10月23日に投開票が行われる衆議院東京10区補欠選挙で、自民党公認の若狭勝候補が10月16日、池袋駅東口で街頭演説を行った。
この日は、応援演説に安倍総理、小池百合子東京都知事、公明党の山口那津男代表が並ぶとあって、開始2時間近く前から報道各社のカメラマンが集まった。
(取材・文:城石裕幸)
10月23日に投開票が行われる衆議院東京10区補欠選挙で、自民党公認の若狭勝候補が10月16日、池袋駅東口で街頭演説を行った。
この日は、応援演説に安倍総理、小池百合子東京都知事、公明党の山口那津男代表が並ぶとあって、開始2時間近く前から報道各社のカメラマンが集まった。
■ハイライト
小池知事は、都知事選でのイメージカラーであり、若狭候補が選挙区とともにそのイメージカラーも引き継いだ緑のジャケット姿で登場。「池袋に集まった小池グリーンのみなさん」「今日は野菜持ってないの?」と聴衆に呼びかけた。
赤いネクタイでマイクを握った山口代表は、「今日は私だけ、緑のネクタイじゃなくてどうもすみません。緑を一番引き立てる補色が赤なんです」と、自民党・安倍政権の「引き立て役」であることを自らアピールした。
安倍総理は、演説の中で「今日は緑のネクタイをしておりますが、朝から2杯、青汁を飲んで腹の底から緑になっているわけであります」と述べて聴衆の笑いをとるなどし、若狭陣営の余裕をうかがわせた。