「断髪式」をIWJが独占取材!除草剤「ラウンドアップ」の主成分グリホサートが食品を通じて体内に蓄積!? 川田龍平氏ら超党派の『食の安全を考える議連』が検査用頭髪を「デトックス・プロジェクト・ジャパン」に提供! 2019.3.4

記事公開日:2019.3.5取材地: テキスト動画
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特集 種子法廃止の衝撃「食料主権」を売り渡す安倍政権
※19/3/7テキストを追加しました。

 「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」や「日本の種子を守る会」で活動する元農林水産相・山田正彦弁護士が代表世話人をつとめる「デトックス・プロジェクト・ジャパン」が、「日本人の身体に農薬がどのくらい蓄積されているのか、私たちがどのくらい農薬を摂取しているのか、を測定・可視化」するために、フランスから検査キットを30セット取り寄せた。

 このキットは、フランスの研究機関「クズ・サイエンス」のもので、頭髪を長さ3センチ、6グラム採取してフランスに送り、グリホサート、ネオニコチノイド、有機リン系などの農薬を検査するというもの。2週間から1か月ほどで結果が送られてくるということだ。

▲仏クズ・サイエンス社の検査キット(2019年3月4日、IWJ撮影)

 2019年3月4日、衆議院第二議員会館で、超党派の「食の安全を考える議員連盟(仮称)」の国会議員が、「デトックス・プロジェクト・ジャパン」の予備調査として、頭髪を提供する「断髪式」が行われた。

▲国会議員の頭髪を集める「断髪式」が行われた(2019年3月4日、IWJ撮影)

 「断髪式」には立憲民主党の川田龍平氏、大河原雅子氏、阿部知子氏、国民民主党の小宮山泰子氏、日本共産党の紙智子氏、社民党の福島瑞穂氏が参加したほか、自由党の山本太郎氏があらかじめ頭髪を提供していた。

▲「食の安全を考える議員連盟(仮称)」と「デトックス・プロジェクト・ジャパン」のスタッフ。右端が山田正彦元農水相(2019年3月4日、IWJ撮影)

記事目次

■ハイライト

  • 日時 2019年3月4日(月)12:00~13:00
  • 場所 衆議院第二議員会館(東京都千代田区)

モンサントの除草剤「ラウンドアップ」で発がん! 米国でモンサントに約320億円の損害賠償を命じる評決!

 農薬大手の多国籍企業モンサントの除草剤「ラウンドアップ」を使用したことで悪性リンパ腫を発症したとして、米国カリフォルニア在住のドウェイン・ジョンソンさんがモンサントを提訴した裁判で、カリフォルニア州サンフランシスコの陪審は2018年8月10日、モンサントに2億8900万ドル(約320億円)の損害賠償の支払いを命じた。

 学校の校庭整備の仕事をしていたジョンソンさんは、ラウンドアップを年間20回から30回のペースで使用し、2012年から2回ほど作業中にラウンドアップを浴びてしまったとのこと。その後、2014年に悪性リンパ腫と診断された。

 ラウンドアップの有効成分は「グリホサート」と呼ばれている。モンサント側はグリホサートに発がん性がないことを訴えているが、WHO(世界保健機関)のIARC(国際がん研究機関)は、発がん性がある可能性を指摘している。また、2019年2月15日のCNNの報道によると、グリホサートにさらされると、がんのリスクが41%増大するという研究結果を、ワシントン大学の研究チームが発表したとのこと。

世界が除草剤「ラウンドアップ」の主成分「グリホサート」を禁止する中、日本は400倍の規制緩和!

 山田正彦元農水相は、2月19日にフェイスブックで次のような投稿をした。

 「このニュースは日本では何故か報道されませんでしたが、世界ではトップニュースとして連日報道され続けています。

 オランダやフランス等は即、グリホサートの使用を禁止、ドイツ、イタリア等世界33か国が2〜3年後には禁止することを表明しました。

 ところが、日本は1年程前にグリホサート残留農薬基準をものによっては400倍に緩和、小麦では6倍の30 ppmまで緩和したのです」

日本の大手3社の小麦からグリホサートが検出!「国が安全性確認しているので問題ない」!?

 小麦の残留グリホサートについては、『女性自身』が1月15日発売の1月29日号に「大手3社小麦粉から『発がん性』成分が!! 企業名スクープ公開!!」という記事に、「農民連食品分析センター」が分析した、日清フーズ、日本製粉、昭和産業の大手3社の小麦粉のグリホサートの検出結果の表を掲載した。検査の結果、3社の全粒粉や強力粉から、0.09から1.1ppmのグリホサートが検出された。

輸入小麦は収穫の手間を省くため除草剤で作物を枯らせている!?

 グリホサートは農作業の省力化のため、グリホサートをまいても枯れないように遺伝子を組み換えた大豆やとうもろこしなどの除草剤として使われている。だが、そもそも、米国では小麦の遺伝子組み換えは認められていない。

 ではなぜ、輸入小麦からグリホサートが検出されたのか?

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