2016年10月15日(土)に開催された「第1回 豊洲市場における土壌汚染対策等に関する専門家会議」で、豊洲市場・建物下の地下空間の大気から、国の指針の最大約7倍の水銀が検出されたことが発表された。
- 「なんだか便所掃除の話をしているみたいだ」!?――第1回豊洲市場土壌汚染対策専門家会議で傍聴の市場関係者から批判続出!!豊洲地下空間からは基準の7倍もの水銀が検出! 2016.10.15
- 「地下ピットのたまり水は地下水である」と専門家会議平田座長、地下水管理の必要性を強調「地震で液状化して地下水が吹き出してくるのを塞ぐ必要がある」――豊洲市場地下ピット内の現場視察と会見 2016.9.24
また、有害物質が地下水に浸透し、地表へ染み込ませないようにするために、地下水上昇を抑える役割を担っている地下水管理システムが本格稼働し、水位はわずかに減少しているものの、地下水管理水位のAP2メートル(Arakawa Peil・荒川基準水面)を超えている地点がほとんどである。