┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~高市早苗総理が、肝煎り政策「外国人との秩序ある共生社会」推進関係閣僚会議で、「ルールを守らない外国人」に「政府として毅然と対応する」と強調! 国民年金や国民健康保険の保険料を支払えない外国人は、在留資格の更新を認めない方針! 少子高齢化による人口減少で、働き手がますます不足し、外国人労働者に頼らざるを得ないのが現実! しかし高市政権は、根本的な少子化問題への有効な対策を何も打ち出さず、目の前の外国人労働者に厳しい姿勢を見せて人気を集める排外主義的なポピュリズムに走る! 円安が加速すれば、外国人労働力が不足する可能性も!!
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┠■11月になり、IWJの第16期は4ヶ月目となりました! 8月から10月までは、ご寄付・カンパの月間目標額を、3ヶ月連続で大幅に下回ってしまいました。11月は1日から11日までで、月間目標額の39%に相当する、10件、137万2140円のご寄付・カンパをいただいています。月間目標額を達成するためには、あと61%、212万7860円が必要です! 財政的にはとても厳しい状況が続いています。真実を伝えていく活動の困難を痛感しています! 有料会員登録と、ご寄付・カンパによるご支援を、どうぞ皆様、よろしくお願いいたします!
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┠■【中継番組表】
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┠■日本にも、パレスチナ人を虐殺して、土地を奪い取るイスラエルを熱烈に支持するシオニストが存在する!(その6)日本の政治権力者の中で、シオニストの筆頭は「日本イスラエル同盟議員連盟」の会長の中谷元・前防衛大臣だった! 福音派とともに、プロテスタントのペンテコステ派も「空中携挙」を信じている! そのペンテコステ派の永井信義牧師も「日本イスラエル・クリスチャン交流会」発足式に参加していた! エゼキエル書のトンデモ解釈をしていたカルバリーチャペル・ロゴス東京の明石清正牧師も参加! しかし紀元前の『旧約聖書』のエゼキエルの預言は、はるか昔、紀元1世紀には実現してしまっているという解釈も存在する!
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┠■<IWJ取材報告>「神宮球場は日本野球の歴史を感じられる場所であり、それを破壊することは日本野球のアイデンティティを失うこと。この再開発は野球ファンのためではなく、お金のための開発です」~11.5 神宮外苑再開発の根本的見直しと神宮球場の保存を求める要望書を都知事に提出 ―登壇:ジャーナリスト ロバート・ホワイティング氏ほか
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■はじめに~高市早苗総理が、肝煎り政策「外国人との秩序ある共生社会」推進関係閣僚会議で、「ルールを守らない外国人」に「政府として毅然と対応する」と強調! 国民年金や国民健康保険の保険料を支払えない外国人は、在留資格の更新を認めない方針! 少子高齢化による人口減少で、働き手がますます不足し、外国人労働者に頼らざるを得ないのが現実! しかし高市政権は、根本的な少子化問題への有効な対策を何も打ち出さず、目の前の外国人労働者に厳しい姿勢を見せて人気を集める排外主義的なポピュリズムに走る! 円安が加速すれば、外国人労働力が不足する可能性も!!
IWJ編集部です。
政府が11月4日に開いた、第1回「外国人の受入れ・秩序ある共生社会実現に関する関係閣僚会議」で、高市早苗総理は、次のように述べました。
「人口減少に伴う人手不足の状況において、外国人材を必要とする分野があるということは事実でございます。また、インバウンド観光も我が国にとって非常に重要でございます。
しかしながら、一部の外国人による違法行為やルールからの逸脱に対し、国民の皆様が不安や不公平を感じる状況が生じていることも、また事実です。
そして、ルールを守って暮らしておられる外国人の方々が、我が国に住みづらくなるような状況は作ってしまってはなりません。
排外主義とは一線を画しつつも、こうした行為には、政府として毅然と対応します」。
※外国人の受入れ・秩序ある共生社会実現に関する関係閣僚会議(首相官邸、2025年11月4日)
https://www.kantei.go.jp/jp/104/actions/202511/04gaikokujin.html
※外国人との秩序ある共生社会推進室(内閣官房)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/symbiotic_society/index.html
日本で暮らす外国人は、在留期間が3ヶ月を超える場合は、国民年金などの公的年金や、国民健康保険などの医療保険への加入が義務付けられています。
会議に参加した上野賢一郎厚生労働大臣は、同日、会議後に行われた記者会見で、外国人の社会保険料未納問題について、以下のように述べました。
「先ほど総理からの指示におきましても、国民健康保険制度の問題や医療費の問題について特段言及がありましたので、こうしたことをしっかりやっていきたいと思います。
骨太方針2025にも盛り込まれていますが、国民健康保険料の未納付防止については、外国の方の納付状況を出入国在留管理庁と共有して、在留審査時に活用する仕組みについて、令和9年6月からの開始に向けて、準備を進めているところです」。
※上野大臣会見概要(厚生労働省、2025年11月4日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000194708_00865.html
これを受けて大手マスメディアは、横並びで一斉に、「国民年金や国民健康保険の保険料の納付を求めても応じない外国人には、在留資格の更新を原則認めない仕組みを導入する方針を明らかにした」と報じています。
11月8日に放送されたテレビ朝日系の夜のニュース番組『サタデーステーション』では、国民年金や国民健康保険の保険料を支払っていない外国人を、男性アナウンサーが「ルールを守らない外国人」であると、断定的に報じました。
この『サタデーステーション』は、小野田紀美内閣府特命担当大臣(外国人との秩序ある共生社会推進担当)が、11月4日の関係閣僚会議後の記者会見で、高市総理が述べた「一部の外国人による違法行為やルールからの逸脱」の例として、「外国人の社会保険料の納付率が、日本人と比べて低いという調査結果が出ている」と発言した部分を切り取って放送し、「厚生労働省が、外国人の国民健康保険料の納付率について、一部の自治体に聞き取り調査をした(約150の自治体が対象・去年12月末時点)ところ、収納率は63%でした」と報じました。
※小野田大臣記者会見(令和7年11月4日)(内閣府)
https://www.gov-online.go.jp/press_conferences/minister_of_state/202511/video-303945.html
番組はさらに、日本人が約6万人に対して、外国人が約7000人と、人口の1割以上を占める茨城県常総市を取材し、「常総市における国民健康保険料の滞納率(令和6年度)は、日本人は8.38%、外国人は35.94%」だと示し、「外国人の滞納率が高くなっていることは事実です」と強調しました。
このように政府とマスメディアに大々的にアナウンスされると、高市総理が口にした「排外主義とは一線を画し」という言葉が、単なる弁明であって、実際には、日本社会の一部に燻る排外主義的感情を刺激するものとなっていると感じられます。
一方で、番組は、なぜ、外国人住民の国民健康保険料の滞納率が高いのか、という理由については、「言葉の壁や、文化の違いで、(保険料の納付に対する)理解が進まない」という、全国の現場の自治体の一つである、茨城県の常総市の担当者のコメントを紹介しています。
「(常総)市では、およそ50ヶ国から来日している外国人に対し、国民健康保険に入ることの必要性やメリットを理解してもらうため、対応を進めています」とのナレーションとともに、「通訳2人が常駐」「映像通訳」「多言語での『催告書』の送付」といった、具体的な対応を示しました。実際の外国人との対応は、予算も少ない、自治体任せにされているのがわかります。
こうした高市政権へ「右へならえ」のマスメディアの報道姿勢は、外国人住民が増加している自治体が、さまざまな努力をしているのに、「ルールを守らない外国人」が、国民健康保険料を滞納して、きちんと保険料や税金や納めている日本人が迷惑を被っており、「被害者は善良で真面目な日本人」という歪んだ世論形成に、大いに「貢献」しています。
しかし、現代の日本社会に、多数の外国人労働者が急速に流入してきているのは、外国人の方から日本に押しかけてくるから、と言わんばかりの視点だけでは、根本的な問題を見逃してしまいます。
少子高齢化によって、働き盛りの生産年齢人口(15歳~64歳までの人口)が1995年の約8726万人をピークに減少の一途をたどり、2024年には約7372万人まで減少し続けています。加速する少子化によって、この先さらに先細りしてゆくことが確実しされています。
人口に占める生産年齢人口の割合は、2022年時点でG7の中で最も低く、50%台後半です。
※生産年齢人口とは 日本は5割台後半、G7最低(日本経済新聞、2025年4月15日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA145KM0U5A410C2000000/
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■11月になり、IWJの第16期は4ヶ月目となりました! 8月から10月までは、ご寄付・カンパの月間目標額を、3ヶ月連続で大幅に下回ってしまいました。11月は1日から11日までで、月間目標額の39%に相当する、10件、137万2140円のご寄付・カンパをいただいています。月間目標額を達成するためには、あと61%、212万7860円が必要です! 財政的にはとても厳しい状況が続いています。真実を伝えていく活動の困難を痛感しています! 有料会員登録と、ご寄付・カンパによるご支援を、どうぞ皆様、よろしくお願いいたします!
第16期がスタートした8月は、ご寄付・カンパによるご支援は、月間目標額の16%、9月は14%にとどまりました。10月は、1日から31日までの31日間で、59件、114万1500円のご寄付・カンパをいただいています。これは、月間目標額350万円の33%にあたります。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。しかし、67%、235万8500円が不足することになりました。これで3ヶ月連続未達です。厳しい状況に変わりはありません。
また、11月は1日から11日までで、月間目標額の39%に相当する、10件、137万2140円のご寄付・カンパをいただいています。ありがとうございます。あと61%、212万7860円のご寄付・カンパをたまわれば、今月は月間目標額に達することになります! どうぞよろしくお願いいたします!
IWJを2010年にスタートさせてからのこの15年間、あるいはそれ以前から、私、岩上安身は、機会があるごとに米国の従属国の地位に甘んじることの危険性に、絶えず警鐘を鳴らしてきました。
自民党の新総裁、そして第104代の内閣総理大臣に高市早苗氏が就任することが決まりました。
中国との戦争の話を絶えず繰り返し、「米軍が中国軍の矢面に立つのではなく、まず日本が正面に立つ」などということまで、テレビの地上波で発言してきた高市早苗氏が総理に決まって、いよいよ日本が「代理戦争」の捨て駒となる懸念が、今、まさに現実化しつつあるのを痛感しています。
また、外交・安全保障分野で、まったく政治家としてのキャリアを積んでいない高市氏が、トランプ大統領との初会談で、報道陣の前で腕を組んだり、はしゃいだり、米国に頼りきった媚びる態度に終始したことも、強い懸念と落胆を覚えます。
東西冷戦の終わりによって、世界大戦の危機、とりわけ核戦争の危機は遠ざかったと安堵して、約35年が経ちますが、現在、冷戦後で最も戦争の危機が近づいていると感じられます。
軍事力を支える、肝心の工業力が空洞化してしまっている米国にのみ頼り、米国の戦略に従って、対中国との戦争の矢面に立て、と言われて、「代理戦争」の駒とされる、そんな危機に直面しているのに、政府も、与野党も、メディアも、いつまでも、現実を否認しているように感じられます。
今、日本に必要な指導者は、米国に依存し、虎の威を借りる好戦的な指導者ではなく、戦争回避能力に長けている、外交力のある指導者です。核保有国に対して通常戦力で挑もうとするような、勇ましい言葉を吐く指導者ではありません! 日本を第2のウクライナに、日本の首相を第2のゼレンスキーにしてはいけないのです!
国難は避けられない、としても、大難を小難にとどめることはできるはずです。日本が対米自立を果たし、「敵国」ばかりになっている周辺国と和解して、各国と平和条約を結び、「敵」と戦うのではなく、「敵」と和解して、「敵」を消し去ることができるかどうか。
対米自立と、周辺国との自力での平和構築に失敗すれば、日本は、大きな試練に直面します。平和の上にしか、国家としての繁栄も、国民としての日々の穏やかな暮らしも、築くことができません。
間に合うでしょうか。懸念は尽きません。
肝心なことは、リアルな現実をまず直視することです。大小問わず、ほとんどのメディアが、現実直視を避けています。
IWJは現実を直視し、お伝えし続けています。しかし、現実は苦いものです。苦い現実を直視したくない心理が働くからこそ、甘い嘘をつくプロパガンダに人は飛びつき、騙されてしまうのです。
ウクライナ紛争以降は、特に、西側諸国はプロパガンダの洪水が続いているような状態です。
我々はプロパガンダの波にのまれることなく、ジャーナリズムの本道を歩み、リアルを伝えるという、当然のことを、貫いていきます!
そうやって、苦いリアルな現実を直視した上で、なお、前向きな希望を信じる力が残っているかどうかが問われています。
IWJは、厳しい経営が続いています。そのIWJの行方は、リアルと対峙してなお希望をもてるかどうかだと思います。
市民メディアであるIWJの活動運営費は、約半分が、会員の皆様からの会費によって支えられています。残りの約半分が、ご寄付・カンパによって支えられています。特定のスポンサーをつけず、スポンサーの意向に左右されることもありません。
困難は、迫ってきています。向こう数年以内が、東アジアにおいて、日本が、「代理戦争」の駒として使われてしまうかどうかの正念場です! そうした事態は、絶対に回避しなければなりません!
そのリスクは、高市氏が総理大臣となり、小泉進次郎氏が防衛大臣となったことで加速する可能性があります!
今期16期もIWJは、日本だけでなく、西側に広がるプロパガンダにのみこまれず、真実をお伝えしていきたいと思います!
どうぞ、緊急のご支援のほど、よろしくお願いいたします!
岩上安身 拝
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
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同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!
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◆中継番組表◆
**2025.11.13 Thu.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2025.11.14 Fri.**
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「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾 2025.5.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367
40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ! 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生! 米国債務は対GDP比100%を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過!「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763
フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言!「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか?『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」! 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編 2025.6.8
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ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回 2025.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633
イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回 2025.6.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726
「トランプは戦争をしない」は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、キリスト教シオニストの福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求!~岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058
「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか? トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか? 岩上安身によるインタビュー第1184回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 2025.2.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526531
2024年を振り返る! そして1ヶ月後に始まる第2次トランプ政権で、米国は、そして世界はどう変わる!?~岩上安身によるインタビュー第1175回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525988
ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」!「ガザ攻撃における植民地主義の視点」~岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521575
「イスラエルがどんな戦争犯罪、人道に対する罪を行っても一度も裁かれなかった。こういう国際社会の『伝統』がジェノサイドを可能にしている」!!~岩上安身によるインタビュー第1144回 ゲスト 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授・岡真理氏 2024.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521515
イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは「民族浄化」! イスラエルによる「報復」でもなければ、ハマスとの戦争でもない!~岩上安身によるインタビュー第1138回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2023.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519713
「絶望」に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始! パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に~岩上安身によるインタビュー第1137回 ゲスト 放送大学名誉教授 高橋和夫氏 2023.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519653
対等な者同士の「ハマス・イスラエル戦争」ではない!「植民地主義とそれへの抵抗であるという基本的な視点が必要」~岩上安身によるインタビュー第1136回 ゲスト 東京大学名誉教授 板垣雄三氏 2023.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519527
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■日本にも、パレスチナ人を虐殺して、土地を奪い取るイスラエルを熱烈に支持するシオニストが存在する!(その6)日本の政治権力者の中で、シオニストの筆頭は「日本イスラエル同盟議員連盟」の会長の中谷元・前防衛大臣だった! 福音派とともに、プロテスタントのペンテコステ派も「空中携挙」を信じている! そのペンテコステ派の永井信義牧師も「日本イスラエル・クリスチャン交流会」発足式に参加していた! エゼキエル書のトンデモ解釈をしていたカルバリーチャペル・ロゴス東京の明石清正牧師も参加! しかし紀元前の『旧約聖書』のエゼキエルの預言は、はるか昔、紀元1世紀には実現してしまっているという解釈も存在する!
「日本にも、米国のキリスト教原理主義の福音派と同様に、パレスチナ人を虐殺して、土地を奪い取っているイスラエルを支持するキリスト教シオニストは存在する!」の(その1)から(その3)では、ジェノサイド国家イスラエルを支持する会に、日本のクリスチャン・シオニスト達やジェンタイル・シオニスト達が多数含まれていることをお伝えしました。
特に(その2)(その3)では、クリスチャン・シオニスト達が、『エゼキエル書』の「預言」を、ロシア軍がイラン軍とともにイスラエルに攻め込む「預言」と解釈している点に焦点をあてました。
※日本にも、パレスチナ人を虐殺して土地を奪い取るイスラエルを熱烈に支持するシオニストが存在する! 日本のジェンタイル(ユダヤ教徒ではない異教徒の)・シオニストの筆頭は、中谷元防衛大臣! 参政党の神谷宗幣代表も、強固なイスラエル支持者! キリスト教シオニストの筆頭である新宗教団体「キリストの幕屋」に、「日本会議」などの極右団体や、「統一教会」など反日カルトまでも結びつき、ドブ板選挙に動員されている! そして、これらは、イスラエルによる62ヶ国以上の政治家1500人を結ぶ、イスラエルの同盟ネットワークを作るという、イスラエルと米国の世界戦略の枠組みの中に組み込まれて利用されつつある!(その1)
(日刊IWJガイド、2025年10月15日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251015#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55164#idx-6
※日本にも、パレスチナ人を虐殺して、土地を奪い取るイスラエルを熱烈に支持するシオニストが存在する! 日本のジェンタイル(ユダヤ教徒ではない異教徒の)・シオニストの筆頭は、中谷元防衛大臣! 参政党の神谷宗幣代表も、強固なイスラエル支持者! キリスト教シオニストの筆頭である新宗教団体「キリストの幕屋」に、「日本会議」などの極右団体や、「統一教会」など反日カルトまでも結びつき、ドブ板選挙に動員されている! そして、これらは、イスラエルによる62ヶ国以上の政治家1500人を結ぶ、イスラエルの同盟ネットワークを作るという、イスラエルと米国の世界戦略の枠組みの中に組み込まれて利用されつつある!(その2)
(日刊IWJガイド、2025年10月16日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251016#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55167#idx-4
※日本にも、パレスチナ人を虐殺して、土地を奪い取るイスラエルを熱烈に支持するシオニストが存在する!(その3)キリスト教シオニストは、現代は「終わりの日」「最後の審判」「イエスの再臨」の前に起きる「エゼキエル戦争」の直前だと煽る! キリスト教シオニストによる『エゼキエル書』第39章の解釈を検証!(日刊IWJガイド、2025年10月17日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251017#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55171#idx-4
(その4)では、「カルバリーチャペル・ロゴス東京」による、『エゼキエル書』第39章の解説の続きをお届けしました。
※日本にも、パレスチナ人を虐殺して、土地を奪い取るイスラエルを熱烈に支持するシオニストが存在する!(その4)「ロシアとイスラムの連合体(ゴグ)がイスラエルを雲で取り囲むように攻めるが、主が彼らを一気に滅ぼす」「ゴグの侵入によってイスラエルは覚醒するが、その後多くのユダヤ人が、反キリストと契約を結ぶ。3年半後、ユダヤにいる人々が絶滅の危機に瀕する時、イエスが天から来て、反キリストの軍隊と戦う」! キリスト教シオニストによる『エゼキエル書』第39章の解釈を検証!(日刊IWJガイド、2025年10月20日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251020#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55173#idx-4
(その5)では、現実の米国の福音派の信者達が、どういう信仰を持っているのか、その狂信的な内容について、自身もユダヤ人である、『グレイゾーン』のジャーナリスト、マックス・ブルーメンタール氏による信者への突撃インタビューを、詳しくお伝えしました。
※日本にも、パレスチナ人を虐殺して、土地を奪い取るイスラエルを熱烈に支持するシオニストが存在する!(その5)自身もユダヤ人である、『グレイゾーン』のマックス・ブルーメンタール記者が、全米最大の親イスラエル組織「イスラエルのために団結したキリスト者達(CUFI)」の年次総会に突撃取材! そこで明らかになったのは、ハルマゲドンと『空中携挙』を待ち望む福音派の信徒達の狂信的な信仰だった!(日刊IWJガイド、2025年11月7日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251107#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55220#idx-6
本稿(その6)では、現在のロシア、イラン、トルコなどが、イスラエルに攻め入るが、神の力でイスラエルが勝利するエゼキエル戦争が起こる、という預言の解釈が世界中であふれている中で、異なる解釈があること、そして、再び、9月16日の「日本イスラエル・クリスチャン交流会」発足式に参加した日本のクリスチャン・シオニスト達を含む、非ユダヤ教シオニスト(ジェンタイル・シオニスト)達の動向に焦点を合わせます。
エゼキエル書を、「現在のロシア、イラン、トルコなどが、イスラエルに攻め入るが、神の力でイスラエルが勝利するエゼキエル戦争が起こる」と解釈するのは、プロテスタントであり、しかも、終末論を強調する、福音派やその系譜の教会である場合がほとんどです。
たとえば、典型的な例として、9月16日の「日本イスラエル・クリスチャン交流会」の発足式にも参加した「東住吉キリスト集会」の集会責任者、高原剛一郎氏によるエゼキエル書解釈があります。
※2025年6月21日(土) 高原剛一郎氏 聖書講演会 第二部(assembly kumagaya、2025年6月21日)
https://youtu.be/JdzRs6FIGP4?si=NtCNbPMhiDGMA5ym
ところが、カトリック教会は、プロテスタント系とは解釈がまったく異なります。
アメリカ合衆国カトリック司教協議会(USCCB)は、エゼキエル書第38章で言及されるマグとマゴグに関して、次のように述べています。
「ゴグという名は象徴的であり、おそらくリュディア(古代アナトリア=小アジアに存在した王国)の王ギュゲス(在位は、前680年ごろ~前644年ごろ)に由来する。
マゴグという語は、アッカド語(古代メソポタミア=現在のイラク周辺で用いられていたセム語系の言語)の mat-Gog(マト・ゴグ、ゴグの地) という表現に由来する。
メシェクとトバル、またゴメルとベト・トガルマ(6節)は、黒海周辺の国々であり、(当時の)イスラエル人に知られていた地域の中で最北端に位置する国々であった。
北は、イスラエルにとって伝統的に侵略がやって来る方向であった(エレミヤ1章13-15節参照)」。
※Ezekiel(USCCB、2025年11月11日閲覧)
https://bible.usccb.org/bible/ezekiel/38?1
USCCBは、ゴグはロシアとイスラムの連合体ではなく、古代に実在したリュディア王ギュゲスだと解釈しています。
エゼキエル書が執筆された当時、イスラエル人に知られていた最北端の国々は、黒海周辺までで、さらに北方のモスクワは知られていませんでした。
というよりも、より正確に言えば、モスクワを中心とする大国としてのロシアは、エゼキエルが活躍した紀元前6世紀には存在すらしていませんでした。
ノブゴロド公アレクサンドル・ネフスキーの死後、息子のダニール・アレクサンドロヴィッチ・ネフスキーが分け与えられた領土が、モスクワ公国の起源であり、ダニールが初代モスクワ公となったのは、1271年、紀元13世紀のことです。
のちにモスクワを中心として大国となってゆくロシアですが、この時点では、小さな国に過ぎませんでした。エゼキエルが生きていた時代から、1900年近くあとの時代の話です。
古代人の書いた『旧約聖書』の「預言」なるものが、未来を見通す「予言」であるなどとは到底信じられない、という人にとっては、そもそも論外の話でしょうし、「予言」であると信じる人にとっても、「北のゴグ」をロシアと見なすのは、無理筋な話であると思われるはずです。
また、エゼキエル書の解釈については、カトリック系の筆者の方が、匿名で、「ヨセフ神学」(イエスの養父ヨセフ=聖ヨセフの人格・使命・信仰的意義を体系的に研究する神学分野で、聖母論=マリオロジーに対応する概念)というブログを発表しています。
その中でも、「予備的考察:いわゆる『エゼキエル戦争』【再投稿】」という記事が、注目に値いします。
※予備的考察:いわゆる「エゼキエル戦争」【再投稿】(ヨセフ神学、2025年11月12日閲覧)
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/15520
この記事は、「エゼキエル書は『世界最終戦争』と無関係」というカテゴリーに分類されており、筆者の主張が端的に明示されています。
このブログ「ヨセフ神学」は、冒頭で、現在の状況を的確に表現しています。
「カトリック以外のいくつかの教派では、旧約聖書のエゼキエル書38章から39章に記されているいわゆる『マゴグのゴグ』預言に関して、この預言を近未来のイスラエルで勃発するであろう戦争のことであると解釈し、また、その戦争を『エゼキエル戦争』などと呼ぶ人々も存在する」。
そして、エゼキエル書の預言を、北方からロシアと、イラン、トルコなどのイスラム連合が、イスラエルに侵入してくる世界最終戦争であるとする解釈を一蹴しています。
以下、引用します。
「約二千六百年前にエゼキエルが『マゴグのゴグ』預言(近未来のイスラエルで勃発するであろう戦争)の啓示を受けて以降、『メシェク』を現在のロシアの首都モスクワと関連付ける解釈は二千年以上の間、存在しないに等しかった。『メシェク=モスクワ』説は約五百年前に始まった比較的新しい解釈だが古代史や考古学の立場からは空想も同然の話である」。
結論として、ブログ「ヨセフ神学」は、こう述べます。
「要するに、エゼキエル書の『マゴグのゴグ』預言は大筋において古代のうちに既に成就した事柄であると、見なすことができる」。
さらに、これが世界最終戦争でありえない根拠を、以下のように述べています。
「エゼキエル書38章から39章に言及される軍隊の主力は騎兵部隊で現代人がイメージする近未来の戦争とは程遠く、また軍隊全体の武装も大盾・小盾・剣・兜・弓矢・棍棒・槍の類いで前近代的と形容せざるを得ず、この戦争を『世界最終戦争』とか『終末預言』とか言い立てるのは羊頭狗肉もはなはだしい。(中略)
エゼキエル書38章で預言されている戦争において『ゴグ』の侵入目的は、『金銀』や『財産』や『家畜』の『略奪』ではないかと周辺から『非難』を受ける性質のものであり、現代人がイメージする近未来の戦争とは程遠く、まして家畜の略奪が話題にされるような戦争が『世界最終戦争』であるわけがない」。
※予備的考察:いわゆる「エゼキエル戦争」【再投稿】(ヨセフ神学、2025年11月12日閲覧)
http://josephology.me/app-def/S-102/wordpress/archives/15520
エゼキエル書の「マゴグのゴグ」預言を、ロシアとイスラム連合によるイスラエル侵略と結びつける福音派とその同様の系譜の空想的な解釈は、その政治的な意図が、はっきりと、「反ロシア・反イラン・親イスラエル」のイデオロギーに根ざしていることがわかります。
それは、パレスチナ人へのジェノサイドを行ってきたシオニストの利害に一致するだけでなく、大英帝国の利害、その覇権を継承する米国の軍産複合体の利害、在米イスラエル・ロビーの利害とも一致します。
エゼキエル書の福音派の解釈は、単なる、旧約聖書の3大預言の一つ、エゼキエル書の「特異な」解釈とは言えません。
これは、5000万人以上の人口を持つに至った、米国福音派に対する大規模な宗教的イデオロギーの「操作」なのだと考えられます。
そこには、在米ユダヤ人にシンパシーをもつ、米国の政治・経済・文化のエリートも多数含まれ、米国の政治的な方向性に影響を与えています。
そればかりか、この福音派の解釈は、「東住吉キリスト集会」の集会責任者、高原剛一郎氏に典型的なように、米国以外のクリスチャン・シオニストを含む、全世界の異教徒のシオニスト(ジェンタイル・シオニスト)の感情を支配しているのです。
これは、たいへんに深刻な問題です。
そうした全世界のクリスチャン・シオニスト達の中には、日本人も多数含まれています。
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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■<IWJ取材報告>「神宮球場は日本野球の歴史を感じられる場所であり、それを破壊することは日本野球のアイデンティティを失うこと。この再開発は野球ファンのためではなく、お金のための開発です」~11.5 神宮外苑再開発の根本的見直しと神宮球場の保存を求める要望書を都知事に提出 ―登壇:ジャーナリスト ロバート・ホワイティング氏ほか
11月5日午後3時より、東京都新宿区の東京都庁第一本庁舎にて、「神宮球場に想いを寄せる市民の会」の主催により、記者会見「神宮外苑再開発の根本的見直しと神宮球場の保存を求める要望書を都知事に提出」が行われました。ジャーナリストのロバート・ホワイティング氏と「神宮球場に想いを寄せる市民の会」共同代表の竹田保久氏が登壇しました。
会見冒頭、竹田氏から、このたび小池百合子東京都知事あてに提出された要望書の内容について、説明がありました。
要望書には、具体的に、以下の6つの要請が記されています。
1. 2025年9月26日の事業計画変更認可(新ラグビー場棟(ラグビー場棟)の規模縮小、全体工期の1年延長、総事業費の減額)を撤回し、権利変換計画の手続きを中止すること。
2. 2023年2月の施行認可の妥当性を再検証し、その撤回を検討すること。
3. 神宮外苑全体の歴史的・文化的・環境的価値を再評価し、保存・再生を前提とした代替案を公開の場で検討すること。
4. 環境影響評価を国際基準に沿って再実施し、完全なデータ公開と住民参加、第三者による検証を行うこと。
5. 失われた市民スポーツ機能(第二球場・軟式グラウンド等)に対する実効性ある代替・補償を示し、長期的な市民利用の確保を約束すること。
6. 情報公開と説明責任を徹底し、都民が実質的に関与できる民主的な意思決定プロセスを整えること。
※神宮球場は特別な存在、取り壊しではなく改修保存を! 再開発計画の認可撤回を求める要望書が提出されました!(change.org)
https://www.change.org/p/%E7%A5%9E%E5%AE%AE%E5%A4%96%E8%8B%911000%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A8%B9%E6%9C%A8%E3%82%92%E5%88%87%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7-%E5%86%8D%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AF%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%97%E3%82%92-cc7e59b4-5429-4de2-bd65-8d2e02e47a37/u/34055518
竹田氏の説明に続き、ホワイティング氏のスピーチが行なわれました。
ホワイティング氏は、1962年に初めて早慶戦と国鉄スワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)の試合を観戦して以来、60年以上にわたり、明治神宮球場に通っており、神宮球場を「聖地」と呼ぶ、筋金入りの神宮ラバーです。
ホワイティング氏は、このたびの再開発について、「神宮球場の場所に高層ビルを建て、商業施設を並べることは、東京の文化と歴史への裏切りです。(中略)神宮球場は、日本の野球の歴史を感じられる場所であり、それを破壊することは、日本の野球のアイデンティティを失うことです。この再開発は野球ファンのためではなく、お金のための開発です」と、思いを述べた。
現在、「『野球の聖地』伝統ある、緑の神宮球場を守ろう!」と題した署名活動が行われており、11月12日午後5時現在、4万2867筆の署名が集まっています。
※「野球の聖地」伝統ある、緑の神宮球場を守ろう!(change.org)
https://www.change.org/p/%E9%87%8E%E7%90%83%E3%81%AE%E8%81%96%E5%9C%B0-%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E3%81%82%E3%82%8B-%E7%B7%91%E3%81%AE%E7%A5%9E%E5%AE%AE%E7%90%83%E5%A0%B4%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8D%E3%81%86
質疑応答など、会見の詳細については、全編動画、及びハイライト動画を御覧ください。
※【IWJ記者質問部分】ホワイティング氏「神宮球場は日本野球の歴史を感じられる場所であり、それを破壊することは日本野球のアイデンティティを失うこと。この再開発は野球ファンではなく、お金のための開発です」
https://youtu.be/1Kd9hia1sRg
※「神宮球場は日本野球の歴史を感じられる場所であり、それを破壊することは日本野球のアイデンティティを失うこと。この再開発は野球ファンのためではなく、お金のための開発です」~11.5 神宮外苑再開発の根本的見直しと神宮球場の保存を求める要望書を都知事に提出 ―登壇:ジャーナリスト ロバート・ホワイティング氏ほか
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/529578
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