「憲法13条に規定される命の尊厳を今日こそしっかりと考えなければならない!」第二次世界大戦の敗戦から76年目を迎えた千鳥ヶ淵戦没者墓苑追悼集会で誓う!~8.15戦争犠牲者追悼 平和を誓う8・15集会 2021.8.15

記事公開日:2021.8.18取材地: テキスト動画
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(取材、文・渡会裕)

 第二次世界大戦の敗戦から76年となった2021年8月15日、東京都千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で、フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)による「戦争犠牲者追悼 平和を誓う8・15集会」が開催された。

 藤木泰成・フォーラム平和・人権・環境・共同代表は、主催者を代表して「誓いの言葉」を述べた。

 藤木代表は、「故・森瀧市郎・原水爆禁止日本国民会議議長は『人間は生きねばならぬ』と言った」と、哲学者でもあった森瀧氏の言葉を引用し、「憲法13条に規定される命の尊厳を今日こそしっかりと考えなければならない」「沖縄の空に散った特攻隊員の、異国の荒野に倒れた兵士の、空襲で、原爆で焼かれた人々の命の尊厳を」「それは、いつ、いかなる場所においても、いかなる人に対しても守られなくてはならない」として、「ここ千鳥ヶ淵戦没者墓苑に眠る多くの皆さんと共にそのことを問うていきたい」と話した。

■全編動画

  • 日時 2021年8月15日(日)11:55~
  • 場所 東京・千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)
  • 主催 フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)

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