┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~ウクライナで「1億ドル(約150億円)規模の汚職・横領」が摘発される! 首謀者は、ゼレンスキー氏の最側近で「大統領の財布」と言われるティムール・ミンディッチ氏! ミンディッチ氏は、家宅捜索直前に国外逃亡! 政権中枢からの捜査情報漏洩か!? 現職・元職のエネルギー大臣が相次いで辞任! ウクライナ最大級の国有企業エネルアナルゴの関係者も拘束! ウクライナの親EU派野党が政権交代に動き始める! ウクライナ軍の敗色が決定的になる中、ゼレンスキー氏への政治的・司法的包囲が狭まる!
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┠■11月になり、IWJの第16期は4ヶ月目となりました! 10月は114万1500円のご寄付・カンパをいただきました。しかし、月間目標額の67%、235万8500円が不足することになりました。これで3ヶ月連続の未達です! 11月は1日から11日までで、月間目標額の39%に相当する、10件、137万2140円のご寄付・カンパをいただいています。月間目標額を達成するためには、あと61%、212万7860円が必要です! 財政的にはとても厳しい状況が続いています。真実を伝えていく活動の困難を痛感しています! 有料会員登録と、ご寄付・カンパによるご支援を、どうぞ皆様、よろしくお願いいたします!
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┠■【中継番組表】
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┠■日本にも、パレスチナ人を虐殺して、土地を奪い取るイスラエルを熱烈に支持するシオニストが存在する!(その7)エゼキエル書のトンデモ解説を行ったカルバリーチャペル・ロゴス東京の明石清正牧師も「日本イスラエル・クリスチャン交流会」のメンバー! 強固なイスラエル支持者の明石牧師は、ハマスはテロをビジネスにしていると非難! しかしネタニヤフ首相はそのハマスを政治利用していた!
┃
┠■【本日のニュースの一撃!】
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┠■【第1弾! ベネズエラ・コロンビアの「国際麻薬テロ壊滅のため」という口実で、米海軍が最新鋭・世界最大の空母ジェラルド・R・フォード率いる空母打撃群を、カリブ海に派遣! ベネズエラのマドゥロ大統領は、全土に即応体制の展開を指示!】6つの戦争を止めた大統領と、自らを誇ってきたトランプ大統領のもとでの、あからさまな軍事侵略!(米南方軍、2025年11月11日)
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■はじめに~ウクライナで「1億ドル(約150億円)規模の汚職・横領」が摘発される! 首謀者は、ゼレンスキー氏の最側近で「大統領の財布」と言われるティムール・ミンディッチ氏! ミンディッチ氏は、家宅捜索直前に国外逃亡! 政権中枢からの捜査情報漏洩か!? 現職・元職のエネルギー大臣が相次いで辞任! ウクライナ最大級の国有企業エネルアナルゴの関係者も拘束! ウクライナの親EU派野党が政権交代に動き始める! ウクライナ軍の敗色が決定的になる中、ゼレンスキー氏への政治的・司法的包囲が狭まる!
おはようございます。IWJ編集部です。
ウクライナ最大級の国有企業エネルアナルゴを巡って11月10日、国家汚職対策局(NABU)が「1億ドル(約150億円)規模の汚職・横領」を摘発しました。大規模な汚職・横領の首謀者は、「大統領の財布」と言われ、ゼレンスキー氏の最側近の一人である実業家ティムール・ミンディッチ氏だとされています。
NABUは、ミンディッチ氏の「影のオフィス」での会話を盗聴・録音した「ミンディッチ・テープ」の一部を公開し、ミンディッチ氏(逃亡)やエネルゴアトムの捜索を行い、関係者の拘束・逮捕を進めています。
ゼレンスキー氏の最側近が起訴され国外逃亡し、現職・元職のエネルギー大臣が辞任する事態を受けて、ウクライナの親EU派の野党が政権交代に動き始めました。ポクロフスクやクピャンスクなど戦場でのウクライナ軍に対する包囲が狭まってくるのと並行して、ゼレンスキー政権への政治的・司法的な包囲も狭まっています。
<11月9日、NABUが声明を発表>
ウクライナの国家汚職対策局(NABU)は9日(ウクライナ時間)、『テレグラム』上で、エネルギー分野における汚職(大規模な国家資金横領)を摘発するための大規模な作戦を実施した、と報告しました。
「NABUとSAP(特別汚職対策検察庁)は、エネルギー分野における汚職を暴露するための大規模な作戦を実施。
15ヶ月にわたる作業と、高レベルの犯罪組織の活動が記録された1000時間の録音。
犯罪組織のメンバーは、国営の戦略的企業、特に株式会社NAEK『エネルゴアトム』に影響を与える大規模な汚職スキームを構築していた。
詳細は後日」
この投稿には、パックされた100ドル紙幣の束が積み上げられた写真や、袋にぎっしりと入った紙幣の束の写真が添付されています。
※НАБУ та САП проводять масштабну операцiю з викриття корупцii у сферi енергетики(NABUとSAPは、エネルギー分野における汚職を暴露するための大規模な作戦を実施)(NABU、Nov 10 at 17:10)
https://t.me/nab_ukraine/3497
<11月10日、主犯格のティムール・ミンディッチ氏の家宅捜索が行われる>
NABUは声明を出した翌日の10日、犯罪組織の主犯格であるティムール・ミンディッチ氏が、キエフの中心部に所有する高級マンションの一室、「影のオフィス」や「黄金のバスルーム」で有名になった自宅を含む4件の家宅捜索に入りました。捜索は12時間続きました。
※National Anti-Corruption Bureau searches four of Mindich’s apartments on Hrushevskoho Street in Kyiv(Ukrainska Pravda、2025年11月12日)
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2025/11/12/8007055/
ミンディッチ氏は、家宅捜索の入る数時間前にウクライナ国外へと逃亡しました。ゼレンスキー政権中枢からの捜査情報の漏洩が疑われています。また、大あわてで脱出したミンディッチ氏が、持ち出せなかったのであろう約100万ドル強の現金が、家宅捜索で押収されています。
ミンディッチ氏の現在の居場所は不明ですが、イスラエルかオーストリア、または、ポーランドではないかとの推測があります。また、ウクライナに舞い戻っているとの情報も出回っています。
汚職・国家資金横領に協力していたとみられる、投資家のミハイル・ザッカーマン氏とアレクサンダー・ザッカーマン氏の兄弟も一緒に逃亡したと見られています。
※RT@RT_com、Zelensky’s financiers ― the Zuckerman brothers ― also flee Ukraine(X、午後5:58・2025年11月10日)
https://x.com/RT_com/status/1987807160106131952
同日、ゲルマン・ガルシチェンコ法務大臣(元エネルギー大臣)の自宅捜索、エネルゴアトムに対する捜索も行われました。
ガルシチェンコ氏は12日、法務大臣の職を罷免されました。
スベトラーナ・グリンチュク・現エネルギー大臣も同日、辞任を申し出ました。
ミンディッチ氏は、ガルシチェンコ氏のほかに、ルステム・ウメロウ元国防大臣にも影響力を行使したとされており、さらに捜索の手が広がる可能性があります。
※Zelenskyy’s former business partner Mindich left Ukraine hours before searches by anti-corruption agency – sources(Ukrainska Pravda、2025年11月10日)
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2025/11/10/8006609/
※Justice Minister Herman Halushchenko suspended amid Energoatom corruption investigation(Ukrainska Pravda、2025年11月12日)
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2025/11/12/8006928/
※Corruption consumes Kiev: Zelensky’s justice and energy ministers exit (As it happened)(RT、2025年11月12日)
https://www.rt.com/russia/627686-ukraine-leadership-corruption-scandal-ministers-resign/
ウクライナのユリア・スヴィリデンコ首相は12日、ウクライナ政府がエネルゴアトム社長の首席顧問であるドミトロ・バーソフ氏を停職処分にするよう指示したと述べました。そのほか複数名のエネルゴアトム社員の停職処分を支持しています。
スヴィリデンコ首相は、政府が同国の国営原子力企業エネルゴアトムの副社長兼取締役であるヤコブ・ハルトムート氏も停職処分にした、と述べました。
※Ukrainian government suspends Energoatom vice president and board member(Ukrainska Pravda、2025年11月12日)
https://www.pravda.com.ua/eng/news/2025/11/12/8007044/
<ミンディッチ氏とは>
ミンディッチ氏(46歳)は、ウクライナの防衛とエネルギー分野の両方でビジネスを展開する実業家・オリガルヒです。
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■11月になり、IWJの第16期は4ヶ月目となりました! 10月は114万1500円のご寄付・カンパをいただきました。しかし、月間目標額の67%、235万8500円が不足することになりました。これで3ヶ月連続の未達です! 11月は1日から11日までで、月間目標額の39%に相当する、10件、137万2140円のご寄付・カンパをいただいています。月間目標額を達成するためには、あと61%、212万7860円が必要です! 財政的にはとても厳しい状況が続いています。真実を伝えていく活動の困難を痛感しています! 有料会員登録と、ご寄付・カンパによるご支援を、どうぞ皆様、よろしくお願いいたします!
第16期がスタートした8月は、ご寄付・カンパによるご支援は、月間目標額の16%、9月は14%にとどまりました。10月は、1日から31日までの31日間で、59件、114万1500円のご寄付・カンパをいただいています。これは、月間目標額350万円の33%にあたります。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。しかし、67%、235万8500円が不足することになりました。これで3ヶ月連続未達です。厳しい状況に変わりはありません。
また、11月は1日から11日までで、月間目標額の39%に相当する、10件、137万2140円のご寄付・カンパをいただいています。ありがとうございます。あと61%、212万7860円のご寄付・カンパをたまわれば、今月は月間目標額に達することになります! どうぞよろしくお願いいたします!
IWJを2010年にスタートさせてからのこの15年間、あるいはそれ以前から、私、岩上安身は、機会があるごとに米国の従属国の地位に甘んじることの危険性に、絶えず警鐘を鳴らしてきました。
自民党の新総裁、そして第104代の内閣総理大臣に高市早苗氏が就任することが決まりました。
中国との戦争の話を絶えず繰り返し、「米軍が中国軍の矢面に立つのではなく、まず日本が正面に立つ」などということまで、テレビの地上波で発言してきた高市早苗氏が総理に決まって、いよいよ日本が「代理戦争」の捨て駒となる懸念が、今、まさに現実化しつつあるのを痛感しています。
また、外交・安全保障分野で、まったく政治家としてのキャリアを積んでいない高市氏が、トランプ大統領との初会談で、報道陣の前で腕を組んだり、はしゃいだり、米国に頼りきった媚びる態度に終始したことも、強い懸念と落胆を覚えます。
東西冷戦の終わりによって、世界大戦の危機、とりわけ核戦争の危機は遠ざかったと安堵して、約35年が経ちますが、現在、冷戦後で最も戦争の危機が近づいていると感じられます。
軍事力を支える、肝心の工業力が空洞化してしまっている米国にのみ頼り、米国の戦略に従って、対中国との戦争の矢面に立て、と言われて、「代理戦争」の駒とされる、そんな危機に直面しているのに、政府も、与野党も、メディアも、いつまでも、現実を否認しているように感じられます。
今、日本に必要な指導者は、米国に依存し、虎の威を借りる好戦的な指導者ではなく、戦争回避能力に長けている、外交力のある指導者です。核保有国に対して通常戦力で挑もうとするような、勇ましい言葉を吐く指導者ではありません! 日本を第2のウクライナに、日本の首相を第2のゼレンスキーにしてはいけないのです!
国難は避けられない、としても、大難を小難にとどめることはできるはずです。日本が対米自立を果たし、「敵国」ばかりになっている周辺国と和解して、各国と平和条約を結び、「敵」と戦うのではなく、「敵」と和解して、「敵」を消し去ることができるかどうか。
対米自立と、周辺国との自力での平和構築に失敗すれば、日本は、大きな試練に直面します。平和の上にしか、国家としての繁栄も、国民としての日々の穏やかな暮らしも、築くことができません。
間に合うでしょうか。懸念は尽きません。
肝心なことは、リアルな現実をまず直視することです。大小問わず、ほとんどのメディアが、現実直視を避けています。
IWJは現実を直視し、お伝えし続けています。しかし、現実は苦いものです。苦い現実を直視したくない心理が働くからこそ、甘い嘘をつくプロパガンダに人は飛びつき、騙されてしまうのです。
ウクライナ紛争以降は、特に、西側諸国はプロパガンダの洪水が続いているような状態です。
我々はプロパガンダの波にのまれることなく、ジャーナリズムの本道を歩み、リアルを伝えるという、当然のことを、貫いていきます!
そうやって、苦いリアルな現実を直視した上で、なお、前向きな希望を信じる力が残っているかどうかが問われています。
IWJは、厳しい経営が続いています。そのIWJの行方は、リアルと対峙してなお希望をもてるかどうかだと思います。
市民メディアであるIWJの活動運営費は、約半分が、会員の皆様からの会費によって支えられています。残りの約半分が、ご寄付・カンパによって支えられています。特定のスポンサーをつけず、スポンサーの意向に左右されることもありません。
困難は、迫ってきています。向こう数年以内が、東アジアにおいて、日本が、「代理戦争」の駒として使われてしまうかどうかの正念場です! そうした事態は、絶対に回避しなければなりません!
そのリスクは、高市氏が総理大臣となり、小泉進次郎氏が防衛大臣となったことで加速する可能性があります!
今期16期もIWJは、日本だけでなく、西側に広がるプロパガンダにのみこまれず、真実をお伝えしていきたいと思います!
どうぞ、緊急のご支援のほど、よろしくお願いいたします!
岩上安身 拝
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
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同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!
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◆中継番組表◆
**2025.11.14 Fri.**
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◆中継番組表◆
**2025.11.15 Sat.**
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◆中継番組表◆
**2025.11.16 Sun.**
調整中
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
「神宮球場は日本野球の歴史を感じられる場所であり、それを破壊することは日本野球のアイデンティティを失うこと。この再開発は野球ファンのためではなく、お金のための開発です」~11.5 神宮外苑再開発の根本的見直しと神宮球場の保存を求める要望書を都知事に提出 ―登壇:ジャーナリスト ロバート・ホワイティング氏ほか
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◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆
海渡雄一弁護士「原判決には、原子力基本法第2条(原子力の平和利用・安全確保)の解釈に関する重大な誤りがある!!」~11.6 東電株主代表訴訟弁護団事務局上告理由書提出記者レク(電株主代表訴訟)―登壇:河合弘之弁護士、海渡雄一弁護士、甫守一樹弁護士、大河陽子弁護士、原告ら(申立人)
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「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾 2025.5.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367
40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ! 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生! 米国債務は対GDP比100%を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過!「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763
フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言!「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか?『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」! 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527782
ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回 2025.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633
イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回 2025.6.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726
「トランプは戦争をしない」は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、キリスト教シオニストの福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求!~岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058
「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか? トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか? 岩上安身によるインタビュー第1184回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 2025.2.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526531
2024年を振り返る! そして1ヶ月後に始まる第2次トランプ政権で、米国は、そして世界はどう変わる!?~岩上安身によるインタビュー第1175回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525988
ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」!「ガザ攻撃における植民地主義の視点」~岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521575
「イスラエルがどんな戦争犯罪、人道に対する罪を行っても一度も裁かれなかった。こういう国際社会の『伝統』がジェノサイドを可能にしている」!!~岩上安身によるインタビュー第1144回 ゲスト 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授・岡真理氏 2024.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521515
イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは「民族浄化」! イスラエルによる「報復」でもなければ、ハマスとの戦争でもない!~岩上安身によるインタビュー第1138回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2023.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519713
「絶望」に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始! パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に~岩上安身によるインタビュー第1137回 ゲスト 放送大学名誉教授 高橋和夫氏 2023.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519653
対等な者同士の「ハマス・イスラエル戦争」ではない!「植民地主義とそれへの抵抗であるという基本的な視点が必要」~岩上安身によるインタビュー第1136回 ゲスト 東京大学名誉教授 板垣雄三氏 2023.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519527
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■日本にも、パレスチナ人を虐殺して、土地を奪い取るイスラエルを熱烈に支持するシオニストが存在する!(その7)エゼキエル書のトンデモ解説を行ったカルバリーチャペル・ロゴス東京の明石清正牧師も「日本イスラエル・クリスチャン交流会」のメンバー! 強固なイスラエル支持者の明石牧師は、ハマスはテロをビジネスにしていると非難! しかしネタニヤフ首相はそのハマスを政治利用していた!
(その6)では、旧約聖書の3大預言書の1つ、エゼキエル書に記述された「マグとゴグ」の預言を、イスラエルから見て北方のロシアとイラン、トルコなどのイスラム連合が、イスラエルに攻め込み世界最終戦争が起きるという、トンデモな解釈を福音派やその系譜のプロテスタント達が行っていることを、説明しました。
この解釈は、ただのトンデモ説ではなく、「反ロシア・反イラン・親イスラエル」の感情を、クリスチャン・シオニストを含む、世界中のジェンタイル・シオニスト達の間に醸成する、明確な「操作」であることを指摘しました。
※日本にも、パレスチナ人を虐殺して、土地を奪い取るイスラエルを熱烈に支持するシオニストが存在する!(その6)日本の政治権力者の中で、シオニストの筆頭は「日本イスラエル同盟議員連盟」の会長の中谷元・前防衛大臣だった! 福音派とともに、プロテスタントのペンテコステ派も「空中携挙」を信じている! そのペンテコステ派の永井信義牧師も「日本イスラエル・クリスチャン交流会」発足式に参加していた! エゼキエル書のトンデモ解釈をしていたカルバリーチャペル・ロゴス東京の明石清正牧師も参加! しかし紀元前の『旧約聖書』のエゼキエルの預言は、はるか昔、紀元1世紀には実現してしまっているという解釈も存在する!
(日刊IWJガイド、2025.11.13号)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251113#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55227#idx-4
こうした聖書解説にかこつけた、歪んだ「操作」を行っている人々が、日本にもいます。
その代表者達が一堂に会したのが、9月16日に「日本イスラエル・クリスチャン交流会」発足式に参加した、クリスチャン・シオニスト達です。
その1人が、カルバリーチャペル・ロゴス東京牧師の明石清正氏です。
カルバリーチャペル・ロゴスは、プロテスタントのキリスト教会です。
1960年代のアメリカ西海岸を中心に、ヒッピー達の間で、「ジーザス・ムーブメント(イエス革命)」と呼ばれる大きなうねりがありました。
それまでは、礼拝ではオルガンによる演奏、正装して参加していたところ、ギターなどでそのまま素直に神を賛美するという新しい流れです。
カルバリーチャペル・ロゴス東京は、この「ジーザス・ムーブメント(イエス革命)」を起源とする教会です。
現在、カルバリーチャペル・ロゴスは、全米と世界中に1500以上あり、日本には約20あります。
※私たちについて(カルバリーチャペル・ロゴス東京、2025年10月15日閲覧)
https://www.logostokyo.com/church/about-us-j/
このカルバリーチャペル・ロゴス東京の明石清正牧師は、強固なイスラエル支持者です。
本シリーズの(その2)から(その4)までで説明したように、エゼキエル書の恣意的な解釈を通じて、イスラエルのジェノサイドを正当化し、キリスト教徒もこれに協力するように説いた、トンデモ説教を行ったのは、このカルバリーチャペル・ロゴス東京の明石清正牧師なのです。
明石清正牧師のプロフィールには「1999年以来、イスラエルに計7回訪問。2023年5月末に、クネセット議員と世界のキリスト者国会議員の集まる『エルサレム朝餐祈祷会』に参加する、金子道仁議員(維新)に同行。起業家のネットワーク『ビズテリア・クラブ』にて、イスラエルを取り巻く世界情勢を聖書から解説」とあります。
※明石清正プロフィール(ISRAERU、2025年10月15日閲覧)
https://israeru.jp/author/kiyomasa_akashi/
明石清正牧師は、カルバリーチャペル・ロゴス東京のサイト以外にも、イスラエル支持であることを様々な場所で発信しています。
たとえば、ハマスが「アルアクサの洪水」作戦(2023年10月7日)という奇襲攻撃をイスラエルに行った直後の2023年10月13日には、「テロリズムというビジネス」という記事を、「ISURAERU」というサイトに発表しています。
この記事で、明石清正牧師は、ハマスが、世界でも最も裕福なテロ組織の一つだとして、次のように指摘します。
「ガザに住む人々の苦しみは、ひとえに、とんでもない悪い指導者を抱いてしまったゆえの苦しみです。
ガザ市民は重税が課せられ、それが指導部に吸い取られています。
ハマスは年間約7億ドルの収益を誇っており、世界でも最も裕福なテロ組織として第3位という記事が出ています。(フォーブス・イスラエル2021年5月)
イランからの資金供与が最も多いのですが、ガザに入り込んでくる様々な品目に、多額の税金と課徴金、また車両等にはライセンス料を貸しています。
また、主要な輸送路を通過するすべてのトラックにも税金がかけられ、不動産物件には17%の徴税です。そして、カタールからの援助金は年間3億円ですが、それをシェケルに換金する会社からも税金を課しています。
またハマスは、不動産、保険、銀行、カフェ、レストラン、ホテルなど、数百のビジネスを展開してもいます。
ガザには豪華なショッピングモールがあり、豪邸もあります。前の指導者は、資産が20~50億ドルあったとされ、今の指導者イスマイル・ハニヤは、400万ドルあるとされています」。
※テロリズムというビジネス(ISURAERU、2023年10月13日)
https://israeru.jp/standwithisrael/terror-business/
そして、こう結論するのです。
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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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■【本日のニュースの一撃!】
■【第1弾! ベネズエラ・コロンビアの「国際麻薬テロ壊滅のため」という口実で、米海軍が最新鋭・世界最大の空母ジェラルド・R・フォード率いる空母打撃群を、カリブ海に派遣! ベネズエラのマドゥロ大統領は、全土に即応体制の展開を指示!】6つの戦争を止めた大統領と、自らを誇ってきたトランプ大統領のもとでの、あからさまな軍事侵略!(米南方軍、2025年11月11日)
米国が世界に6つ展開する地域別統合軍のひとつで、中南米や西インド諸島を担当する南方軍は、11月11日、「世界最大の航空母艦USS(米海軍)ジェラルド・R・フォード(CVN78)率いるジェラルド・R・フォード空母打撃群は、11月11日に米南方軍の責任地域に入った」と発表しました。
ジェラルド・R・フォードは、米国が11隻保有する空母のうち、乗員5000人を擁する世界最大・米海軍最新鋭の原子力空母です。「CVN78」とは、航空母艦(Carrier)、固定翼航空機を示す海軍の艦種記号(V)、原子力推進(Nuclear-powered)、艦番号(78)を組み合わせた略称です。
※Gerald R. Ford Carrier Strike Group Enters U.S. Fourth Fleet(米南方軍、2025年11月11日)
https://www.southcom.mil/MEDIA/NEWS-ARTICLES/Article/4329595/gerald-r-ford-carrier-strike-group-enters-us-fourth-fleet/
南方軍は、空母の派遣について、「国際犯罪組織を解体し、麻薬テロに対抗する」という、トランプ大統領の指示を受け、ピート・ヘグゼス戦争長官が、空母打撃群に指示を出したと発表しています。
米国は今年9月2日以降、ベネズエラ沖に軍艦を派遣し、小型船舶を一方的に麻薬密輸船だと決めつけて、臨検も司法捜査も裁判も行わず、何度も武力攻撃で乗員を殺害してきました。
11月12日付『ロイター』は、「米軍はこれまでに、カリブ海および中南米の太平洋沿岸で麻薬密輸の疑いのある船舶に対し少なくとも19回の攻撃を実施し、少なくとも76人が死亡した」と報じています。
※米軍、南米に最新鋭空母を配備 ベネズエラとの緊張高まる(ロイター、2025年11月12日)
https://jp.reuters.com/world/security/YLGIF4VRWJMHFLADHYKL3IKODE-2025-11-11/
※国際法完全無視で、ベネズエラへの侵略を企てるトランプ政権下の米国に、ロシアを非難する資格などない!! 米戦争長官ピート・ヘグセス氏は、米南方軍が東太平洋で「麻薬密輸船」の14人を殺害したと投稿! ベネズエラのサーブ司法長官は、トランプ大統領が同国政府を転覆させようとしていることは「疑いようがない」と発言! ジェフリー・サックス教授は「米政府は23年間にわたり、積極的にベネズエラ政府の転覆を図ってきた」と述べ、今回の攻撃は麻薬密売とはまったく関係がなく、「ベネズエラは世界最大の石油埋蔵量。私達(米国)はそれを盗もうとしている」「これは、公然と行われているギャング行為」だと看破!
(日刊IWJガイド、2025年10月30日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251030#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55197#idx-4
※シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授が、ウクライナ戦争の長期化、ベネズエラへの介入の欺瞞、ガザでのパレスチナ人ジェノサイドに通底する、米国の道徳的破綻を断罪! ウクライナ紛争が終わらないのは、屈辱的な敗北を避けたいネオコンらが、トランプ大統領の耳元で囁いているから!? その筆頭がマルコ・ルビオ国務長官!(日刊IWJガイド、2025年11月4日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251104#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55207#idx-7
南方軍は、ジェラルド・R・フォード空母打撃群のカリブ海への配備により、「米国本土の安全と繁栄、そして西半球の安全保障を脅かす違法行為者や活動を探知、監視、阻止する米国の能力が強化される。麻薬取引を阻止し、国際犯罪組織を弱体化、解体する既存の能力を強化、増強する」と主張し、「国境の海域を悪用する犯罪ネットワークを壊滅・解体するために、統合部隊を編成する」と発表しています。
しかし、国境の海域での麻薬取引などの犯罪を取り締まるのは、軍隊ではなく、米沿岸警備隊の仕事のはずです。
★南方軍は、空母打撃群の構成を、次のように紹介しています。
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