石油輸入を増やすことはインドの利益にならない」と圧力! ポーランド大統領はスターリン支配下の、ソ連時代の「カチンの森事件」の責任を、今野のロシアに取らせるべく、国際法廷で追及すると表明! 2022.4.13

記事公開日:2022.4.13 テキスト
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 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしている。ぜひ、一度御覧いただきたい。

 ウクライナの国家親衛隊(国家警備隊)でありながら、ネオナチ思想が指摘されているアゾフ連隊が11日、SNSのテレグラムに「ロシアはマリウポリでウクライナ軍に対して有毒物質を使用した」と投稿した。

 ウクライナメディア『ザ・キエフ・インディペンデント』が日本時間の12日未明、これをツイートした。アゾフは「ウクライナでのロシアの化学兵器の最初の使用である可能性がある」と主張している。

※【速報4094】『The Kyiv Independent』4/12ツイート「アゾフ連隊:ロシアはマリウポリでウクライナ軍に対して有毒物質を使用した。この物質はドローンによって配布されており、犠牲者は息切れと前庭小脳性運動失調を患っている」

 これに対して英国のトラス外相は「詳細を確認している」とツイート。プーチン政権への説明を求めた。

※【速報4095】リズ・トラス英外相「詳細を確認するために、パートナーと緊急に協力しています。(中略)私たちはプーチンと彼の政権に説明を求めます」

 一方、11日付けロイター(英語版)は、ゼレンスキー大統領が「深刻に受け止めている」と表明したものの、「化学兵器がすでに使用されたとは言っていない」と報じている。同時にマリウポリ市長補佐官も「化学兵器による攻撃は確認されていない」と述べている。

※【速報4097】ロイター11日「『我々はこれを極めて深刻に受け止めている』と、ゼレンスキーは月曜日の夜間ビデオ演説で述べた。彼は化学兵器がすでに使用されたとは言っていない。

※【速報4098】ロイター11日続き「マリウポリ市長補佐官のペトロ・アンドリューシチェンコ氏は、自身のテレグラム・チャンネルで、化学兵器による攻撃は確認されておらず、後日、詳細と説明を提供する予定だと記した」

 米国は以前からロシアがウクライナで化学兵器を使う疑いがあると主張していた。しかし米側の主張は、ロシアが化学兵器を使用した上で、西側の偽旗作戦を主張するだろうというものである。

 これでは本当にロシアが化学兵器を使用しても、あるいはウクライナ側が化学兵器を使った上でロシアが使ったと主張したとしても、ロシアは化学兵器の使用を認めないので、「米国側が予測した通りだ」ということになってしまう。

 また、『ブルームバーグ』は、ロシア軍がウクライナ軍事での作戦を統括する司令官にドゥボルニコフ氏を充てたと、西側諸国の安全保証当局者や外交官が明らかにした。

※【速報4027】ブルームバーグ、11日:ドゥボルニコフ司令官は、内戦下のシリアでアサド政権軍を支援する2015年と16年の軍事作戦でロシア軍を指揮したことで知られる。

 ドゥボルニコフ氏は、2015年から16年にかけて、シリアでのロシア軍を指揮したことで知られている。ドゥボルニコフ氏は、シリアでヘリコプターから投下する、精密爆撃が不可能なな「タル爆弾」での攻撃など、無差別攻撃を行ったとされている。

 岩上安身は、ドゥボルニコフ氏がウクライナで指揮をとるニュースについて、次のように連続ツイートした。

 「シリアのアサド政権を敵視し、打倒を試みて果たせなかった米国とイスラエルとISにとっては、不倶戴天の敵将の登場である。ウクライナ情勢には米国とイスラエルが関わり、ウクライナ側の義勇兵にはISの兵士も参戦しているという。江戸の仇を長崎で、ならぬシリアの仇をウクライナで、の思いだろう」

@iwakamiyasumi

「続き。既視感は他にもある。米国とイスラエルがシリアのアサド政権が化学兵器を使う恐れがあると騒ぎ、実際に誰が何を撒いたのかはともかく多数の人々が苦しむ事件が起きた時、化学兵器が使われたとしてアサド政権に止めを刺そうとしたが、それを巧みな外交で阻んだのがプーチンとラブロフ外相だった」

@iwakamiyasumi

※米・英・仏が国連決議もないままシリアをミサイル攻撃!化学兵器禁止機関の査察直前に関連施設を破壊!? IWJは元外務省国際情報局長・孫崎享氏、東京大学・板垣雄三名誉教授両氏に取材! 2018.4.15

「続き2 今回も、ロシアが化学兵器を使う可能性があると、バイデン大統領が散々、警告を発した後、今日になって、マリウポリで有毒物質が撒かれたと、あのアゾフがツィートした。日本のマスコミはロシア軍がサリンを撒いたか、と飛ばし気味に報じているが、米国も、ウクライナも、まだ認めていない」

@iwakamiyasumi

「続き3 日本のマスコミがこぞって先走って作り出す『情報空間』は、少し距離を取ってみれば『異様』という他はない。米国はロシア軍が化学兵器を撒いてそれを他者のせいにする偽旗作戦を行う、と言ってきたのだ。そこまで言われていて、その通りにやる馬鹿がいると思うのがまず、おかしい」

@iwakamiyasumi

「続き4 米国の事前のプロパガンダは、王手飛車取りのような巧妙さである。化学兵器が用いられれば、ロシア軍は自分がやったとは言わない。だから、ほら、偽旗作戦をやっている、と言われる。他の軍がロシア軍のせいにするために撒いて、逆に偽旗作戦を行ったとしても、確実にロシアのせいになる」

@iwakamiyasumi

「続き5 サリンをロシア軍が撒いたと、誰も事実を確認していない段階で、記者クラブメディアが揃って同じ見出しを掲げる国は、日本の他にないだろう。こうなると、『ロシア軍がやっていてもやっていなくても、ロシア軍のせいにするゲーム』の共犯として全社参加中、と言わなくてはならない」

@iwakamiyasumi

 日本経済新聞は12日付けで米投資会社ブラックロックのCEOラリー・フィンク氏へのインタビューを掲載した。

 「ロシアのウクライナ侵攻によって、これまで私たちが経験してきたグローバリゼーションは終わった。今後、グローバル化の再構築が進む」と主張するフィンク氏は、「グローバル化が機能したのは、政治リスクがなかったからだ。ところが過去10年間でナショナリズムが台頭し、そして今、国家による安全保障が再び最大の優先事項になっている」と述べている。

 フィンク氏は今後は「企業や政府は(一極集中を避けるために)他の国からの調達をより広範囲に検討することになる。企業はより多くの事業を自国内に移管したり、近隣国・地域に移したりするかもしれない」と語っている。

 「今後2~4年程度、高いインフレ率が続く可能性がある」と見通しを語るフィンク氏ですが、インタビュー終盤では「米連邦準備理事会(FRB)が『政策金利を引き上げる』と表明したのは経済の好調さを示す素晴らしいサインだ」と述べる一方で、最後は岸田政権へのリップサービスになっている。

 「グローバル化の再定義が進むなかで、日本はここ数年で最も良い位置にいるとみている。円安の恩恵があり、銀行のバランスシート(貸借対照表)は強固だ。家計のバランスシートも良好な状態を保つ。ブラックロックは日本株の『オーバーウエート(多めの組み入れ)』を推奨している。

 岸田文雄首相が推進する『新しい資本主義』は、ステークホルダー資本主義だと理解している。企業があらゆる利害関係者に焦点を当てるようになれば、持続的で安定した収益力を得られる。日本経済を再構築し、低成長から脱却させるカギとなるだろう」

※【速報4099】4月12日付け日本経済新聞米投資会社ブラックロックCEOラリー・フィンク氏インタビュー「ロシアのウクライナ侵攻によって、グローバリゼーションは終わった。今後、グローバル化の再構築が進む」

※【速報4050】続き「グローバル化が機能したのは、政治リスクがなかったから。ロシアの侵攻後、サプライチェーン(供給網)にストレスがかかり、エネルギーや食糧価格の高騰を招いている。今後2~4年程度、高いインフレ率が続く可能性がある」

 また、IMFは3月31日、世界各国の通過当局が保有している外貨準備におけるドル比率が低下していると、発表した。ロシアによるウクライナ侵攻に伴った経済制裁が長期化すれば、「非ドル化」の流れが加速する可能性もあるとのことである。

※【速報4054】唐鎌 大輔、JBpress、11日:2021年12月末時点のドル比率は58.81%と、2020年12月末の58.92%を割り込み、4四半期ぶりに統計開始以来の最低水準を更新している。

※【速報4055】唐鎌 氏:ドル比率は2020年12月末以降、5期連続で60%を割り込んでいるが、このような動きも過去に類例がない。

※【速報4056】唐鎌 氏:ウクライナ危機にまつわる各種制裁が長期化することで、こうした外貨準備運用における非ドル化の機運は弾みがつく可能性もある。

 このニュースについて、岩上安身は次のように解説している。

 「ここからの連投4054から4056まで見てほしい。戦争は先に手を出したものが国際社会から非難され、痛い目にあう。ロシアはウクライナ東部でのロシア語話者への弾圧を理由として侵攻したが、国際社会の非難を浴び、ウクライナへの武器支援と米国主導による制裁で経済的に窮地に。ロシアは痛手を負った」

@iwakamiyasumi

「続き2 ドルの基軸通貨としての地位は確実に下がっており、今回のウクライナ侵攻への制裁として、ロシアを米主導の国際的な決済機構Swiftから排除して以来、その傾向を加速してしまうこととなった。ロシアは中国主導の決済機構CIPSに参加する見込み。今後も非ドル化は進む可能性が高い」

@iwakamiyasumi

 ロシア軍が攻勢を強めているウクライナ南部の港湾都市マリウポリのボイチェンコ市長は、11日、AP通信のインタビューに答え、市内の民間人が、ロシア軍の攻撃で1万人以上死亡したと語ったとのことである。

 12日付け日本経済新聞は「犠牲者は2万人を超える可能性があるとの見方も示した」と報じた。

 記事は「米戦争研究所は10日、市内がロシア軍に分断され、ウクライナ軍が孤立しているとの分析を明らかにした」とも報じている。

※【速報4051】日本経済新聞4月12日「マリウポリのボイチェンコ市長は11日、ロシア軍の攻撃で市内で1万人以上の民間人が死亡したとAP通信のインタビューで明らかにした。犠牲者は2万人を超える可能性があるとの見方も示した」

 11日、米バイデン大統領とインドのモディ首相が2+2閣僚会議に先立ち、オンライン会談を行った。

 米ホワイトハウスが11日発表した会談後の説明では、記者が「インドがロシアから購入しているエネルギーについて、何か議論があったか? また、それを止める必要があるか? 正式な合意のようなものがあるか?」と質問。

 これに対して政府高官は「インドに何か特別なことを要求しているわけではない。(中略)とはいえ、インドがロシアのエネルギー輸入を増やすべきではないと考えている。 インドとは輸入の多様化について対話を続けており、米国はインドを支援する用意がある」と答えている。

 また、別の記者が「インドはウクライナでの戦争に反対。国連でのいくつかの投票に棄権した。大統領はインドに、これまでの中立的な立場から、どちらかの味方になるよう働きかけたのか?」と質問すると、政府高官は「それはインドが独自に判断すること。インドは民間人の殺害を非難し、独立した調査を求める、かなり強い声明を出している。私たちはインドとこうした話し合いを続けていく」と答えている。

 12日付け日本経済新聞によると、ホワイトハウスのサキ報道官はこの首脳会談について「11日の記者会見で、バイデン氏がモディ氏に『ロシアからの石油輸入を増やすことはインドの利益にならない』と伝達したと明らかにした」とのことである。これは事実上、ロシアへの制裁破りをするなよ、というインドへの脅しである。

※【速報4052】米ホワイトハウス11日発表。バイデン大統領とインドのモディ首相が、2+2閣僚会議に先立ち、オンラインで会談。「両首脳は1時間にわたり、二国間および世界のさまざまな問題について非常に率直に話し合う機会を得た」

※【速報4053】続き 記者「インドがロシアから購入しているエネルギーについて、何か議論があったか? また、それを止める必要があるか? 正式な合意のようなものがあるか?」

※【速報4054】続き 米政府高官「インドに何か特別なことを要求しているわけではない。(中略)とはいえ、インドがロシアのエネルギー輸入を増やすべきではないと考えている。 インドとは輸入の多様化について対話を続けており、米国はインドを支援する用意がある」

※【速報4055】続き 記者「インドはウクライナでの戦争に反対。国連でのいくつかの投票に棄権した。大統領はインドに、これまでの中立的な立場から、どちらかの味方になるよう働きかけたのか?」

※【速報4056】続き 政府高官「インドが独自に判断すること。インドは民間人の殺害を非難し、独立した調査を求める、かなり強い声明を出している。私たちはインドとこうした話し合いを続けていく」

※【速報4057】続き 記者「バイデン政権から見て、インドのロシアへの非難は満足のいくものなのか?」

※【速報4058】続き 政府高官「インドがロシアと中国のつながりについて懸念していることは承知している。 インドは中国と、実質支配線沿いで非常に緊迫した状況に直面している。 中国とロシアが緊密に連携していることは、当然、彼らの考え方に影響を与えるだろう」

※【速報4059】4月12日日本経済新聞「米ホワイトハウスのサキ大統領報道官は11日の記者会見で、バイデン氏がモディ氏に『ロシアからの石油輸入を増やすことはインドの利益にならない』と伝達したと明らかにした」

 11日付け時事通信は、「ポーランドのドゥダ大統領は10日、1940年にポーランド人将校の捕虜ら約2万2000人がスターリン時代のソ連秘密警察に銃殺された『カチンの森事件』について、国際法廷での裁きを求める意向を表明した」と報じた。

 ドゥダ大統領は演説で「独立・民主国家のウクライナに対するロシアの残忍な侵略が展開される中、われわれは今日、全面的な形でこれを目にすることができる」「プーチン(大統領)のロシアはスターリンとソ連を美化してきた」と語ったとのことである。

※【速報4060】時事通信4月11日「ポーランドのドゥダ大統領は10日、1940年にポーランド人将校の捕虜ら約2万2000人がスターリン時代のソ連秘密警察に銃殺された『カチンの森事件』について、国際法廷での裁きを求める意向を表明した」

※【速報4061】続き ドゥダ大統領「独立・民主国家のウクライナに対するロシアの残忍な侵略が展開される中、われわれは今日、全面的な形でこれを目にすることができる」「プーチン(大統領)のロシアはスターリンとソ連を美化してきた」

 「カチンの森事件」は、第2次大戦中、ポーランドに侵攻したソ連が、約1万5000人のポーランド将校を捕虜にし、その大部分が行方不明になったというものである。

 1943年にナチスドイツが、ソ連スモレンスク郊外のカチンの森で4443人のポーランド将校の射殺死体を発見。ソ連はドイツ軍による犯行と主張した。

 1987年にゴルバチョフ書記長が事件の再検討を約束し、1990年にソ連の犯行を認めて謝罪。1992年にロシア政府は、ポーランド人2万人の虐殺にスターリンが署名した文書を公表した。

 岩上安身は、ポーランドがカチンの森事件について、国際法廷での裁きを求める意向を表明したことに対し、次のように連続ツイートを行った。

「ロシアによるウクライナ侵攻で、西側が一斉にロシアを非難し、制裁を加え、ウクライナに武器支援して、ロシアを袋叩きにできるかのような空気になっている中で、ポーランドがロシアへの古い怨恨の封印を解いた。カチンの森事件、スターリン時代のソ連の戦争犯罪に裁きを、と言い出したのだ」

@iwakamiyasumi

「続き。中欧・東欧で、こうした歴史の地層にある怨念を開封していったら、収拾のつかないことになる。プーチンのロシアは、スターリンのソ連ではない。スターリンの責任をプーチンに問えるのか。ポーランドがソ連に恨みがあるのはわかるが、その時代ならばドイツにも恨みがある。その恨みも解くのか? 」

@iwakamiyasumi

「続き2.ウクライナに加勢する勢いで、自分の怨念を噴出させているポーランドだが、最もウクライナ民族主義が強く、独ソ戦の時代、ナチスに加勢したバンデラを輩出したウクライナ西部は、ポーランドの支配下にあった。ポーランドの民族主義者の高まりはウクライナ西部の土地をめぐる諍いを招きかねない」

@iwakamiyasumi

 また、NHKや大手マスコミで解説者としておなじみ慶応義塾大学の廣瀬陽子氏が、自身の大学のサイトに、今回のロシアによるウクライナ侵攻で「私は重要な研究対象の一つを失い、これまでの研究人生で構築してきたセオリーは水泡と化した」と、残念がっていることをフォロワーさんが岩上安身にメンションをつけて、ご紹介してくださった。

 それに対し岩上安身は、次のように引用リツイートした。

 「ショックを受けているそうで、お気の毒ですが、入力にミスがあれば、出力にミスが出るのは当たり前です。「まったく大義のない戦争」と書いている時点で、ドンバスの現実とNATOの東方拡大とロシアの思いを理解し損ねています。ロシアにとっては大義大ありで、しかもプーチン1人の独断でもない」

@iwakamiyasumi

 「続き。どういう方程式を書いて、戦争が起こらないと結論したのか、そこも興味あります。僕は戦争が起こると予期していましたから。方程式の間違いを見つけないと、この戦争の最大の責任者は誰か、という議論でもズッコけるでしょう。僕はミアシャイマーの主張を支持します。最大の責任者は米国です」

@iwakamiyasumi

 「続き2 他にも、経済の相互依存が進んだので、戦争は起こらないと信じ、落胆された学者さんらがおられるとか。いやいや、歴史を振り返りましょうよ。第一次世界大戦前夜はかつてなく経済の相互依存が進み、戦争は起こらないと言われました。しかし起きた。ノーマン・エンジェルの楽観は破綻したのです」

@iwakamiyasumi

参照:
※ブリタニカ国際大百科事典「カチンの森事件」(コトバンク)

【速報4094】『The Kyiv Independent』4/12ツイート「アゾフ連隊:ロシアはマリウポリでウクライナ軍に対して有毒物質を使用した。この物質はドローンによって配布されており、犠牲者は息切れと前庭小脳性運動失調を患っている」

(日本時間午前10:56 · 2022年4月12日 キエフ時間午前4:56)

【速報4095】リズ・トラス英外相「詳細を確認するために、パートナーと緊急に協力しています。(中略)私たちはプーチンと彼の政権に説明を求めます」

(日本時間午前午前11:05 · 2022年4月12日 キエフ時間午前5:05)

【速報4096】NHK11日米国防総省カービー報道官「われわれはロシア軍がウクライナのマリウポリで化学兵器の可能性があるものを使用したとするソーシャルメディア上の報告を承知しているが、現時点では確認できず、引き続き、状況を注視する」

(日本時間午前11:19 · 2022年4月12日 キエフ時間午前5:19)

【速報4097】ロイター11日「『我々はこれを極めて深刻に受け止めている』と、ゼレンスキーは月曜日の夜間ビデオ演説で述べた。彼は化学兵器がすでに使用されたとは言っていない。

(日本時間午前11:24 · 2022年4月12日 キエフ時間午前5:24)

【速報4098】ロイター11日続き「マリウポリ市長補佐官のペトロ・アンドリューシチェンコ氏は、自身のテレグラム・チャンネルで、化学兵器による攻撃は確認されておらず、後日、詳細と説明を提供する予定だと記した」

(日本時間午前11:26 · 2022年4月12日 キエフ時間午前5:26)

【速報4099】4月12日付け日本経済新聞米投資会社ブラックロックCEOラリー・フィンク氏インタビュー「ロシアのウクライナ侵攻によって、グローバリゼーションは終わった。今後、グローバル化の再構築が進む」

(日本時間午後16:29 · 2022年4月12日 キエフ時間午前10:29)

【速報4050】続き「グローバル化が機能したのは、政治リスクがなかったから。ロシアの侵攻後、サプライチェーン(供給網)にストレスがかかり、エネルギーや食糧価格の高騰を招いている。今後2~4年程度、高いインフレ率が続く可能性がある」
(日本時間午後16:32 · 2022年4月12日 キエフ時間午前10:32)

【速報4051】日本経済新聞4月12日「マリウポリのボイチェンコ市長は11日、ロシア軍の攻撃で市内で1万人以上の民間人が死亡したとAP通信のインタビューで明らかにした。犠牲者は2万人を超える可能性があるとの見方も示した」

#IWJ
@iwakamiyasumi
(日本時間午後17:04 · 2022年4月12日 キエフ時間午前11:04)

【速報4052】米ホワイトハウス11日発表。バイデン大統領とインドのモディ首相が、2+2閣僚会議に先立ち、オンラインで会談。「両首脳は1時間にわたり、二国間および世界のさまざまな問題について非常に率直に話し合う機会を得た」
(日本時間午後18:38 · 2022年4月12日 キエフ時間午後12:38)

【速報4053】続き 記者「インドがロシアから購入しているエネルギーについて、何か議論があったか? また、それを止める必要があるか? 正式な合意のようなものがあるか?」
(日本時間午後18:42 · 2022年4月12日 キエフ時間午後12:42)

【速報4054】続き 米政府高官「インドに何か特別なことを要求しているわけではない。(中略)とはいえ、インドがロシアのエネルギー輸入を増やすべきではないと考えている。 インドとは輸入の多様化について対話を続けており、米国はインドを支援する用意がある」
(日本時間午後18:45 · 2022年4月12日 キエフ時間午後12:45)

【速報4055】続き 記者「インドはウクライナでの戦争に反対。国連でのいくつかの投票に棄権した。大統領はインドに、これまでの中立的な立場から、どちらかの味方になるよう働きかけたのか?」
(日本時間午後18:47 · 2022年4月12日 キエフ時間午後12:47)

【速報4056】続き 政府高官「インドが独自に判断すること。インドは民間人の殺害を非難し、独立した調査を求める、かなり強い声明を出している。私たちはインドとこうした話し合いを続けていく」 #IWJ
@iwakamiyasumi
(日本時間午後18:50 · 2022年4月12日 キエフ時間午後12:50)

【速報4057】続き 記者「バイデン政権から見て、インドのロシアへの非難は満足のいくものなのか?」
(日本時間午後18:52 · 2022年4月12日 キエフ時間午後12:52)

【速報4058】続き 政府高官「インドがロシアと中国のつながりについて懸念していることは承知している。 インドは中国と、実質支配線沿いで非常に緊迫した状況に直面している。 中国とロシアが緊密に連携していることは、当然、彼らの考え方に影響を与えるだろう」
(日本時間午後18:55 · 2022年4月12日 キエフ時間午後12:55)

【速報4059】4月12日日本経済新聞「米ホワイトハウスのサキ大統領報道官は11日の記者会見で、バイデン氏がモディ氏に『ロシアからの石油輸入を増やすことはインドの利益にならない』と伝達したと明らかにした」
(日本時間午後19:04 · 2022年4月12日 キエフ時間午後13:04)

【速報4060】時事通信4月11日「ポーランドのドゥダ大統領は10日、1940年にポーランド人将校の捕虜ら約2万2000人がスターリン時代のソ連秘密警察に銃殺された『カチンの森事件』について、国際法廷での裁きを求める意向を表明した」
(日本時間午後19:13 · 2022年4月12日 キエフ時間午後13:13)

【速報4061】続き ドゥダ大統領「独立・民主国家のウクライナに対するロシアの残忍な侵略が展開される中、われわれは今日、全面的な形でこれを目にすることができる」「プーチン(大統領)のロシアはスターリンとソ連を美化してきた」
(日本時間午後19:16 · 2022年4月12日 キエフ時間午後13:16)

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